Press Release

メディア関係者向け お問い合わせ先
ナイキジャパン広報本部
NikeJapan.Communications@nike.com

2016年3月25日

ナイキ ヴェイパー バスケットボール ユニフォーム
エアロスイフト テクノロジーがジャージとショーツを進化

先駆的なナイキ ヴェイパー バスケットボール ユニフォームは、革新的なアンダーレイヤーと、ナイキ エアロスイフト テクノロジーを搭載した斬新なニットジャージとショーツを組み合わせることで、ゲーム中のユニフォームが邪魔になることを最小限に抑え、プレイヤーの能力を最大限に引き出し、コートに新たなスタイルを届けます。

このシステムはバスケットボール独自のアンダーレイヤーのオプションに支えられおり、そのオプションには、アーム スリーブ、パッドの入ったコンプレッションギア、二ースリーブが含まれます。これらの素材が皮膚から汗を逃がし、身体の保護と適度なコンプレッションを与えることで、コートの外でもプレイヤーの腕と脚を暖かく保ちます。

この軽量ジャージは、アンダーレイヤーと接し、まとわりつかないように設計されており、発汗作用を綿密に研究した結果生まれたエンジニアード メッシュを採用し伸縮性ニットを特徴としています。

2種類のニットメッシュを強靭で通気性に富んだ1つのバンドに纏める新しい製造工程を通して、ショーツにもフライベント ウエストバンドを配し、従来のバスケットボールのウエストバンドにあった不快感を改善しました。このフライベント ウエストバンドは、後ろ身頃のエンジニアード ニット メッシュと前身頃の疎水性に優れた4つの方向に伸縮するファブリック素材と組み合わせることで優れた調和をもたらします。

加えて、ショーツの前身頃には動きをし易くするための切り込みが施されています。バスケットボール プレイヤーにとって重要な5つの動作に基づいてプレイヤーが望む位置にその切り込みを配置したので、アスリートが動くたびにショーツの下のタイツが見えます。結果、2012年よりもニットの通気性が35%増しました。

ナイキ ヴェイパー バスケットボール ユニフォーム

デザイナーは足にも注目し、ナイキ エリート バーサティリティ バスケットボール ソックスが試合中に邪魔にならないよう更に工夫をしました。360度に渡る足首のサポートシステム、ダイナミックなアーチ状の締め付け、解剖学に基づいた設計、およびフットパッドのクッション性が快適性を提供し、足がしっかりとソックスにフィットする一方で、Dri-FIT ファブリックが水分を逃がし通気性を向上させます。

前述の特徴に加えて、エアロスイフト テクノロジーを用いたナイキ ヴェイー キットの女性向けプロダクトには、フィットをさらに向上させるための工夫があります。ジャージとショーツには、どんな組み合わせ方をしてもチームキットとしての一貫性を保つ2 つのシルエットを準備しています。これはアスリートの意見を直接反映したもので、ジャージの一つは標準的なアームホールを、もう一つには大きめのアームホールにしてより多くのアスリートが自分に合ったフィットを見つけられるようにしています。さらにショーツは標準的なウエストバンドのものに加えて、はきこみの浅いものを準備して、腰ばきを好む選手の要望にも応えています。

アメリカ、ブラジル、中国を含む代表チームは2016年、エアロスイフト テクノロジーを用いたナイキ ヴェイパー バスケットボール ユニフォームを着用します。それぞれのユニフォームは、爆発力のある鮮やかなカラーという共通のテーマを元に、豊かで鮮明な彩りと眩しいほどのネオンを用いた各国向けのパレットを用いて、リオのエネルギーやブラジルのダイナミックな自然も表現するデザインに仕上げられています。個々のディテールには各国のカルチャーや歴史が表現されているのに加えて、かぶと虫の羽をインスピレーションに開発した玉虫色のメッシュの番号や名前が、アスリートが動くごとに見え隠れします。

持続可能性への努力

エアロスイフト テクノロジー バスケットボール システムを伴うナイキ ヴェイパー ニットは、プラスティックボトルを溶かして作った細い糸を繊維にした再生ポリエステルをその一部に使用しています。2010年以来ナイキは20億本以上のプラスティックボトルを埋め立てる代わりに、ハイテクの再生ポリエステルとして生成しています。また、ナイキでは工業用パターンメイキングを採用しており、ニット商品を作る際に生じる繊維ゴミの量を大幅に減らしました。

画像データはこちらのリンク左上にある「DOWNLOADS」よりダウンロードをお願い致します。