2010年6月29日
このフィルムは、ナイキが(RED)™のパートナーとして、スポーツの力を生かしアフリカのHIV/AIDS撲滅を目指すLace Up, Save Livesキャンペーンの一環として制作されました。昨年11月30日にロンドンでディディエ・ドログバ選手が発表したこのユニークなパートナーシップでは、消費者がナイキ(PRODUCT)RED™シューレース購入することで、その利益の100%がアフリカでHIV/AIDSと戦うための教育や医療プログラムを支援するために寄付されます。
募金や政治活動、手軽に(RED)製品を購入することなど、エイズ撲滅の協力にはいろいろな方法があります。(NIKE)REDフィルムは、HIV/AIDSを撲滅し未来何世代もの人々の生活を変えるために役に立つ強力な波及的な力を表現しています。
ディディエ・ドログバ選手は次のように述べています。「HIV/AIDSの終焉は夢ではありません。もしみんなが動けば実現は可能です。(RED)レースを買うという簡単な行為でも、HIVの感染予防、AIDSの発症防止のための教育や医療を提供するために役に立つのです。フィルムは希望のメッセージを劇的かつ大きなインパクトで伝えられる方法です。」
このフィルムはヨハネスブルグのある教室でのシーンから始まります。その日の歴史の授業のテーマはエイズ感染の終焉。その場面から時代をさかのぼります。2010年のヨハネスブルグで、ドログバ選手が優れたパフォーマンスを見せた後に記者会見を受けています。ドログバ選手は(NIKE)REDレース購入を訴え、彼の声を耳にした人々が世界中でいろいろな波紋を起こしていきます。
ドログバの訴えに人々は連動していき、その結果が鮮やかなシーンで表現されていきます。―医療によって命が救われる少年。HIV検査を受けるために行列をなす群集。HIV陽性の母親がHIVに感染していない子供を産む姿。病気の予防について学ぶ児童。感染率の低下。フィルムの終わりは、最後のAIDS感染者の死亡を告げるニュース。
フィルムが伝えるメッセージは希望にあふれるもので、世界中の何億もの人が協力して取り組めばその力が歴史を変え得るというもの。
グローバルブランド及びカテゴリーマネージメント担当副社長、トレバー・エドワーズは次のように述べています。「(RED)とのパートナーシップで、HIV/AIDSに影響を受ける人々に教育と医療を提供するというアプローチを作りました。この新しいフィルムは、一人ひとりがこの問題に立ち向かう力を持っているという、魅力にみちた洞察を表現しています。フットボールを通して、この問題と戦い、未来の世代がHIVのない世の中で生きることが出来るよう、人々に影響を与えることが出来るのです。」
ナイキは(NIKE)REDのパートナーシップを通じ、数々のフットボールの盛り上がりの機会を生かし、アスリートと協力して世界中に変化を生み出すための意識啓発や協力を呼びかけてきました。バークレイズ プレミアリーグのアーセナル対マンチェスターユナイテッド戦、人々が関心を寄せるブラジルナショナルチームの国際試合、テニス界のスーパースター、セレナ・ウィリアムズ選手やバスケットボールのアイコン、コービー・ブライアント選手などのアスリートの支援なども通じ、NIKE(RED)レースはHIV/AIDSへの支援を継続的に訴える象徴となっています。