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2011年5月26日

マンチェスター ユナイテッドFC、アーセナルFC、FCバルセロナ
2011/12年シーズン 新ユニフォームを発表
クラブの歴史とビジョンに敬意を込めて、最も環境にやさしいユニフォームで新シーズンを迎える

ナイキは、プレミアリーグのマンチェスター ユナイテッドFC、アーセナルFC、リーガエスパニョーラ連覇のFCバルセロナの2011/12年シーズン 新ユニフォームを6月上旬より順次展開します。

2011/12年シーズンに向け、マンチェスター ユナイテッドFC、アーセナルFC、FCバルセロナがユニフォームを一新し、プレイヤーたちは新たなスタートを切ります。今回発表されるユニフォームは、シャツのデザインにはクラブの歴史と伝統が表現される一方、ナイキが取り組んでいる環境に配慮した再生ポリエステル素材が、初めてシャツとショートの両方に用いられています。

シャツとショートの原料には最大13本のプラスチックボトルが使用されます。新しい生産過程では、通常のポリエステル原料から生産するより最大約30%のエネルギー消費を抑え、1億本近くのプラスチックボトルが埋め立地に捨てられることなく再利用されます。
また3チーム共に前シーズンよりも13%の軽量に成功したユニフォームは、Nike DRI-FITテクノロジーによりプレイヤーのピッチ上での体温を調節し、常に体が乾いた涼しい状態に保ちます。このテクノロジーはプレイヤーの体表面から素材の外側に汗を吸い上げ、蒸発を促します。

さらに、脇の下からウエストバンドまで何百も存在するレーザーカットの通気孔からなるベンチレーションゾーンが体温調節を図り、空気循環を促し、プレイヤーがドライで涼しく、心地よい状態を維持します。

今回初めてシャツのクラブのエンブレムが熱圧着され、軽量化が実現されると同時に、この重要な部分にも通気性が確保できるようになりました。
今シーズンのシャツは、空気力学の原理を応用したフィットで、よりスリムかつアスレチックな印象になっています。また、3チーム共に2年前のシャツより素材の伸縮性は17%高まっています。すそは接着仕上げのためすっきりした仕上がりを見せると同時に摩擦による不快感を抑えます。

試合の時に備えるキット以外に、ナイキではプレイヤーとファンがピッチの内外で、トレーニングやライフタイルにも使用出来るユニークなアパレルラインを展開します。ユニフォームやその他のアパレル、プレイヤーのイメージは、clubkits.nikemedia.comをご参照ください。

マンチェスター ユナイテッドFC

2011-12 シーズンのマンチェスター ユナイテッドはクラブの伝統色である赤・白・黒とクラブの歴史を象徴する特徴的な模様にインスピレーションを受けデザインされた新しいユニフォームを着用してプレーします。

シャツは赤、丹念に作られたクルーネックカラーは白、中央には黒の縞模様、1977年と1985年にFAカップで優勝したチームや、2008年のチャンピオンズリーグとバークレイズ・プレミアリーグで優勝したチームのシャツの背面など、過去ユナイテッドの伝説的なチームのシャツにも採用された、当クラブを象徴するバースカーフのデザインを再現しています。

レトロ調のバースカーフには、祝福や記念の際にファンと選手が高々と掲げられたときに、マンチェスター ユナイテッドだとすぐに分かるパターンが採用されています。

シャツ前面の内側、クラブのエンブレムの裏側には、『Relentless(絶え間ない)』と書かれています。これは、ユナイテッドの成功を追及する姿勢、そしてクラブフットボールにおける最高のトロフィーを常に勝ち続けようという意志を完璧に表す言葉です。
シャツの背面、首の下の部分にはクラブのエンブレムの小さな悪魔が施されており、首の内側には『Manchester United』と書かれています。

FCバルセロナ

2011-12 シーズンのアーセナルホームシャツは、クラブ設立125周年を祝う新しいエンブレムを特徴とし、クラブの新しい一章を迎えるにふさわしくナイキがこれまで製作した中で最も環境にやさしいユニフォームになっています。

1886年ウーリッジで設立され、「ロイヤルアーセナル」と呼ばれたチームを祝福するエンブレムのデザインは、大胆な白色のプリントで最初に使用されたクラブのエンブレムのグラフィックと最近のものを融合させ、1886と2011の2つの意味ある数字もあしらわれています。その祝福を意味するエンブレムの下部には、クラブの最初のモットーである「FORWARD」(前へ)の言葉が記されています。
クラシックなデザインのインスピレーションとなったのは、1970年代に使用されていたストライプで、赤いブロックのボディと白の袖に赤のスピードストライプのディテールが施されています。

ショーツは白地に赤のスピードストライプで、ソックスは裏面にクラブ設立年である1886の数字が記されています。シャツの背中、首の下の部分には”Arsenal”の文字が、そして前身ごろの内側、エンブレムの裏側にはアーセナルのモットーがラテン語で”Victoria Concordia Crescit”(調和による勝利)と記されています。これは1949年から2002年まで使用されたエンブレムの中に記されていました。

アーセナルFC

2011-2012 シーズンから、バルセロナは新しいホーム及びアウェイユニフォームを着用します。これらは現代的な美しさの中に、クラブの特徴である模様や歴史を忠実に反映させたものに仕上がっています。

ホームシャツのボディには、チームの象徴として世界にも知られる臙脂(エンジ)と青のストライプが大胆にアレンジされています。シャツの襟の内側にはチームのモットーであり、クラブの讃歌の一節にもある“Tots unit fem força”(「団結して我々は強くなる。」)のグラフィックがあしらわれています。

またアウェイユニフォームは大胆な黒で、アウェイの試合にも新鮮な印象を見せることになります。黒のシャツの肩には、カタルーニャの州旗「Senyera」を思わせる特徴的な黒とグレーのグラフィックがあしらわれています。

ホームショートは青地で両側はエンジのラインが目を引き、青色のソックスには黄色のFCBの文字がふくらはぎに記されています。アウェイショートは黒になります。