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2014年12月4日

ナイキバスケットボール、カイリー・アービングの
初めてのシグネチャーシューズ「ナイキ カイリー1」を発表
ナイキのシグネチャーアスリートファミリーに加わる

カイリー・アービングが、初めてのシューズとなる『ナイキ カイリー1』と共にナイキのシグネチャーアスリートに加わり、42年にわたるシグネチャーアスリートの歴史がさらに厚みを増します。これは、最高レベルのバスケットボールの世界で彼が見せるハングリーかつ謙虚な姿勢がもたらした名誉と言えます。

アービングは、「小さい頃、私がナイキファミリーになって自分のシューズを履くなんて、ほとんど不可能なことだと思っていました。いまこの『ナイキ カイリー1』を手にして、ナイキや新しい世代のプレイヤーの代表となることを名誉に感じています。」と述べています。

ナイキで最も新しいシグネチャーアスリートとなるアービングは、オーストラリア出身で、2012年度新人賞を受賞、オールスターには2度(2013,2014)選出され、最近では2014FIBAワールドカップ最優秀選手に選ばれるなど、将来を嘱望されています。

『ナイキ カイリー1』は12月4日(木)よりNIKEiDでカスタマイゼーションが可能です。1月10日(土)より店頭販売予定です。シューズと合わせてオリジナルのカイリーTシャツも発売されます。『ナイキ カイリー1 ドリームカラー』は、日本での展開はありません。

ナイキ カイリー1
¥15,120(税込)/25-29,30,31cm

イノベーションとインスピレーションの合体

『ナイキ カイリー1』のデザインプロセスをスタートするにあたり、デザイナーのレオ・チャンとチームが目指したのは、アービングの突出したスピードと機敏な動きに適うシューズを作ることでした。そのため、『ナイキ カイリー1』には、アービングにとって重要な1歩目を生み出すための軽さ、強さ、反発性、ナイキバスケットボールシューズ最高のトラクションが求められました。そして、数か月に及ぶ緻密なテストやフィードバックをベースに、以下の3つの特長を持つ『ナイキ カイリー1』が生まれました。

1. 前足部のナイキ ズームエアクッショニングがもたらすピンポイントの反発性

2. シューズ側面のサイドウォール部分にまで伸びる360度の動きを支えるトラクションパターンがもたらすグリップ性

3. ハイパーフューズ構造を用いて足をしっかりと安定させることによって生まれる、優れたサポート性と通気性

シグネチャーシューズとしてのディテール

アービングは、コービー・ブライアント、ケビン・デュラント、そしてレブロン・ジェームズらナイキの現役シグネチャーバスケットボールアスリートに名を連ねます。初のシグネチャーシューズとなる『ナイキ カイリー1』は、これまでのシグネチャーシューズに劣らない機能性とストーリーを持ち合わせています。

1. シュータンにつけられた新しいカイリー・アービングのロゴは、彼の中に潜む強さと貪欲な学習意欲を表現

ナイキ カイリー1 ドリームカラー
※日本での展開はありません。

2. アービング自筆の文字を生かしたディテール:アッパーかかとの#2とシュータン内部のサイン

3. 爪先近くのトラクション素材のぎざぎざのパターンと、角度を生かしたヒールカウンターは、アービングの故郷であるオーストラリアのシドニー オペラハウスからインスピレーションを得たデザイン

4. アウトソールに記されたアービングの新しいロゴの下にある「JBY」の文字は「Just Be You」(自分らしく)を短くしたもので、これはアービングが子供たちに向けて、個性のあるユニークな人間になってほしいという意図が込められている

それぞれの特徴はこれから登場する『ナイキ カイリー1』の各カラーにも生かされています。『ナイキ カイリー1 ドリームカラー』から展開が始まるそれぞれのカラーには、彼なりのストーリーが表現されています。アービングはかつて、クリスマスの朝に目をさまし、プロのゲームに挑む準備をする自分の姿を時々夢で見ることがありました。その夢は、今年のクリスマスにクリーブランドとマイアミのゲームで実現することになります。ブラックベースのシューズにはオーストラリア国旗の星、スケートボード、彼の背番号、金管楽器など、アービングのこれまでの人生につながるものを幾何学的かつカラフルにあしらっています。

鮮やかな未来

家系、海外経験、知識欲、失敗を恐れる思いから、アービングの前には高い壁がたちはだかっています。アービングは今でも、ひとり親として3人の子供を育て上げた人格者としての姿を見せ、かつてはオーストラリアでバスケットボールのスタープレイヤーとして活躍した父親のドレデリックを模範としています。アービングは、「私にとって家族はすべてです。父が模範となって、コートの上でも外でも誠実な人間となるすべを教えてくれました。自分が与えたものが自分に与えられる。この人生も、どんな機会も、そのありがたみは決して忘れません。」と述べています。アービングはこれからもハングリーに、謙虚にクリーブランドを王者の地位に導き、ナイキを代表する優れた存在として活躍することでしょう。