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2014年4月1日

ナイキ、2014年イングランドナショナルチーム
ホーム&アウェイキットを発表
鮮やかなホワイトのホームキットとクラシックレッドのアウェイキット

ナイキは、イングランド2014年版の新しいホーム&アウェイキットを発表しました。それぞれがイングランドのフットボールの歴史と文化的なデザインディテールにフォーカスし、最高のパフォーマンスイノベーションと融合し作り上げられました。

ナイキ フットボール グローバル デザインディレクター マーティン・ロッティは「フットボール発祥の地のキットをデザインするのは、私達デザインチームにとって本当に光栄なことです。私達はイングランドが誇るフットボールの歴史の主要な節目に敬意を表したいと思いました。」と述べています。

このホーム&アウェイキットは両方とも、この夏ブラジルで着用される予定です。新しいホームキットは、5月30日(金)にウェンブリーで行われるペルーとの親善試合のピッチでお披露目されます。

イングランドナショナルチームのホーム&アウェイキットはNike.comと店頭にて、4月4日(金)より販売します。

ホームキット

新しいイングランドのホームジャージは澄んだ鮮やかなホワイトで、素材にエンジニア―ドピンストライプが組み込まれており、肩部分にはホワイトのサテンテープを採用し、独特の光沢を与えています。

「ホームキットのデザインプロセスで、特に際立っていることが二つあります。1970年のメキシコでイングランド代表が着用したホワイト一色のキット、そしてイギリス騎士の甲冑というアイディアです。わずかな光沢のあるピンストライプと肩部分の白いサテンテープが、さりげなく甲冑をイメージさせます。セントジョージが着用した甲冑の輝きを反映させるべく、細かいディテールを取り入れたかったのです」とマーティン・ロッティは述べています。

有名なスリーライオンのクレストはきらきらと光るメタリックの模様にし、光が当たるとクレストの存在が非常に際立ちます。

首の後ろの裏側には、シルバーピンストライプのグラフィックのついたペナントタブがあり、セントジョージの十字架を記しています。

ジャージの襟は、フットボールに適した機能とスタイルを持ち合わせたモダンなVネックになっています。

1970年からインスピレーションを受けたキットは、新しいショートのカラーもクラシックホワイトで、両サイドに白いサテンテープを配し、シャツの肩部分と同様の光沢効果を生み出しています。

ショートは動き易さと快適性を高めることを主眼に設計されました。シンプルでアイコニックなデザインで、フィットに関する研究結果を活かし、よりスリムで体のシルエットに合ったフィットとなっており、動きやすさと快適性を高める切れ込みが入っています。ショートの後部中央部分には、ナイキ独自のレーザーカットによるベンチレーションが施されており、体を涼しく保ち、汗をコントロールします。新しいソックスもホワイトになっています。

イングランドのウェイン・ルーニーは「私は常にイングランドのキットを着るのを誇らしく思っています。新しいキットになってもそれは変わりません。
この夏、これを着用してブラジルでプレーするのが待ち遠しいです。」と述べました。

ナイキはイギリスの著名なタイポグラファー、ネヴィル・ブロディとコラボレーションし、イングランドのジャージの背中の名前と番号用に新しいフォントを作りだしました。

ブロディは次のように述べています。「イングランドのジャージ用のフォントをデザインできるのは非常に光栄でした。コアとなるインスピレーションは、才能と職人のもつ信頼性を兼ね備えている部分へフォーカスしました。
細かいタッチはイノベーション、発明と驚きにより幾何学的な構造で構築しています。産業化を思わせる型抜き染めは、ピンストライプのモチーフとスタイルおよび実用本位の効率性の融合が同様にベースとなっています。」

アウェイキット

クラシックで新しいイングランドのアウェイキットはチームの歴史を称え、 革新的な新しいファッションで最も刺激的な国であることを象徴していま す。

「レッドジャージは、イングランドが着用して勝利を得た1966年以来、象徴的なカラーとなっています。プレイヤーがこの夏の戦いに向け準備をする中で、私達はキットを現代的なデザインディテールで進化させ、語り継がれてきた歴史に敬意を表したかったのです。」とマーティン・ロッティは述べています。

新しいイングランドのアウェイキットは、大胆なレッドをベースに、カラーの明暗を配した、ピンストライプのデザインを採用し、前面にはグラフィックでデザインしたセントジョージの十字架をうまく組み込んでいます。イングランドの守護聖人を象徴するセントジョージの十字架は、近くでは見えませんが、遠くから焦点を当てると目にすることができます。

ジャージは独特のネックラインで襟にかけて大きくなっています。前面のパネルは、セントジョージの十字架が出来るだけ大きくなるよう一番上までデザインされており、リブが襟の後ろでネックラインを完成させています。

象徴的なイングランドのクレストには、刺繍のライオンにサテン模様を採用し、光沢感を生み出しています。ベースには光学的光沢剤の明るめのホワイトを使用し、ホワイトをさらに強調させ、UVの下でライオンが生きているように見せる効果があります。首の後ろの裏側には、ホームジャージと同じくペナントタブを採用しつつ、今回はレッドのピンストライプのグラフィックを控え目に配し、セントジョージの十字架を作りだしています。

新しいショートはホワイトをベースに両サイドにレッドのテープを配しており、新しいアウェイソックスはレッドになっています。

ナイキ ENT DRI-FIT S/S ホームマッチジャージ

PRICE : ¥16,524 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ ENT DRI-FIT S/S ホームスタジアムジャージ

