2007年1月吉日
2006年12月27日(金)、ロナウジーニョ選手はこども達を支援するNPO(非営利組織)、「Instituto Ronaldinho Gaucho」を、ロナウジーニョ選手の故郷ポルト・アレグレに設立したことを発表しました。
「Instituto Ronaldinho Gaucho」は、スポーツ理念に基づき、こども達の生活環境の向上や、彼らが持つ可能性を引き出す支援を使命として活動していきます。サッカー、バレーボール、アスレチックスポーツ、散策、テーブルゲームなどの機会の提供をはじめ、コンピューターや舞台、音楽、言語のワークショップ、学校の補習、職業訓練などが行われます。また、家族に対しても医療や歯科医師チームの提供を行っていきます。これらの支援は、2007年3月より600人近いこども達を対象にはじめられ、半年後にはより多くのこども達への支援を目指しています。
活動に先駆け、ロナウジーニョ選手の直筆サインが入ったシグネチャーライン「10R」のチャリティーオークションが、2007年1月05日(金)より2007年1月15日(月)の期間、オークションサイト「eBay」<http://www.ebay.com/ronaldinhogaucho>で実施されています。チャリティーオークションは全世界を対象に行われ、米国ドルでの入札になります。落札額は全額、「Instituto Ronaldinho Gaucho」に寄付されます。
オークションには、サッカーボール「ティエンポ ガウチョ ボール」1点とスパイク「ティエンポ ロナウジーニョ」2点(全3点)が出品されます。スパイクの1足は、昨年11月にリーガ・エスパニョーラ、ビジャレアル戦でロナウジーニョ自身が、「こどもの頃から夢見ていたようなゴール」と語るオーバヘッドを決めた際に着用していた、実物のスパイクです。
「10R」コレクション
世界最高峰のフットボールプレイヤーとして活躍し、数々の伝説を残してきたロナウジーニョ選手への敬意を表した、NIKE FOOTBALL初のシグネチャーラインです。
「10R」は、ロナウジーニョ選手のベストパフォーマンスをサポートするため、ナイキのテクノロジーを結集し、開発した最新スパイク「ティエンポ ロナウジーニョ」を筆頭に、トレーニングアパレル、シンガードやボールなどトータルラインアップでのシグネチャーコレクションです。また、ロナウジーニョ選手が大切にする3つのこと、「家族」、「サンバ」、「JOY=喜び」が表現され、オンピッチ、オフピッチのロナウジーニョ選手の個性やスタイルを表現しています。