2013年7月17日

足の延長のように機能する新しいナイキ フリー ハイパーフィール
身体の自然な能力をさらに高めるために、自然の動きを生かす原則に基づいた設計

ナイキ フリー ハイパーフィールは、動いている身体に注目し、科学的データとアスリートの洞察を生かしたデザインを実践する、ナイキの「NATURE AMPLIFIED」デザイン理念に着想を得て、足と一緒に自然に動くために生み出されたデザインになっています。

研究結果に基づきクッションとアウトソールのグリップ性を提供する素材を正確に配置し、必要な部分のみにパッドと保護性を持たせた薄底のシューズになっています。足と地面の間の素材の重なりを減らすことで、より優れた感覚的経験、つまり感触が得られます。

ナイキスポーツ研究所の科学者たちは、足のどの部分が地面に接触してプレッシャーを吸収するか、そしてどの部分にグリップ性が必要かを丹念に調べ上げました。そして、圧力の分散を地図のように示すプレッシャーマッピング技術と、高速ビデオで動いている足の状態の分析を行っています。

その結果生まれたのがナイキ フリー ハイパーフィール、人間の足の複雑な動きを模倣するシューズです。ルナロンフォームは足の裏のクッションとなり、アウトソールは　固い皮膚のように足を守り、ダイナミックフライワイヤーは靭帯のように伸縮します。

「ナイキ フリー ハイパーフィールは、より少ない部材を使用したシューズのつくりに加えて、反発性のあるルナロンフォームを足のすぐ下に配置したことで、より繊細な 感覚を味わえるようになっています。」と、ナイキフットウエアイノベーション担当副社長、トニー・ビグネイルは話しています。「シューズがランナーにフィードバックを送り、走っている路面の違いを足で感じられるように手伝います。」

ナイキ フリー ハイパーフィール ラン
価格：￥18,900（税込）

アウトソール

ナイキの共同創設者でありオレゴン大学陸上コーチでもあったビル・バウワーマンの功績を生かし、ナイキフリーハイパーフィールはワッフルアウトソールをベースに、圧力が特にかかる部分にピストン形状の素材を配置する改良を施しています。かかとの摩耗の激しい部分にはXDRラバーを使用して耐久性を高めています。

クッション性

関節のような切れ込みをいれたルナロンのフォームは、ナイキフリーフットウエアに用いたナイフで切れ込みを入れたクッション機能のようですが、このフォームは足とアウトソールの間の中間の層にのみ用いられています。素材の層の重なりを最小限にして、最大限の感触を味わってもらうためです。（ソックライナーも使用したい人のために同梱されており、好みでフィット感を選べるようになっています。）

フィットとサポート

アッパーに使用されたナイキフライニットは、シューズの構造や重量を不必要に追加することなく、必要な部分に圧迫感のあるフィットとサポートを提供します。ナイキフライワイヤーケーブルがさらにサポート感を高めて足をシューズにしっかりと固定させます。縫い目のないアッパーの構造により、シューズに使用する部材の数も激減させています。典型的なランニングシューズであるエアペガサスは57の部材からできていますが、ナイキ フリー ハイパーフィールにはたった7つしか使用されていません。

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