PRICE : ¥10,692 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ YA ENT DRI-FIT S/S ホームスタジアムジャージ

PRICE : ¥8,532 / SIZE : 130・140・150・160

ナイキ ENT DRI-FIT ホームスタジアムショート

PRICE : ¥5,292 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ ENT DRI-FIT ソックス

PRICE : ¥2,160 / SIZE : 25-27cm

ナイキ ENT DRI-FIT S/S アウェイマッチジャージ

PRICE : ¥16,524 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ ENT DRI-FIT S/S アウェイスタジアムジャージ

PRICE : ¥10,692 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ YA ENT DRI-FIT S/S アウェイスタジアムジャージ

PRICE : ¥8,532 / SIZE : 130・140・150・160

ナイキ ENT DRI-FIT アウェイスタジアムショート

PRICE : ¥5,292 / SIZE : S・M・L・XL

ナイキ ENT DRI-FIT ソックス

PRICE : ¥2,160 / SIZE : 25-27cm

究極のクーリングと快適性

キットは、試合の間中ずっとアスリートの体温調整を助けることで、アスリートのパフォーマンス向上に貢献しています。ナイキ DRI-FIT テクノロジー、「バーンアウト」メッシュ、レーザーで切り開いた通気孔を組み合わせ、アスリートが最も必要とする場所が涼しくなるようにしています。

ナイキ DRI-FIT テクノロジーは、汗を肌から素材表面に吸い上げ、素早い蒸散を促します。体温が上がりやすい主要部分には、レーザーで切れ目を入れた通気孔とエンジニアードメッシュを用いて通気性を高め、肌全体の空気の流れを促進します。

ロッティは、「汗対策を講じて体をより長い間涼しく保つことで、プレイヤーの汗の量が抑えられ、快適性が高まり、パフォーマンスも向上します」と述べています。

ナイキは、プレイヤーを涼しい状態に保つことに加えて、最高レベルの吸汗性、柔らかい肌触りと美しい形状を生み出す、コットンとリサイクルポリエステルの混紡である新しいデュアルニット素材を採用しています。

継続的な環境への配慮

優れたスポーツのための機能性を、環境への影響を低く抑えながら実現したいというナイキの理念に基づき、ナショナルチームキットには、シャツとショートに加えて、初めてソックスにもリサイクルペットボトルから作られた素材を用いています(ショートは100%、シャツは96%、ソックスには78%再生ポリエステルを配合)。ユニフォーム一着あたり平均18本のリサイクルペットボトルが原料として使われています。2010年以来、ナイキが再利用することで埋め立てを免れたペットボトルの数は約20億本にのぼり、これはフルサイズのフットボールピッチ2800面以上をカバーする量になります。

ロッティは、「私達にとって、環境への配慮はデザインと同様に開発プロセスの大事な一つの要素となっています。プレイヤーの役に立つと同時に地球にも優しいキットを作ることを心がけています。」と述べています。

完璧なフィット

デザイナー達は、エリートフットボーラ―の立体的なボディスキャンデータを用いて、今日のプレイヤーの体型を理解し、キットの中で体がより自然に動ける快適な新しいフィットを生み出すことが可能になりました。

現代のフットボールユニフォームのあらゆる要素を見ていく中で、ナイキのデザイナーはソックスにも特別な注意を払いました。アスリートの意見と新しい素材や繊維の研究を組み合わせ、「ナイキ エリート マッチ フィット ソックス2014」は、フットボールに適切なよりスリムなフィットに仕上げています。必要な場所にクッションを配置することで、衝撃の多くが集中する足の親指と足首の骨の部分に優れた快適性と保護力を提供し、土踏まずのサポートは足をソックスに密着させ、滑りにくくします。更に不要な素材は取り除き、もたつきを減らしてボールタッチを向上させ、足首と甲の部分には屈曲溝を加えることで生地が一か所にたまらないようにしています。

ナイキ プロ アンダーレイヤー

新しいナイキ プロ アンダーレイヤーはナイキで最も軽く、ベンチレーションと通気性をさらに高めました。

2014年、ナイキはバリエーション豊富なナイキ プロ アンダーレイヤーをアスリートのために取り揃えます。各スタイルともブラジルでアスリート達が直面する様々な気温やコンディションを想定してデザインされています。
日中に開催されるゲームでは高温が、また夕方に南部で開催されるゲームではかなりの気温低下が予想されるからです。

更にナイキは2014年向けに世界でも最高レベルのプレイヤーから直接意見を聞いてアンダーレイヤーショートのデザインを見直しました。

「ゲーム中に必要とするプロテクションについてプレイヤーに尋ねたところ、彼らはスライディングでできる腰上部の傷跡や擦り傷を見せてくれました。何人ものプレイヤーが同じような怪我の傷跡を見せてくれたため、プロテクションの強化をすることにしました。同時に軽量化と通気性という2つのニーズについてもバランスをとりました」とロッティは述べています。

その結果、完成したのがナイキ プロ コンバット ウルトラライト スライダー ショートです。アスリートのスライディングパターンに合わせてプロテクションの強化と調整を加えたショートは前作よりも20%の軽量化に成功し、リサイクルポリエステル87%の素材を採用しています。軽量化はアスリートの体温が上がりやすい箇所に通気性とクーリングを確保するメッシュ素材を追加したことで実現しました。