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2015年2月17日

NikeLabがヨハンナ・シュナイダーのウィメンズトレーニングコレクションを発表:
動いている身体のためのモジュール式コレクション
NikeLab x JFSコレクションを発表

ウィメンズトレーニングに新しい美しさを提供

動いている女性の身体のためにイノベーションを提供するというのがナイキウィメンのデザイン理念です。ナイキは、ベルリンを拠点とするデザイナー、ヨハンナ・シュナイダーとのパートナーシップのもと、究極の多様性をデザインに表現した、モジュール式のカプセルコレクションを発表し、ウィメンズトレーニングに新しい美を提供します。

「私は、服を着ることは部屋に入ることのようにとらえています。私はその環境を作るのにあたり、モジュール式に組み立てられるものこそが理想と考えます。」とシュナイダーは述べます。「体をきちんと覆いたい、またはサポート性が欲しい時もあれば、風通しの良いものや、開放感のあるものを着たいこともあります。」

NikeLab x JFSコレクションは、運動前後の移動時間も含めてワークアウトの様々な段階に合わせて1着ずつ組み合わせてアウトフィットを組み立てることができます。着る人の行動に装いが対応できるようにデザインされており、使い方によってはそのボリューム感や身につける位置も変わります。

ヨハンナ・シュナイダー

NikeLabは探索をするための場所であり、アスリートや外部デザイナーとのコラボレーションはナイキデザインにとって不可欠かつ長く続く歴史の一部でもあります。ナイキ グローバルウィメンズトレーニング デザインディレクターのジェイミー・リーは、NikeLab × JFSコレクションの開発を通じてシュナイダーと緊密に協力し、ナイキが有する豊富な技術や機能性に関する知識と、シュナイダーのモジュール式デザインの構想を融合させました。
「現代の女性アスリートは使いまわしの便利さを求めています。」とリー。「このコレクションはワークアウトのためのワードローブでもあると同時に、日々の生活に機能性を提供するものでもあります。」

Morgan Lake(陸上選手) / NikeLab x JFS Pro Bra,
NikeLab x JFS Pro Tight, NikeLab x JFS Sleeveless Cape

人間の体とその有機的な構造から着想

人間の身体とその有機的な構造をインスピレーションに、シュナイダーはアパレルをアスリートが個々のニーズや好みに合わせて調整することができる、個人的な構造体の形と捉えました。
モジュール式システムを実現するためには、コレクションをゼロから作ることが求められました。シュナイダーは機能性に重点を置いた基本的なワークアウトウェアの構造を見直し、自らパターン制作も行いました。このようなクリエイティブ作業を経た結果、新しい美が生まれました。「パターン制作の豊富な経験と確かな腕を持っているヨハンナならではの新しい形が生まれました。」とリーは述べます。

「このコレクションのすべての装いは、女性の身体と共に動き、その動きに応えるように作られています。」とシュナイダー。「私の考える女性らしいシルエットとは、体の部分を程よく見せたり隠したりできるものです。また、運動している時にアスリートが気になるようなものにしたくありませんでした。」

コレクションのすべてのディテールは、目的や機能を考えてデザインされています。レーザーカットによって通気性を高めるパターンの配置や、軽量に仕上げるための接着による素材の仕上げなどのイノベーションの採用については、ナイキの専門知識が生かされています。DRI-FITなどのナイキ独自の機能素材も幅広く用いられています。また、色選びにもこだわりがあります。シュナイダーは、「さまざまな肌の色合いになじむ、洗練された色にしたいと考えました。自然との深いつながりを持つ色合いは、なじみ深く自然な印象を与え、コレクションのテクニカルな側面に対して穏やかな好対照を成しています。」と述べています。

Airinė Palšytė(走高跳) / NikeLab x JFS Printed Bra,
NikeLab x JFS Sleeveless Cape, NikeLab x JFS Printed Tight

NIKELAB X JFS PRINTED TIGHT, NIKELAB X JFS PRINTED BRA

トレーニング向けベースレイヤーとしてデザインされたナイキプロ プリントタイツとブラには、運動中に主要な筋肉の動きが強調されて見えるように、ヨハンナ・シュナイダーが自ら描いたアートワークを体の形に合わせて配置しました。

Emma Oudiou(陸上) / NikeLab x JFS Sleeveless Cape,
NikeLab x JFS Pro Bra, NikeLab x JFS Pro Tight

NIKELAB X JFS SLEEVELESS CAPE

スリーブレスケープは、アウターとして前を開いたまま着用したり、ベルトを締めたり、あるいはウォームアップスカートのように腰に巻くなど、3つの異なる着こなしができる、コレクションの中でも最も特徴的なアイテムです。

NikeLab x JFS Sleeveless Cape

NIKELAB X JFS CROP LONG SLEEVE TOP

人間工学に基づいてデザインされたフィット感と、特徴的なジップ付きのモックネックのクロップロングスリーブトップは、ワークアウト用の定番アイテムとして使うことができます。Dri-FITと涼感コットンジャージー素材を組み合わせ、可動域を広げ通気性を高めるためにメッシュ製のガセットを組み込んでいます。バーピーやスクワットジャンプなどの激しいトレーニングの動きの時は、袖口をサムホールで固定することができます。

NikeLab x JFS Crop Long Sleeve Top

NIKELAB X JFS CULOTTES SHORTS

キュロットは、ゆったりとした筒型の脚部に、裾は斜めのカットにして体の動きを強調させる印象的なデザインです。ダンスやスタジオクラスに最適なキュロットの裏地にはメッシュを用いており、タイツの上からまたは単独でも着用が可能です。Dri-FITストレッチウーブン素材を使用し、脇の高い位置から切込みを入れ、レーザーカットで模様を施すことで優れた通気性を実現します。

NikeLab x JFS Culottes Shorts

NIKELAB X JFS STUDIO WRAP PACK 3

ミニマルな2層の構造で、ヨガ、バー、あるいはピラティスなどに向けて足の自然な動きと、柔軟性に富んだ裸足のような感触を提供します。軽量で伸縮性のあるフォームとメッシュからなる素材が足の甲部で交差し、アーチやかかとの下へ包み込むように伸びてサポート性を提供します。
シュナイダー特製のアートワークを用いたラップの上から履けるフラットスリップは、スタジオから外に出る時に足を守ります。六角形を描く屈曲溝は多方向への動きをサポートし、足の形に合わせた構造のアウトソールは屈曲性を損なうことなく最適なグリップ性を提供します。

完成したコレクションは、2000年代前半に産業デザイナーのマーク・ニューソンとのパートナーシップを通じて創り出されたZVEZDOCHKAの開発から始まったモジュール式デザインの探求をさらに進めるものとなっています。NikeLab × JFSコレクションは、ナイキがイノベーターとのコラボレーションにより目指すものを表現した優れた例となっています。ナイキインクの社長兼CEOのマーク・パーカーは、「単独では達成しえないことを可能にするのが最高のコラボレーションです」と述べます。

NikeLab x JFSコレクションは、2月26日からNIKE.COM/NIKELABおよびNIKELAB DSM GNZにて発売されます。


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