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2017年8月18日

スワロフスキー・クリスタルを使った ナイキ エア マックス 97 LX登場

ナイキ エア マックス 97 LX ¥43,200(税込)

20年前、ナイキは、エア マックス 97を発売しました。エア マックス 97のカラーリングは、マウンテンバイクの仕上げに使われる工業用塗料に着想を得たシルバーで、暗がりで、またはカメラのフラッシュを当てるとその効果が最も顕著にわかる反射素材が、シューズの全面に施されました。その2年後にはゴールドのモデルも加わり、メタリックな光沢がこのシルエットを象徴する要素となりました。

新しいシューレースシステムとフルレングスのクッショニングウィンドを初搭載したエア マックス 97は、ナイキのスポーツスタイルのイノベーションの先駆的な存在となりました。2017年のSPRINGとFALLシーズンに、NIKEWOMENのデザイナーたちはその可能性をさらに押し拡げるべく、素材のパイオニアであるスワロフスキー社と同社のクリスタルファブリックに目を向け、独創的な形でエア マックス 97をデザインし、耐久性を強化しました。カットされたクリスタルとカットされていない極小のクリスタルがぎっしりと詰まったこの素材は、キラキラと光りながらもザラついた質感で、オリジナルかつ特徴的な光沢感を表現するのに最適でした。

ナイキ エア マックス 97 LX GIF MOVIE

オーストリアのヴァッテンスにあるスワロフスキー本社訪問の際、NIKEWOMENカラー・マテリアルチームは滅多に見ることのできない同社のアーカイブを見る機会を得ました。そして、スワロフスキーの先進的で環境に優しいAdvanced Crystal基準に基づく製法や、12年近くに渡って研究された商品への革新的な応用法(ジュエリー、アパレル、生地、家庭用の装飾品、車内インテリア、時計など)について学びました。その中でも、NIKEWOMENチームはとりわけクリスタルファブリックに惹きつけられました。

NIKEWOMEN スポーツウェアのナイキ マテリアル デザイン ディレクターであるマリー・クロウは次のように話します。「今回のプロジェクトは、素材の革新という点で刺激的なプロジェクトでした。私たちは、光沢と耐久性を実現する革新的な方法を模索していました。既に特徴的なシューズを改良する上で、硬質な輝きを放つクリスタルファブリックとの対比が非常に面白いと思いました。」

スワロフスキー社製クリスタルをちりばめたウィメンズサイズ7の
ナイキ エア マックス 97 LX。アッパーには約55,690個の
スワロフスキー・クリスタルを使用しています。

スワロフスキークリスタルファブリックは、1平方メートルあたり
約171万個のスワロフスキー社製クリスタルを含んでいます。

かかと全体に渡る1枚仕上げの細革をはじめ、エア マックス 97の波の模様に合わせてシューズサイズごとに精密に作られた生地パターンを、熱定着法でシューズに縫い目なくあしらいました。シューズが動くとクリスタルが光を屈折させ、キラキラと輝きます。スワロフスキー・クリスタルを配したエア マックス 97 LXは、SPRINGシーズンには黒モデルが発売されましたが、今回FALLシーズンではウィメンズのみでシルバーのモデルが発売されます。今回のプロジェクトで、NIKEWOMENは、シューズにスワロフスキー・クリスタルを初めて用い、ナイキとしてもクリスタルをエア マックス 97にあしらうという初めての試みとなりました。

「スワロフスキー社にはイノベーションと、創造的なコラボレーションを行う誇り高き伝統があります。ナイキ社と今回、共同開発することができて光栄でした。エア マックス 97は非常に特徴的なデザインが全面に施されたシルエットで、そのスピード感とスワロフスキーの持つ光が出会うとどうなるのだろうかと想像を掻き立てられました。」とスワロフスキー社理事のマルクス・ラングは話します。

ナイキデザイナーたちは“クリスタル コメット アージェント ライト”という
スワロフスキークリスタルファブリックの素材に関心を持ち、これをエア マックス 97に採用しました。

シルバーカラーのエア マックス 97 LXは、9月7日からウィメンズサイズのみの展開でNIKE.COM及び、一部のNIKE販売店にて販売予定です。

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