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2015年11月17日

READY, SET, GO : ランニングを始めるための究極のガイド

1966年、ナイキの共同創立者であるビル・バウワーマンは、誰もが始めやすい運動習慣としてランニングを紹介するハウツー本「Jogging (ジョギング)」を共同執筆しました。その本に刺激を得た多くの読者たちは、本から得た知識とナイキのスニーカーを携えて我先に走り出しました。その彼らの足元から生まれたのが、歴史上初めて記録に残ったランニングブームでした。

それから50年足らずの間に、「Jogging」が伝えた知識が揺らぐことはありませんが、それに影響を受けた人は増え、ランニングの形は進化しています。そこで、ナイキはランニングを始めるための究極のガイド”Ready, Set, Go”(位置について、用意、ドン)を作りました。ビル・バウワーマンのメッセージをインスピレーションに、現代的かつ手軽で楽しく読めるこの読み物には、ランニングウェア、食事、ランニングの計画と記録、そしてリカバリー(回復)に至るまでの、ランニングに関する基本知識が網羅されています。

NIKE+ RUN CLUB グローバルヘッドコーチのクリス・ベネットは次のように明言しています。「私たちはランナーになるべく生まれてきたのです。いつも楽に走れるわけではありません。シューズさえ履きたくないと思う日もあるでしょう。その一方、走っている自分が空を飛んでいるようにも感じる日もあるはずです。」

“Ready, Set, Go” は、コーチ ベネットがNIKE+ RUN CLUB のライブセッシ ョンとして開始し、現在でも実施している10回のランニングを通して徐々に能力を高めていくプログラムを元に作られています。この実際に行われてきたプログラムは、一定の期間にランナーが初めてのランニングから自己最速のランニングを経験するまでの上達を進めるものです。しかしその10回のランが終わってもランニングが終わるわけではありません。アメリカ人長距離ランナーでナイキアスリートのゲーレン・ラップは、「何の無理も感じずに走ることほど気持ちの良いことはありません。リラックスしたい時や頭をすっきりさせたい時でも、あるいは自己記録を更新しながら走る喜びを感じる時でも、どんな時もランニングは大好きです。」とはなしています。

このガイドには今後もNIKE+ RUN CLUB メンバーとして走り続けたくなる理由が全て揃っており、また、NIKE+ RUNNING アプリを使えば自分の進歩を確認したり、上達を記録したりすることも可能です。

ゲーレン・ラップ選手 - 男子10000m 銀メダリスト(2012年)

ランニングのどんなところが特別でしょうか?
全く無理を感じることなくランニングができることほど気持ちよいことはありません。リラックスしたい時や頭をすっきりさせたい時でも、あるいは自己記録を更新しながら走る喜びを感じる時でも、どんな時もランニングは大好きです。

ランニングをこれから始めようという全くの初心者にはどんなアドバイスをしますか?
まず最初はゆっくり、距離も短めに走り始めることです。たくさんの人が自分ができる以上のことを最初からやろうとして、すぐにやる気をなくしてしまいます。そうではなくて、ゆっくりと積み重ねて、楽しさを維持すること!定期的に自分のできる距離を、無理のないペースで走るほうが良いのです。また、友達と一緒にトレーニングするのも楽しく練習できる方法です。ランニング仲間がいたら時間が過ぎるのも早いでしょう。

自分が走れないと思っている人へのメッセージは?
誰でも走れます!!体があればみんなアスリートなのですから!!ただし、ゆっくりと初めて、徐々に力を伸ばしていくことです。ランニングの素晴らしい点は、それが自分との競争だということです。自分の進歩を振り返ることで、とてもやりがいを感じますよ!!

ランニングしたくない日には、どうやって自分をやる気にしているのですか?
誰でも、外に出ていくのがつらい日はあります。私について言えば、私は誰にも負けたくないのです。必ずもう少し余分に努力しようとする人がいる、そんな人たちに一歩先を越されたくないのです。一度外に出てしまえば、走りに行ったことを後悔することはありません。窓の外を見て、ざあざあ雨が降っているとき(ポートランドに住んでいるとよくあることですが・・・)、まず外に出て走り始めることが一番つらいことなのです。

さらに優れたランナーになるためにはどうしたらいいですか?日々の練習を組み立てるうえで、何かコツはありますか?
積み重ねが肝要です。定期的に走り、ゆっくりと積み重ねていくことが上達のための最善の方法です。グループで週に何度か集まって、定期的にランニングを行うことを習慣づけることです。ほかの人と一緒に走るのは楽しいだけではなく、責任を感じることもできます。一人だけの時よりも、友達が待っているのにランニングをさぼるのはずっと難しいですから。

シャノン・ローバリー選手 - 女子1500m 米国記録保持者

ランニングのどんなところが特別でしょうか?
ランニングは世界最古の、そして最も自然な運動です。始めるためにはシューズ1足だけしか必要ありません。それがあればどこでも走れます。

ランニングをこれから始めようという全くの初心者にはどんなアドバイスをしますか?
ランニングをはじめたい人への私の一番のアドバイスは、良いコーチを見つけるということです。あらゆるレベルのアスリートがゴールを達成するために導いてくれる才能あるコーチがいるクラブチームが世界中にあります。

自分が走れないと思っている人へのメッセージは?
まずゆっくりと、とりあえずやってみることです。最初は歩いたりジョギングから初めて、徐々にランニング主体にできるかどうか頑張ってみる。エリートランナーでさえ、休暇の後にランニングを再開するときには、ぎこちなさを感じたり体が硬かったりします。ランニングは一生楽しめるものにもなりますから、我慢強く、じっくりと時間をかけてやることです。

ランニングしたくない日には、どうやって自分をやる気にしているのですか?
新しいトレイルを探索したり、一緒に走る友達を見つけます。そうすることで、天候や自分の気分に関係なくランニングが楽しく、エキサイティングになります。

さらに優れたランナーになるためにはどうしたらいいですか?日々の練習を組み立てるうえで、何かコツはありますか?
体は習慣を好みます。24時間のサーカディアンリズムを保つために一定の睡眠時間を保つことが大切なのと同様、きちんとしたトレーニング習慣を保つことで、練習の時間になった時に自然に体が運動の準備ができているようになります。

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