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2009年7月3日

ナイキ、日本陸上競技連盟(JAAF)とオフィシャルパートナーシップ締結
ジュニアナショナルチームユニフォームを発表
伝統と革新の融合により生まれた日の丸のウェアを身に纏いジュニア選手たちが「世界ユース」に挑戦

株式会社ナイキジャパン(東京都品川区東品川 社長:ジム・ゴッドバウト)は、2009年4月1日より、財団法人日本陸上競技連盟とオフィシャルパートナーシップを締結。ジュニア選手の育成・強化、チームウェアのサポートをしていきます。

そして間もなくイタリア・ブレッサノーネで開催される「世界ユース陸上競技選手権大会」(7月8日~12日)で、ジュニアチームの新ユニフォームが本格的にベールをぬぎます。

ナイキが日本のジュニア選手たちのベストパフォーマンスを支えるために用意したウェアは、「軽量性」と「スピード」を徹底追求しています。昨年の北京のために開発された、ナイキがサポートする5つの強豪国(アメリカ、ドイツ、ロシア、ケニア、中国)のナショナルチームウェアと同じイノベーション/テクノロジーが採用されています。

【MEN'S】

【WOMEN'S】

選手のパフォーマンスを最大限に引き出す革新的テクノロジー

■NIKE SWIFT(ナイキスイフト)

2000年シドニーの時に、初めて開発されたスプリント選手のためのアパレルテクノロジー。
キャシー・フリーマン(オーストラリア)が決勝でNIKE SWIFTスーツを着用して大きな注目を集めました。空気抵抗を軽減するために風洞実験を繰り返し、どの部分にどのような素材を用い、また縫い目を配すればよいか徹底的に研究、開発。シドニー以降も改良を重ね、スピードスケート、水泳、自転車ロードレース用ウェアにもこのNIKE SWIFTテクノロジーは応用されています。
昨年の北京で採用され、この度、日本のジュニア選手が着用する最新のNIKE SWIFTは、従来のフルボディスーツ、セパレートタイプに加え、新たに「NIKE SWIFT SYSTEM OF DRESS」というコンセプトを採用。選手たちがそれぞれに必要な機能を選択、カスタマイズできるように、ショートスリーブやスリーブレスのユニタードに、グローブやソックスを組み合わせられるようになっています。どのタイプのスーツも、スピードの妨げとなる空気抵抗の削減を追求し、袖や裾、首周りなどは縫い目をなくすためにシリコンで圧着加工。快適性と軽量性を考慮しています。また、背中にはメッシュが採用されているので、軽量性に加え、高い通気性も実現しています。
また、グローブやソックスにも速く走るためのテクノロジーが採用されています。例えば、ゴルフボールのディンプルのような形状の素材を使用して、空気抵抗を軽減。ナイキが実施したテストでは、未着用時と比較すると、グローブ着用時は19%、ソックス着用時は12.5%、空気抵抗が少なくなるという結果が出ています。

■AEROGRAPHICS(エアログラフィックス)

暑さはパフォーマンスの低下を招くので、アパレルの通気機能はとても大切です。ナイキは効率的に選手たちにクーリング効果をもたらすために、シングレットやNIKE SWIFTのウェアの背面に最新テクノロジー、AEROGRAPHICSを採用しています。縫い目をなくしてメッシュの粗さを変えているだけでなく、グラフィックに。つまり、機能がデザインにもなっているのです。国の代表になるのは、とても名誉なことであり、誇りを感じると選手たちは言います。そんな選手たちに更にモチベーションとインスピレーションを与えるため、そして、選手と国に敬意を表するため、その国の伝統や文化を象徴するグラフィックを描いています(前ページ記載の5つの国のグラフィックも全てその国独自のものです)。日本のジュニア選手たちのウェアには、日本を象徴する日の丸がデザインされ、まさに選手たちは日本を背負って世界に挑むことになります。

競技カテゴリに合わせたジュニアナショナルチームユニフォーム

【MEN'S】  

【WOMEN'S】