2015年6月24日

ナイキ、デュラントのための最も革新的なシューズ
フライウィーブとアーティキュレーテッド ズーム エアを融合させたKD8を発表

ケビン・デュラントと、彼のキャリアの中で最も革新的なシューズとなるKD8

KD8には、フライウィーブ アッパーと、関節のような節のついた（＝アーティキュレーテッド）フルレングス ズーム エアという、ナイキ バスケットボールに初めて採用する2つのテクノロジーが盛り込まれています。これらが連携して生まれる汎用性、フィット、反発性を、バスケットボール界で最もダイナミックなプレイヤーであるデュラントに提供します。

フライウィーブ テクノロジーと
アーティキュレーテッド・フルレングス ズーム エアを採用したKD8

ナイキ バスケットボールのデザイナーのレオ・チャンはデュラントとともに、ナイキのデザイナーチームの緊密な協力を得ながらこの画期的なシューズを作り上げました。

デュラントのために完成させたフライウィーブ イノベーション

一枚の細かく織り上げられた布帛素材は、軽量で機能的な繊維のアッパーを作り上げ、
柔軟なサポートと足をシューズにしっかりフィットさせるナイキ フライウィーブ。

宇宙服の開発設計の基礎を元に生まれた布帛繊維のフライウィーブは、開発開始から2年余りで、レオ・チャンと同じチームのデザイナーであるトーマス・ベルによってKD8のアッパーに用いられました。優れた耐久性とメガピクセルレベルでの設計が可能なこの布帛素材は、バスケットボールの激しい動きに最適ともいえます。

「ケビンにデザインしたシューズの中ではもっとも技術的に精密なものに仕上がっています。フライウィーブは彼の多彩なスキルや、ジャンプ、カットインなどの攻撃や加速の時のフットワークに最適です。」と、レオ・チャンは述べています。

シューズの前足部にはフライワイヤー ケーブルも組み合わせ、フライウィーブはシートベルトのカスタマイズフィットのように、足をしっかりと正しい位置に安定させることでもう一つの皮膚のように働きます。

進化を遂げたズーム エア

足の自然な動きに合わせて屈曲する、関節のような節のついた
フルレングス ズームエア ユニット

KD8のために特別にデザインされたアーティキュレーテッド フルレングス ズーム エアの中には、その上と下をつなぐ何千本もの高強度の繊維が使われています。バスケットボール向けには初めて、シューズの前足部と踵に戦略的に配置され、足の自然な動きに沿って屈曲するようになっています。

「はじめてKD8を試履したとき、ズーム エアのばねのような反発性とフライウィーブの自然な感触がすぐに気に入りました。シューズを脱ぎたくないと思ったほどです。」と6度オールスターに選出されたデュラントは述べています。

インスピレーションはサーベルタイガー（剣歯虎）

足馴染みの良い踵のカウンター部のデザインは、デュラントのタトゥーにもある
サーベルタイガー（剣歯虎）からインスピレーションを得ています。

アスリートから得たインサイトをKD8にも盛り込むため、レオ・チャンはサーベルタイガー（剣歯虎）の牙を模したユニークな踵（ヒールカウンター）のデザインを作りました。この形状は、デュラントの踵を安定させ、高いサポートを提供する機能を備えています。

KD8の踵のデザインにインスピレーションを与えた、
KDの右足のサーベルタイガー（剣歯虎）のタトゥー

デュラントはこの氷河時代の食肉獣の運動能力や獰猛さに何か通じるものを感じています。この先史時代の伝説の大きなネコ科動物への彼の思い入れは、右足首上に新しく刻んだ新しいタトゥーにも表現されています。

KD8の機能的特徴を左側の3つのアイコンをクリックしてご覧ください。点描画法に影響を受けたアートは、緻密なフライウィーブからインスピレーションを得たものです。

機能性と創造性を融合させたKD8コレクション

KD8コレクションにはこちらのスタイルも含まれます。

デュラントのオンコートとオフコートの行動からインスピレーションを得た、ナイキバスケットボールのデザインチームはデュラントと密接に協力しながら、シグネチャーシューズ、アパレルおよびアクセサリーを製作しました。

KD8コレクションはテクニカルなデザインに、デュラントに直接由来するストーリーを創造的に盛り込んでいます。KDとナイキ バスケットボール デザインチームの長い間の協力関係から生まれたこれらのストーリーは、Tシャツ、タンクトップ、フーディー、ショーツ、パンツ、ハット、ソックス、バックパックを含むコレクションすべてに盛り込まれており、それぞれの商品はキッズと成人用サイズで展開されます。

祝祭から始まるKD8のストーリー

1つ目のKD8 July 4th カラーは6月27日（土）に発売されます。

KD8 July 4th カラーは、デュラントが好きな祝日を、愛国的なレッド・ホワイト・ブルーのパレットを使って表現し、花火からインスピレーションを得た模様でフライウィーブ テクノロジーの汎用性を見せ付けるものになっています。毎年、デュラントは独立記念日には友達や家族と一緒に裏庭でバーベキューをして楽しんでいます。同時に、この日は彼にとって重要な夏のオフシーズンにも自分をプッシュし続けることを思い返させる大切な日でもあります。そのため、毎年7月4日は早朝の厳しいワークアウトから始めることにしており、今年も例外ではありません。

2つ目のカラーとなるKD8 V8は、KDが2010年に特注したレッドカマロからインスピレーションを得たものです。人目に留まらないようなV8エンジンが生み出すスピードとパワーはデュラントを惹きつけると同時に、彼の努力が報われた形としても存在しています。

「ポイントガードのようなスピードと流れるような動きでフロアを走り、同時にパワーフォワードのような高さで面取りをしたり、テクニカルなフットワークもこなせるプレイヤーは他には誰もいないはずです。このような才能を併せ持つ彼が、KD8の機能デザインと、#35ならではのカラーのインスピレーションとなっています。」とレオ・チャンは述べています。

KD8はNIKEiDで6月23日（火）からカスタマイズが可能になりました。限定版のKD8 July 4th カラーは6月27日（土）から、次いでKD8 V8カラーは7月11日（土）から発売となります。

ナイキ KD 8 EP ￥19,440（税込）
SIZE:26-29cm(July 4th), 25-32cm(レッドカラー)

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