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2016年11月10日

NIKELAB と ROUNDELによるZOOM SPIRIDON

2013年、ナイキはロンドン地下鉄誕生150年を記念して、ラウンデルとエア マックス(AM1,AM90)のコラボレーションモデルを発表しました。シューズデザインには、1978年にミシャ・ブラックがディストリクトライン向けに制作した特徴的なシートカバーのデザインをインスピレーションとした、長方形を組み合わせたジャカード織りの素材を用いました。このコラボレーションは、ロンドンの広いカルチャー史の中で、この交通機関が確固とした存在感を残していることを表現する優れた例となりました。

今回の2回目のコラボレーションでは、ロンドン交通局(TFL)で使われてきた印象的な書体であるジョンストン体の100周年を記念してデザインが考えらえました。NikeLabとRoundelは90年代のガレージレイブファッションと、100年前から存在するフォントへの敬意、3M社素材のアクセントや大胆なプリント柄で表現したナイキズーム スピリドンにして発表します。

「この書体は『アンダーグラウンドグループ』として知られるロンドン地下電気鉄道会社の業務課長であったフランク・ピックが1913年に依頼し、1916年から導入されたもので、世界でも最も長い歴史を持つ企業ブランディング施策の一例にもなっています。」とロンドン交通局デザイン担当のジョン・ハンター氏は説明します。

当時カリグラファーとして知られていたエドワード・ジョンストンがその名前で呼ばれる書体をデザインしました。サンセリフ体に興味を持った彼は、活字体には「自分たちが生きている時代らしさを残す何か」が含まれるべきと考え、それがアンダーグラウンドグループのニーズとぴったりと一致したのです。

「ピックはジョンストンに、アンダーグラウンドグループのポスターが広告と間違われないような書体にして欲しいと指示しました。それは、『洗練された時代を反映し、本物ならではの剛毅な潔さを表現し、見紛うことなく20世紀のものだとわかるもの』という内容でした。」とハンター氏は語っています。

このプロジェクトは成功し、その後100年間ジョンストン体は看板やパンフレットなどに使用され、ロンドン地下鉄、ひいてはロンドン自体をも代表する存在となりました。小文字のiやjの上部、感嘆符や疑問符の下に使用されるひし形の「小点」は、この書体の最もわかりやすい特徴の一つです。この書体は、地下鉄の丸い標識に使われていることでよく知られています。

NikeLab x Roundel ズームスピリドン ¥20,520(税込)

NikeLab x Roundel ズーム スピリドンには、一足一足のシューズを同じように覆うようにジョンストン体が繰り返し印刷されています。透明なモノフィラメントメッシュがシューズの爪先部分を覆い、さらに、このシューズの特徴の一つである3M社のテープの延長のように、七色に光る合成皮革のスウッシュロゴや反射性素材のマッドガードが配置され、これまで以上の反射性を発揮します。

NikeLab x Roundel ズーム スピリドンは、ホワイトとネイビーの2色展開で11/17から販売予定です。ネイビーはROUNDEL LONDON POPUP STORE 「ROUNDEL KIOSK」での限定発売になります。ホワイトは、ROUNDEL LONDON POPUP STORE 「ROUNDEL KIOSK」のほか、NIKE.COM/NikeLab及び一部のNikeLab販売店で発売予定です。

ROUNDEL LONDON POPUP STORE 「ROUNDEL KIOSK」での限定発売方法について

NikeLab x Roundel ズーム スピルドンは、ホワイトとネイビーの2色展開で、11月17日から東京メトロ銀座駅構内の特別ポップアップストアで販売されます。

なおこちらの販売に関しましては、抽選方式といたします。下記URLのフォームよりご応募いただいた方の中から、抽選で入場整理券をメールにて送信いたします。応募ご希望の方は、後述の日時までにご応募くださいますようお願いいたします。

【応募フォームURL】 https://www7.webcas.net/form/pub/roundellondon/form

【エントリー受付期間】 2016年11月10日(木) 15:00〜 11月13日(日) 18:00まで

ROUNDEL LONDON POP UP STORE : 東京都中央区銀座4-1-2 東京メトロ銀座駅構内 Echika fit銀座内 C4出入り口付近

画像データはこちらのリンク左上にある「DOWNLOADS」よりダウンロードをお願い致します。