2014年6月17日

ナイキ、世界チャンピオンのモー・ファラー選手をインスピレーションに開発された
長距離ランニング対応モデル「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」を発表

ナイキ史上最も象徴的なランニングシューズのひとつである「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」は、世界チャンピオンのモー・ファラー選手の協力や、あらゆるレベルのランナーが合計16,000マイル（25,600㎞）以上を試走して得た洞察から生まれました。

ナイキのシューズデザインやそのインスピレーションは、金メダル2冠、世界チャンピオンに3度輝いたモー・ファラー選手を含むアスリートの協力、彼らによるテストの結果や意見から常に生まれています。

「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」は、ファラー選手がお気に入りのシューズでもっと早く走れるようになりたいという意見をナイキのデザインチームが聞き取り、開発を進めました。

モー・ファラー選手は、次のように述べます。
「ペガサスは私が気に入っているシューズの一つであり、常に良くなってきています。初めてペガサス 31を履いてみた時、地面から足が速く離れるように感じました。その反発性の良さ、ぴったりとしたフィット感に加えて、週に100マイル（160㎞）以上をこなす私にとって必要な柔らかいクッション性と保護性が備わっていることも気に入っています。」

「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」は、ナイキ エア ズーム エリート 7、ナイキ エア ズーム ストラクチャー 18、およびナイキ エア ズーム ボメロを含む、ズームエア・ランニングシューズ・ファミリーの一員です。

ズームエアで、朝のランニングや自己ベストを目指すマラソンでも、素早い反応のクッションを感じて走ることができます。

エリートアスリートがトレーニングに使用するものと同じモデル「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」は、6月14日（土）からNIKE.COMにて発売を開始し、順次ナイキの店舗などで販売されます。「ナイキ エア ズーム ペガサス 31」に関するさらなる情報は、NIKE.COM/PEGASUSからご覧ください。

新しいペガサスは31年という目覚ましいペガサスの歴史の中で、過去のどのバージョンよりも速さと反発性が感じられる仕上がりになっています。
最新モデルでも、クッション性に加えて素早い反発性を提供する踵のズームエアユニット、通気性に富んだアッパーと優れたフィットなど、ペガサスに愛着をもつランナー達から愛される特徴はそのまま残っています。

新しいデザインには、より無駄のない曲線的な新しいラスト、自然な姿勢を生み出すための抑え目のオフセット（10㎜）、しっかりと足をシューズに安定させるための中足部の「サドル」部分や、フットストライクのタイプに関わらずスムーズな体重移動を実現させるクラッシュレイルのついた新しいアウトソール等が盛り込まれています。これらの変更によって、よりフィット性が高まり、自然な乗り心地が実現するのに加え、つま先部分は自然な動きを生かすために立ち上がり（トースプリング）を上げています。

ズームエアクッショニングは、反発性に優れ、素早い蹴りだしを実現します。 ズームエアの特徴的な反発性は、高気圧のナイキエアユニットの中できつく伸張された繊維により生み出されます。衝撃を受けると、この繊維の伸張が緩まりますが、すぐに跳ね返り、元の状態に復元することで足を地面から持ち上げるような反発性と推進力を生み出します。

シニアフットウエアデザイナーのマーク・マイナーは、次のように述べます。
「ナイキ エア ズーム ペガサス 31をデザインするにあたり、16,000マイル（25,600㎞）以上を走ったアスリートたちの試履きから得たフィードバックという、ユニークな情報を味方にすることができました。これを活用してアイコン的存在のシューズをさらに早く、さらに反発性を高められるように微調整を行い、進化させるということにフォーカスしました。モー・ファラーはこのシューズの機能性を心から認めてくれると同時に、彼から得られる洞察がナイキ エア ズーム ペガサス 31を開発するにあたり大きく役立ちました。今年ペガサスを初めて履く人にも、31代目のペガサスを履く人にも、ランナー達にはズームエアの素早い反発性と、足をしっかり包み込みながら通気性も感じられるフィットを経験してほしいと思います。」

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