TRAINING Q&A:

ランニング全般

Q:毎日走らないとダメですか?
走れば走るほど速くなると思われがちですが、休むことも重要です。運動後の壊れた筋肉を休めると、以前より強く修復される「超回復」という機能がカラダにはあるため、適度に休むことが効果的といえます。気分が乗らないとき、体調が悪いときは、無理せず休みましょう。
Q:どの時間帯に走るのがベストですか?
あまり夜遅くに走ると、翌日に疲労が残りやすいので、朝の時間帯がおすすめです。しかし、高血圧の方などは、起床後なるべく時間をおいてから走る工夫や、体調と相談しながら進めてください。
Q:どのくらいレベルアップしているかわからなくて不安です。
Nike+を活用してトレーニングの記録をつけてみましょう。記録をつけると、自分の成長を数字で確認できるだけでなく、どんなときに調子がよく、どれだけ走ると疲れがたまるのかなど、自分のコンディションの傾向がわかり、トレーニングプランを立てやすくなります。
Q:自分のペースをうまくキープできません。
時計やNike+を使って、タイムを確認しながら走ってみてください。Nike+なら、ペースの変化なども細かく記録できて便利ですよ。また、音楽を聴きながら走るのも効果的です。音楽のリズムに合わせて走ることでペースがつかみやすくなり、安定感が増して、走っても疲れにくくなります。
Q:呼吸がラクになる方法はありますか?
息の吐き方がポイントです。息の吸い方を意識する方は大変多いのですが、息をしっかり吐くことで、無理して吸わなくても、自然と呼吸ができるようになります。また、このサイトの「FORM COACHING」にあるように、左右の肩甲骨を寄せるよな意識で腕を振り、胸を開いて走ると、呼吸がラクになります。
Q:走れば走るほど脚が太くなっていく気がします。
まず、脚に負担がかかりすぎていないか、フォームの再確認をしましょう。胸を張って、腹筋に力をいれ、正しいフォームで走ることで、脚にばかり筋肉がつくようなことはなくなると思います。
Q:日焼けが気になります。
日焼け止めを塗ることはもちろんですが、キャップやバイザーなどを活用しましょう。また、通気性が高い生地でできた長袖Tシャツもおすすめです。

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湯本 優(ゆもと ゆう) スポーツ・メディカルアドバイザー/メディカル&スタイル(株)代表取締役

XTERRA プロアスリートであり医師免許も持つ。15歳からマウンテンバイク競技を始め、日本代表選手として活躍。その後トライアスロンのオフロード版XTERRAで3度の日本チャンピオンに輝く。現在はアスリートとして活躍しながらスポーツを通じた健康的なライフスタイルの普及に尽力。ドクター・アスリート両面の知識・経験を活かし、企業や個人への健康サポート(健康管理サービス)、スポーツ・健康に関する各種監修・コンサルティング、運動プログラムの開発などを行っている。
今後は「スポーツを通じた子供の教育」にも力を注いでいく。順天堂大学医学部卒業。

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