2014年12月17日
伝説のナイキ オール・コンディションズ・ギアが都会を生きる現代のアスリートのために復活します。
NIKE ACGは、30年以上前にあらゆる環境下でも頼りになる保護性と機能性を提供するために誕生しましたが、2014年、今度は都会での活動的な生活のためにNikeLab ACGとして生まれ変わりました。アウターウェア、シャツ、フットウェアとリュックサックを含むコレクションは、都会のあらゆる環境での動き易さと天候からの保護の必要性を満たすためにデザインされています。
ライフスタイル・イノベーションの未来を象徴するACGは、ナイキ テックフリース、ナイキ DRI-FIT ウール、ナイキ フライニットなどの先駆的素材に、ベルリンを拠点にするデザイナー、エロルソン・ヒューの、日常生活に求められるフィット、アパレル製法および機能に関する知識を融合させています。ヒューは、アパレルにスタイルとテクノロジーを融合させることに主眼を置く独立デザイン・エージェンシー、Acronym®の共同創設者です。ヒューとナイキのデザイナー達は、既定の概念に疑問を投げかけながら現代の活動のためのニーズをもう一度見直すことにしました。チームによる共同作業でお互いに学び合いながら、彼らは複雑な問題にエレガントなソリューションを見出して行きました。
「NikeLab ACGと一緒に、私たちは誰も作ることができない何かを作ることができるのか、と考えました。」とヒューは述べます。「単に技術的に優れているだけでなく、どうしたらナイキらしさが表現できるのか?そのために、ナイキの核となるスポーツやアスリートに立ち戻りました。アスリートを都会という背景の真ん中に置くことがすべての足掛かりとなったのです。」
ACGコレクション向けに、ヒューとナイキデザインチームは、心身の即応能力を高め、制約を最小限にするための構造となる、「オール・コンディションズ・フィット」を開発しました。
「アスリートに目を向けてみると、あらゆるスポーツに共通する姿勢があります。武道に置いては『構え』の姿勢とも言われるものですが、あらゆる動きに先んじてとられる姿勢です。」と武道ファンのヒューは述べます。「重心が落ちておらず、中立的な状態になっています。足首、ひざ、ひじが曲がっている。半分しゃがんだような中腰姿勢で、前を見ている状態です。」
さらにチームは、この姿勢を元にフィットブロックを作成しました。フィットブロックとは車のシャーシに例えられる存在で、あらゆるモノ作りの基礎となります。
「NikeLab ACGの場合、典型的な手足が伸びて体が止まっているものではなく、中腰姿勢を元にしたフィットブロックを作りました。コレクションのシルエットには物理的に『構え』の姿勢が取り込まれているのです。このため、あらゆる状況であらゆる動作に取り掛かれることができるようになるので、これをオール・コンディションズ・フィットと呼んでいます。」
ジャケットやパンツがもたらす可動域や、携帯電話、ラップトップ、ノートブックを入れるためのポケットの位置等、コレクションの製品のあらゆるディテールが考え抜かれています。
「都会のアスリートのニーズに対応するシルエットを作ることが必要ですが、なにより、体の動きを決して妨げないようにすることを重視しました。」とナイキ スポーツウェアのシニアデザインディレクター、マシュー・ミルワードは述べます。「かさばるものはしっかりと収まるように、体の近くに、外から見えないように隠されています。デザインのラインに継続性があって、シンプルに見えるようにすることで、全身を常にすっきり見せられるようにしています。」
現代のアスリートたちにとって、都会は究極の地形を見せる場所です。地上にも地下にも、迷路のように現代的な障害物がはびこる中、歩き、自転車、階段、タクシーなど運動量の異なる移動手段にも溢れています。地形と同じようにその環境も様々です。一般的な都会人たちは、混雑して湿度も高い地下鉄、風の強い橋、日差しが強い道、温度調整された仕事場や、込み合って暖かい社交の場まで、一日の中であらゆる環境を経験します。ACGコレクションは激しい雨風から保護すると同時に、環境の異なる場所に対応する柔軟性も持っています。レイヤリング可能なコレクションのアイテムは、環境に合わせて重ねたり、減らしたりすることができるのです。例えば、NikeLab ACG 2 in 1 メンズ ジャケットのアウターシェルは簡単に着脱できます。
「コレクションは、着る人が毎日都市の中でどのように活動し、過ごしているかを考慮して作られています。また、あらゆる天候環境からの保護性もデザインに盛り込まれています。」とミルワードは述べます。
