2009年5月22日
今シーズン、3季ぶりのリーグ優勝を果たし、欧州王者をかけて戦うFCバルセロナは、カタロニアの誇り、そしてフットボールクラブ以上の存在であることを主張しています。そして、今や有名な青と赤のシャツを身にまとい、壮大なカンプ・ノウに立つことは、世界の偉大なプレイヤーたちの一度は通るべき道となっています。新ホームユニフォームは、誰もが手にしたくなるプロダクトとして、楽しく美しいフットボールを感じさせる一方で、FCバルセロナの卓越した、唯一無二の歴史をうかがわせるデザインに仕上がっています。
<シャツ>
トップスは伝統的なアトランティックブルーと深紅の縦縞の間に、細い黄色のストライプが配されています。襟はVネックで、袖口には細い黒と黄色のストライプが、そして襟の裏側には、カタロニア旗“Senyera”がデザインされています。襟の内側には良質の織ラベルに「クラブ以上の存在」という意味の “Mes que un club”の言葉が刻まれており、サイドシームには “FC Barcelona” の小さなラベルがはめ込まれています。
このユニフォームには、ナイキの革新的なNike DRI-FIT素材を採用。プレイ中の汗を身体から素材表面に移動させ、プレイヤーの身体を常にドライに涼しく、またユニフォームに湿気が留まることなく軽い状態に維持すると共に、独自の立体構造が皮膚を取り巻く空気の循環を促し、不快なベトつきを軽減しています。
<ショーツ>
ホームショーツは伝統的なアトランティックブルーをベースに、サイドには深紅のストライプ、そして”Senyera”のグラフィックがウエストバンドの背中部分にデザインされています。 また、ドローコードの先にも”Senyera”のストライプがデザインされています。
<ソックス>
ソックスは赤と青のストライプに細い黄色のバンドが、そしてふくらはぎの部分にはBarcaの文字がプリントされています。
ナイキ FCB S/S ホームジャージ
PRICE :¥10,080(税込)
SIZE :S・M・L・XL(U.S.サイズ)
アウェイレプリカユニフォーム
FCバルセロナの新アウェイユニフォームにも、ホームユニフォームの特徴がすべて盛り込まれています。トップスは地中海の陽気さをうかがわせるブライトマンゴがベースカラーで、丸首の襟と袖口にはオブシディアンブルー、そしてショーツはオブシディアンブルーをベースにブライトマンゴのストライプがサイドにデザインされています。ソックスは、ブライトマンゴにオブシディアンブルーのバンド、そしてふくらはぎにはBarcaの文字がプリントされています。
ナイキ FCB S/S ホームジャージ
PRICE :¥10,080(税込)
SIZE :S・M・L・XL(U.S.サイズ)
FC バルセロナはカタロニアの誇りでありながら、常に強い海外の影響を受けてきました。クラブを1899年に創設したのもスイスからの移民、ハンス・カンパーでした。クラブは創設間もなくから拡大。スペイン最初のプロチームとなり、1929年には初代スペインチャンピオンの座を手に入れました。以降、FC バルセロナは1948年から1952年の6年間で獲得した4つを含む、17の国内タイトルを獲得。
しかし、欧州チャンピオンになるのは容易ではなく、1961年と1986年には決勝で敗北。1992年にウエンブリースタジアムでロナルド・クーマンが決勝のフリーキックでサンプドリアを1-0で破り、ついに念願のトロフィーを手に入れることが出来ました。
この優勝は、ヨハン・クライフの「ドリームチーム」時代の功績であり、90年代前半、ミカエル・ラウドルップ、ホセ・マリオ・バケロ、フリスト・ストリチコフ、ロマリオらの選手が、1991年から1994年の4年連続でリーグタイトル連覇に導きました。
その後、オランダ人監督のルイ・ファン・ハールがブラジル人のリバウドや同郷のオランダ人選手を含むチームを率い、1998年、99年の連覇を達成しています。
2003年夏、新社長に就任したジョアン・ラポルタは、バルサとオランダの深い歴史を引き継ぎ、フランク・ライカールトを監督に据えました。以来5年間、天才ロナウジーニョの力も得て、ライカールトはカンプ・ノウを本拠に2005年、2006年の2つのリーグタイトル獲得と、クラブとしては2回目のチャンピオンズリーグ優勝を、スタッド・ドゥ・フランスでアーセナルに2-1で競り勝つことで達成しました。
新監督ペップ・グアルディオラの指揮下、ティエリ・アンリ、リオネル・メッシ、サミュエル・エトゥなどが活躍する現在チームは、今年のヨーロッパフットボールを沸かせながら更なる成功に向かって邁進しています。