Press Release

メディア関係者向け お問い合わせ先
ナイキジャパン広報本部
NikeJapan.Communications@nike.com

2007年5月9日

JFA プレミアカップ 2007
「ガンバ大阪ジュニアユース」初優勝、世界大会出場権を獲得

2007年5月5日(土)、福島県Jヴィレッジで開催された「JFA プレミアカップ 2007」決勝で、関西代表のガンバ大阪ジュニアユース(大阪)が関東第1代表の東京ヴェルディ1969ジュニアユース(東京)を2-1で破り、見事初優勝を果たしました。ガンバ大阪ジュニアユースは、7月に行われる世界大会「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ」に挑みます。この世界大会は、ジュニアユース年代のプレーヤーが各国の強豪クラブのプレーヤーたちとの対戦できる貴重な大会として、評価を高めています。

決勝は、4日の準決勝で関東第2代表の大宮アルディージャジュニアユースを2-0で破った東京ヴェルディ1969ジュニアユースと、東海第1代表の名古屋グランパスエイトU15を2-0で破ったガンバ大阪ジュニアユースとの対戦となりました。試合は、本大会2連覇を狙う東京ヴェルディ1969ジュニアユースが序盤から積極的な攻めを見せ、前半5分、MF杉本 竜士選手がペナルティエリア内でファウルを受け、自らPKを決めて先制。
しかし、ガンバ大阪ジュニアユースも前半ロスタイムにFW西野拓麻選手のミドルシュートで同点に追いつき振り出しに戻った後半は互いに譲らないゲーム展開。フルタイムでも勝負はつかず、10分ハーフの延長戦に突入。両チームともに最後の力を振り絞り、互いに果敢にゴールを攻める中、延長後半8分、ガンバ大阪ジュニアユースの西田康貴選手がDFを振り切ってドリブルで持ち込み、逆転ゴールを決めると、それが決勝ゴールとなり、試合は2-1で終了。ガンバ大阪ジュニアユースが見事初優勝を果たしました。

「JFA プレミアカップ 2007」は、7月に開催されるサッカージュニアユースの世界大会「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ」に向けて、日本代表チームを決定する大会です。今年で9回目を数えるこの大会は、全国9地域(北海道・東北・関東・北信越・東海・関西・中国・四国・九州)、参加約 4,732チームの中から地域予選を勝ち抜いてきた12チームによって繰り広げられました。

ナイキは、1993年よりヨーロッパでU-15(※)の大会「NIKE PREMIER CUP」を開催してきました。1994年からアジア地区大会がスタートし、1997年に、欧州、アジア、北米、南米、アフリカの各地区代表が対戦する世界大会となりました。2001年からは、過去の大会実績に基づいて、世界大会の出場権利が得られるようになり、日本もその権利を獲得しました。大会は年々評価を高め、ジュニアユースプレーヤーが世界各国のクラブチームと対戦できる貴重な大会として、認知されるまでとなりました。

※日本大会の参加資格は、1993(平成5年)年1月1日以降に生まれた選手(U-14)、
世界大会参加資格は、1992(平成4年)年1月1日以降に生まれた選手(U-15)となります。

【JFA プレミアカップ 2007】

  • 開催日時
    2007年5月3日(木・祝)、4日(金・祝)、5日(土・祝)
  • 会場
    Jヴィレッジ 福島県双葉郡楢葉町大字山田岡字美シ森8番
  • 主催
    財団法人 日本サッカー協会
  • 主管
    財団法人 福島県サッカー協会
  • 協賛
    株式会社 ナイキジャパン
  • 試合結果

    優 勝:ガンバ大阪ジュニアユース(関西代表/大阪府)
    準優勝:東京ヴェルディ1969ジュニアユース(関東第1代表/東京都)
    第3位:大宮アルディージャジュニアユース(関東第2代表/埼玉県)、名古屋グランパスエイトU15(東海第1代表/愛知県)
    フェアプレー賞:東京ヴェルディ1969ジュニアユース(関東第1代表/東京都)

  • 世界大会

    「マンチェスター・ユナイテッド・プレミアカップ・ワールド・ファイナルズ」
    開催地:未定
    会期間:7/23~7/27
    遠征期間:7/20~28