2014年4月2日
ナイキは、スタイリッシュかつ高級感ある作りの中に最高のパフォーマンスイノベーションを搭載した2014年シーズンの新しいポルトガルアウェイ キットを発表しました。
ナイキ フットボール クリエイティブ ディレクターのマーティン・ロッティは、「私達はポルトガルの新しいアウェイキットではクラシックで洗練された印象を実現したかったのです。これはブラジル行きを決めた華麗で卓越した フットボールを表現しています。」と述べています。
ナイキのデザイナーたちは、ポルトガルチームにデザインの良さと、美しい着こなしを感じさせられる、ユニークな2段のスタンドカラーとブルーの袖口が特徴のホワイトアウェイジャージを提供したいと考えました。
ポルトガルサッカー連盟のクレストの両側には、同チーム創立100周年を記念して1914と2014の文字が刻まれています。
首の後ろの内側には、海洋国家としてのポルトガルの歴史を称え、ポルトガルのキリスト騎士団勲章を思わせる十字がホワイトペナントタブに描かれています。この十字は、15世紀の大航海時代、ポルトガルの偉大な探検家たちが率いた船の帆を彩っていたものです。
ジャージの背中の文字や数字は、ポルトガルの伝統的な標識に使用された古い活字書体をインスピレーションにして特別に作られた、現代的ながらアールデコの趣を持つ書体です。
ブルーのアウェイショートはシンプルながら印象深いもので、動き易さと 快適さを高めるために、より体にフィットするスリムな仕上がりです。ショートの裏身頃中心にはクーリングと汗調節に役立つ、ナイキ独自のレーザー カットの通気孔が設けられています。新しいソックスはホワイトで仕立てられています。
代表チームキャプテンのクリスティアーノ・ロナウドは「新しいアウェイキットはスタイリッシュなホワイトカラーがとても印象的で、着用するのが楽しみです。フットボーラーとして国を代表することは大変名誉なことであり、代表チームキットに袖を通すことに大きな誇りを感じます。このキットは、チーム全員が国民のためにプレーし、そして自信を与えてくれることでしょう。」と述べています。
優れたスポーツのための機能性を、環境への影響を低く抑えながら実現したいというナイキの理念に基づき、ナショナルチームキットには、シャツとショートに加えて、初めてソックスにもリサイクルペットボトルから作られた素材を用いています(ショートは100%、シャツは96%、ソックスには78%再生ポリエステルを配合)。ユニフォーム一着あたり平均18本のリサイクルペットボトルが原料として使われています。2010年以来、ナイキが 再利用することで埋め立てを免れたペットボトルの数は約20億本にのぼり、これはフルサイズのフットボールピッチ2800面以上をカバーする量になります。
ロッティは、「私達にとって、環境への配慮はデザインと同様に開発プロセスの大事な一つの要素となっています。プレイヤーの役に立つと同時に地球にも優しいキットを作ることを心がけています。」と述べています。
デザイナー達は、エリートフットボーラ―の立体的なボディスキャンデータを用いて、今日のプレイヤーの体型を理解し、キットの中で体がより自然に動ける快適な新しいフィットを生み出すことが可能になりました。
現代のフットボールユニフォームのあらゆる要素を見ていく中で、ナイキのデザイナーはソックスにも特別な注意を払いました。アスリートの意見と新しい素材や繊維の研究を組み合わせ、「ナイキ エリート マッチ フィット ソックス2014」は、フットボールに適切なよりスリムなフィットに仕上げています。必要な場所にクッションを配置することで、衝撃の多くが集中する足の親指と足首の骨の部分に優れた快適性と保護力を提供し、土踏まずのサポートは足をソックスに密着させ、滑りにくくします。更に不要な素材は取り除き、もたつきを減らしてボールタッチを向上させ、足首と甲の部分には屈曲溝を加えることで生地が一か所にたまらないようにしています。