2014年8月19日
今週、ナイキとUSAバスケットボールは、バスケットボールにまつわる様々なプログラムや活動を通じて、シカゴのコミュニティの連帯を強める取り組みを行っています。このナイキワールドバスケットボールフェスティバルは、スポーツの力を活かし、世界屈指のバスケットボールプレイヤーを起用しながら地域の結びつきを強めようとする試みです。
2014ナイキワールドバスケットボールフェスティバルは、8月14日(木)、2014USAバスケットボール男子代表チームの主要メンバーが参加した開会式で幕を開けました。シカゴのパークディストリクトにある63rdストリートビーチハウスが中心会場となり、ここではかつて使用されていたフットウェアやアパレルなど、バスケットボールの歴史を感じる展示なども行われています。また、ビーチフロントの会場では、フェスティバル中、ゲームやクリニックなども行われます。
ナイキのスポーツで地域を活性化しようとする試みの一環として、シカゴの若者が地元の思想的なリーダーと親密に語りあう機会となるCHI-TALKを発足しました。ケヴィン・キャロルがホストとなるこのフォーラムには、ゲストスピーカーとしてアンジェラ・デイヴィス、スクープ・ジャクソン、クーディ・シモンズ&チケ・オーザ、スコッティ・ピッペン、シェリル・スウープス、ケヴィン・コヴァル、ザン・アロンダやコモンらも参加します。
イベント中には、ナイキグローバルチャレンジ、FIBA3x3トーナメント、Chi-リーグファイナルズおよびトーナメント・オブ・チャンピオンズなどの試合も行われます。トーナメント・オブ・チャンピオンズは、ニューヨーク、シカゴ、ロスアンゼルス、ワシントンDCのストリートバスケットボールのオールスターチームによる対戦です。
ホイットニーヤング・ハイスクールで開催されるグローバルチャレンジは、アメリカの4地域に加え、アフリカ、中国、ブラジル、カナダから成長中のスタープレイヤーを迎えて行われます。コミュニティユースクリニックは、一週間のイベント中に合計5000名を超える子供たちを対象に、USAバスケットボールのアンソニー・デービス、ジェームズ・ハーデン、ルーディ・ゲイ、デマー・デローザンなどを迎えてスキルやドリルの指導が行われます。
バスケットボールが世界的な広まりを見せる中、このイベントを通じてナイキは、バスケットボールの豊かな歴史を祝しながら若いプレイヤーやファンたちが自分たちのヒーローであるプレイヤーを直接目にしたり、スペインでの2014FIBAバスケットボールワールドカップを控える彼らに声援を送る機会となります。
シカゴのフェスティバルの締めくくりとしては、ユナイテッドセンターで2014 USAバスケットボール男子代表チームとブラジル代表との親善試合が行われます。
この一週間近くに及ぶイベントの皮切りは、ジョーダンブランドが主催する、エア ジョーダン 29の機能的特性や試履によってフライトプレートを初めてシカゴの消費者にテストしてもらう、Take Flight Chi XX9エクスペリエンスイベントでした。マイケル・ジョーダンの偉大な瞬間をとどめた歴史、シカゴ在住のアーティスト、ヘブリュ・ブラントリーが手掛けた、ジョーダンをインスピレーションにした「フライ・ボーイ」のインスタレーションと、地域の人々によるアートウォールにより深みをましたイベントは、ジョーダンとシカゴの深い歴史をお互いに共有し合い、歴史に思いを馳せるものとなりました。
競技および文化としてのバスケットボールを祝福する祭典として2010年から始まったナイキワールドバスケットボールフェスティバルは、今年はさらに規模を大きくし、8月30日(土)からスペインで始まるFIBAバスケットボールワールドカップを前にバスケットボールコミュニティに熱気を伝えていきます。