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2011年3月14日

NIKE x UNDERCOVER、GYAKUSOU INTERNATIONAL RUNNING ASSOCIATION Spring Summer 2011 Collection を発表

2011年3月、ナイキと高橋 盾氏によるGYAKUSOUランニングラインから、今回2つ目となるコレクションを発表します。パートナーシップの目的である総合的なスポーツパフォーマンスの追求を、個々の機能を分析し、それらを美しくまとめ上げることで実現しています。

2010年10月に登場したコレクションは、高橋氏の長距離走への愛情、彼の持ち味である機能的なデザインの美しさに、ナイキの機能的革新技術を組み合わせたいという希望から生まれました。2つ目のコレクションには、GIRA(GYAKUSOU International Running Association)の仲間と一緒に東京のストリートや公園で走るランナーとしての実力を高めたいという高橋氏の意欲も反映されています。

ナイキの高機能技術とアンダーカバーの特徴的なデザインが融合し、このシーズンのコンセプト「インサイド・アウト」が表現されています。高橋氏は走行中の不快感を最小限にするために、ガーメントの構造と構成を内側から作ることに注力しました。このプロセスにより、素材の接合部分や縫い目がガーメントの外に現れ、内側はランナーの快適性を高めるために滑らかな仕上がりになっています。素材のカットや伸縮性を持つパネルにも配慮が行き届いたGYAKUSOUコレクションは、あらゆる動きに対応するデザインです。

軽量、防水性と通気性をもつ素材を使い、汗のコントロールにも重視しています。ナイキドライフィット、サーマフィット、スフィアクールの各機能を持つ素材に加え、小さな気孔の有るパネル、戦術的な配置の外側からは見えないジップ付きポケット、持ち物を整理・収納できるマルチポケットも走る人に不快感を与えない構造です。

今シーズンの「インサイド・アウト」のテーマをあらゆる面で表現したファントム・インサイド・アウト・ジャケットから、サーマフィット・デタッチャブル・フーディの取り外し可能なディテールまで、コレクション全体に高機能なデザイン要素が盛り込まれています。

伝統的な色やグラフィックにこだわらないアパレルとフットウエアを作るというパートナーシップの理念を継続し、通常は黒を使用する部分に自然になじむ中間色を、予想外に大胆な視認性を高める色と組み合わせて使用しています。

※商品によって発売時期が一部異なりますのでご了承下さい。
※取り扱い店舗は、UNDERCOVER青山店、NIKE原宿、NIKE大阪、NIKE福岡、NIKE STORE吉祥寺、NIKE STORE京都です。
※コレクションのイメージはこちらからご覧ください。www.nikemedia.com

GYAKUSOU INTERNATIONAL RUNNING ASSOCIATION

GYAKUSOU の名前は、東京をベースに走る、高橋氏を含む熱心なランナーグループ「Team GIRA」から生まれました。GYAKUSOU は逆走の文字通り、東京の公園でほとんどのランナーが走る方向の逆走をし、実際のランナーの視点に立って、デザインイノベーションと、 アスリートのためのパフォーマンス向上を熱心に追及しています。

無駄を省くことにより、より良いものを作り出すという高橋氏のデザイン理念は、ナイキ創設者であるビル・バウワーマンがスポーツの世界でミニマリズムを追求した点と共通しています。GYAKUSOU のコレクションは、一貫したデザイン理念の基づき、ナイキのパフォーマンスデザインをキーワードに軽量で防水性と通気性を持つ素材を採用した機能的なコレクションです。

高橋盾氏 プロフィール

2009年から本格的にランニングをはじめる。今では、10キロを週3回のランニングを走り、自身のチーム「TEAM GIRA(GYAKUSOU International Running Association)」を3名で結成。仲間と一緒に走るランニングを楽しんでいる。また、パーソナルトレーナーの湯本優氏とともにトレーニングを重ね、ホノルルマラソンに出場。チーム名の由来になっている「GYAKUSOU」は、通常、陸上トラックなどは反時計回りに走るのが一般的だが、彼が時計周りに走り始めたのがキッカケとなっている。

1969年生まれ
文化服装学院在学中、友人とブランド(アンダーカバー)を始める

1994年
’94-’95 秋冬東京コレクションに初参加

2002年
‘03春夏 Paris COLLECTIONに初参加