2014年3月14日
2014年の発売から、ナチュラルモーションを最高に進化させた、「ナイキ フリー 3.0 フライニット」、「ナイキ フリー 4.0 フライニット」、「ナイキ フリー 5.0」を4月3日に発売開始します。
“大事なのは足であって、シューズではない。”
陸上コーチでありナイキの共同創設者であるビル・バウワーマンの有名な言葉です。2014年のナイキ フリー、ランニングコレクションは、こうした言葉をそのまま反映させたパフォーマンスを発揮します。バウワーマンは、アスリートの体と動きに徹底的に注目してシューズを設計する信念の持ち主でした。その信念にインスピレーションを受けた設計哲学で、ナチュラルモーションのコンセプトが生まれ、パラダイムシフトをもたらした最初のナイキ フリーが2004年に誕生したのです。
10年が経ち、技術や製品工学の進歩によりシューズデザインの可能性は更に広がりを見せ、新たに「ナイキ フリー 3.0 フライニット」、「ナイキ フリー 4.0 フライニット」、「ナイキ フリー 5.0」が誕生しました。
ナイキランニングのシニアフットウェアデザインディレクター、ロブ・ドーランは次のように話しています。「10年間の継続的な革新を経て、シューズの働きに本当の革命をもたらすことができた。ナチュラルモーションの原理に新しいテクノロジーを組み合わせた結果、今まではできなかった足の動きをランナーができるようになる。」
飛躍的な進歩の鍵は、ナイキ スポーツ リサーチ ラボのデータ、アスリートのインサイト、そして足の動きを観察することにありました。ランナーがまっすぐ前進しているときも、足は直線の動きをしているわけではなく、着地の際にかすかに回転する傾向があるのです。
デザインチームは、シューズでナチュラルモーションをもたらすには多方向の柔軟性が鍵だということはわかっていました。そのため、2014年のコレクションでは、2004年のナイキ フリー誕生以来最大の進化といえる3つの要素を組み込んでいます。
このコレクションで、ランナーは自分が望むレベルの柔軟な動きを選ぶことができ、より地面に近い足運びを手に入れることができます。「ナイキ フリー 3.0 フライニット」は最も柔軟な動きを提供し、ヒールと前足部のオフセット(高低差)を4mmに設定。「ナイキ フリー 4.0 フライニット」は柔軟性とともによりクッション性が高く、オフセット(高低差)を6mmに設定。自然な柔軟性と従来のランニングシューズの中間である「ナイキ フリー 5.0」は、オフセットを8mmに設定しています。
本日より、ランナーに最適なフィットとライドを提供するために、「ナイキ フリー 4.0 フライニット」と「ナイキ フリー 5.0 フライニット」のアッパーとアウトソールの組み合わせを変えシューズの機能性をカスタマイズすることができます。4つそれぞれのシルエット -「ナイキ フリー4.0 フライニット iD」、「ナイキ フリー 5.0 iD」、「ナイキ フリー 5.0 フライニット・ハイブリッド iD(ナイキ フリー 4.0 フライニットのアッパーにナイキ フリー 5.0のアウトソールを合わせたもの)」、「ナイキ フリー 4.0 ハイブリッドiD(ナイキ フリー 5.0のアッパーにナイキ フリー 4.0 のアウトソールを合わせたもの)」-をユニークなカラーパレットとシュータンのカスタムメッセージでパーソナライズできます。
「ナイキ フリー 3.0 フライニット」、「ナイキ フリー 4.0 フライニット」、「ナイキ フリー 5.0」は4月3日(木)からNIKE.COM および一部店舗で発売されます。 ※税込価格(8%)で記載しています。
「ナイキ フリー 4.0 フライニット」 は「ナイキ フリー 3.0 フライニット」よりも高いクッション性と、「ナイキ フリー 5.0」 よりも自然な感覚を提供します。ヒールと前足部のオフセット(高低差)を6mmに設定し、解剖学に基づいたヒールが自然な着地を促進します。「ナイキ フリー 4.0 フライニット」 は、クッション性を求めるランナーに「ナイキ フリー 3.0」よりも高いクッション性を提供します。
「ナイキ フリー 5.0」 は自然の屈曲性と従来のランニングシューズとの間に位置づけられています。「ナイキ フリー 3.0」と 「ナイキ フリー 4.0」より厚めのクッショニングが組み合わさり、従来のライド感を求めるランナーたちにナチュラルモーションの利点を提供します。かかとと前足部のオフセット(高低差)を8mmに設定した、「ナイキ フリー」を履いてランニングするのが初めてのアスリートに最適な入門的シューズです。