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2014年11月24日

Nike Women presents : レティシア・ブフォーニ
トレフリップを重ねながら世界に旋風を巻き起こすブラジル人スケートボーダー

レティシア・ブフォーニは、「一目ぼれ」ではなく「一瞬のタッチ」でスケートボードに恋に落ちました。
「初めてボードに触った時、『わぁ、スケートがしたい、毎日でもしたい』と思いました。」とブラジル出身の彼女は話しています。

それ以来、毎日忙しい時間の合間を見つけてスケートを続けていました。「毎日父が仕事に行くと、わたしはボードを片手にスケートに出かけました。父が戻る前には必ず家に帰るようにしました。というのも、父は私が男の子たちと一緒にスケートをしていることが好きではなかったからです。」

ブフォーニの粘り強さと熱意で、ついには父も彼女がスケートをすることを認めました。彼女が初めて参加した大会で優勝し、その才能を証明した時の出来事でした。
その才能が、2007年にはスケートボーディングのメッカである南カリフォルニアへと彼女を呼び寄せることになりました。以来彼女は才能をさらに開花させ、今では女子スケートボーディング界の代表的な存在になっています。それでも21 歳の彼女のキャリアはまだ始まったばかりです。

「夢の中にいるようです。毎日スケートをし、世界中を飛び回り、ブラジルやアメリカの友達と一緒にスケートをする。まさに夢の世界です」とブフォーニは語っています。

ブフォーニが着用しているフットウェアとアパレル(NTM × ジョーダンスニーカータイツを除く)は、ナイキ ウイメンズ Spring 2015コレクションになります。Springコレクションは2015年1月から一部の店舗とNIKE.COMで発売され、NTM x ジョーダン スニーカータイツは11月28日に発売予定です。

レティシア・ブフォーニ インタビュー

普段のスケートボーディング以外に、体型を維持するためにどの ようなトレーニングを行っていますか?

家にいる時は週に3回トレーニングしています。遠征している時はトレーニングが出来ないので、ホテルの部屋で2~3種類のエクササイズをします。ただ、毎日スケートはしていますので、いつも体は動かしています。

どの部分を強化しようと思いながらトレーニングしていますか?

スケートする時には、体幹と脚の筋肉が大事ですので、その2ヶ所を特に重点的に鍛えるようにしています。

N+TC アプリについてどんな点が良いと思いますか?

全部です。N+TC アプリを使っていると、トレーニングしているという気にほとんどなりません。電話をいじって遊びながら、運動もしているという感じです。

トレーニングにおいて栄養を摂ることはどれだけ重要ですか?

栄養はとても大事ですが、私は好き嫌いなく何でも食べますし、遠征していることが多いので、正しい食生活を送るのは簡単ではありません。なので、遠征中はできるだけ健康的な食生活を心がけ、キャンディーを食べすぎないように気を付けています。

今、あなたは夢見ていた人生を生きていると言えますか?

はい。毎日スケートしていますし、世界中を旅して、ブラジルとアメリカで知り合った友達とスケートしています。夢としか言いようがありません。

まだ若いですが、『成功しない、夢はかなわない』と思ったことはありますか?あるとしたら、そういう自分を疑う気持ちや不安をどのように乗り越えましたか?

そういう風に思ったことはないです。スケートはいつもしていたし、プロになろうとかお金を稼ぎたいとかは考えていませんでした。ただ毎日スケートしていれば楽しかったのです。

スケートボーディングは個人スポーツですが、同時にコミュニティの中で育てられる側面もあります。あなたがスケートする時は、友達と一緒にスケートしますか?

スケート仲間がたくさんいます。一人でスケートするのは好きではありません。サーフィンに一人で行くようなもので、楽しくありません。私はいつも友達と一緒にスケートしています。

友達とスケートすると、もっと上手くなろうと頑張る気になりますか?

はい。友達や仲間とスケートすると、もっと上手くなりたい、もっとトリックを覚えたいという気持ちにいつもなります。だから、もっと力が出せるように自分より上手な人とスケートするのが好きです。その方がやる気がでます。

女性アスリートに、スポーツとしてのスケートボーディングを広めるのに一役買っているという認識はありますか?あるとしたら、このスポーツ普及への貢献をどれだけ自負していますか?

スケートボーディングを普及できる立場にあることを、ありがたいと思っています。いつもたくさんのサポートが得られたわけではないですが、以前よりはサポートしてくれる人も増えたし、競技者数も急速に増えてきています。このような機会が与えられたことに感謝しています。
私がスケートをずっと続けることで、小さな女の子たちがいつか私みたいなプロスケーターになりたいという気持ちになってくれたらいいなと思います。

自分のスタイルを言葉で表すとしたら?

私のスタイルといえばタイトなパンツですが、タイト過ぎるとスケートしにくくなるので、タイト過ぎないものを履きます。あとは、髪がスケートの邪魔にならないようにバンダナも付けます。バンダナ、タイトなパンツ、タンクトップかTシャツといったところです。

練習もスケートもたくさんしているとは思いますが、それでもネイルや髪をいつもきれいにしていますね。その秘訣は?

時間があれば、必ずネイルと髪を整えてもらっています。私のヘアスタイリストはブラジルにいるので、ブラジルに帰る時にはいつも髪を整えてもらいます。ネイルはいつも可愛くしていたいし、化粧もいつもします。女らしくありたいと思っています。

遠征時にこれは必ずカバンに入れておかなくてはというものはありますか?

バンダナは必ずカバンに入れておきたいです。絶対忘れられません。グラノーラバーもいつも入れてあります。そして、もちろん携帯電話も。

どんな音楽を聴きますか?

色々な音楽を聴くのが好きですが、スケートをする時にはMGMT、キラーズ、ラモーンズを聴きます。何でも好きですね。

将来の自分に手紙を書くとしたら、何と書きますか?

スケートを続けるように、それまでにやってきた事をやり続けるように、と書くと思います。長い間スケートをしていたいので、その事も手紙に書くでしょうね。絶対に止めないで、と。