実用的なコレクションを作るため、それぞれのプロダクトは、例えば自転車で強風に負けずに橋を渡れるような機能と同時に美しさも求められます。動きを重視して築かれたシルエットには、エレガンスが内在します。暗めの色のパレットと反射色のロゴを組み合わせ、コレクションは必要に応じて人ごみに紛れたり、ひときわ目立ったりします。
「全く動きを妨げないものを作りたい一方で、それが視覚的にマイナスの影響を与えるようではいけないと考えました。」とヒュー。「奇抜に見えるようではいけません。見た目に好ましく、上品で、スタイリッシュでなくてはいけないのです。ただ、機能は常に形を伴います。美しく見えるものを作るのは簡単ですが、美しく見えて良く動けるものを作ることは大変難しいのです。」
新しいコレクションは動いている体のために造られており、ミニマルですっきりと美しく仕上げられた形の中に、都会の生活のための道具を隠し持つことができるものになっています。何よりも動きと快適さが重視されています。
NikeLab ACG コレクションはNIKE.COM/NIKELABで12月18日から、NIKE LAB DSM GNZで12月20日から販売されます。(一部の商品は順次発売予定。)
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NIKE カスタマーサービス:0120-6453-77
NIKE.COM/NIKELAB
NikeLab ACG 2 in 1 メンズジャケット ¥59,400(税込)
NikeLab ACG 2 in 1 メンズジャケットは一日中、様々な活動をこなす都会のアスリートのために入念に作り上げられています。NikeLab ACGコレクションの基本となるオール・コンディションズ・フィットの最も究極的な表現形となります。『構え』の姿勢に合わせて仕立てられたジャケットは、アスリートの身体の動きに対応できるように余裕を持った仕上がりで、着る人は動き難さをまったく感じることなく都市を駆け回ることができることでしょう。
防水性のゴアテックス ®の3層の素材を用いたNikeLab ACG 2 in 1メンズジャケットは、都会の厳しい環境にも対応します。また、さらに、内蔵のライナーはそれだけで着ることも可能です。ライナーとシェルは、首元の最適な位置でジッパーで連結させることで、2枚の素材をまるで1枚であるかのように着こなせます。
風よけの襟にはフードもついており、激しい風が吹く時にも形の美しさを損ないません。ジャケットのポケットは、最大の収納量、使いやすさ、悪天候時や安全性を考えた、毎日のツールとなるよう作られています。重ねて作られた胸ポケットはメディアポートでつながっており、ジャケットのライニングの下からヘッドフォンをつないで走りやすいように工夫しています。財布、携帯電話や小さいノート用のスペースもあるポケットは、中に入れる貴重品の安全を考えて体の近い部分に配置すると同時に、無駄を落とした外観にしています。またジャケットには反射性のACGのグラフィックをあしらい、暗い環境でも着る人の視認性を確保しています。
NikeLab ACG テック フリースメンズパンツ ¥21,600(税込)
NikeLab ACGテックフリースメンズパンツはオール・コンディションズ・フィットのスポーティなシルエットを完璧な形にしたものと言えます。NikeLab ACG 2 in 1 メンズジャケットと同様、NikeLab ACGテックフリースメンズパンツもスポーツの『構え』の姿勢を元に作られています。縫い目をミニマルにし、ひざの前後を曲がりやすくすることで動きの邪魔にならずに着こなせるパンツができました。
パンツには、軽量で体の熱を蓄え、暖かさを生み出す革新的な構造のナイキテックフリース素材を使用しています。ポケットは手の位置や長さを考えて最適な位置に配置してあります。右足側のポケットには2つの入り口があり、2つ目のポケットはパンツ後ろ側に伸びる深いもので、鍵などを入れても落とす心配がありません。十分な収納量がありながら、ポケットがパンツ全体の形にひびかないようにデザインされています。パンツは裾細りで、動きの邪魔をせず、上品で主張し過ぎないデザインに仕上がっています。
NikeLab ACG テック フリースファンネル メンズスウェットシャツ ¥25,920(税込)
NikeLab ACGテックフリースファンネル メンズスウェットシャツは、革新的なディテールを持った強い印象のレイヤリング用アイテムです。ロールネックのデザインで、寒い時には顎まで包むことも出来ます。首の後ろにはバンジーコードとストッパーがあり、ぴったりとフィットするように調整できます。袖は人間工学を考慮したフィットで、袖口が細くなっています。左脇下部分にはレイヤリングやガーメントの着脱を楽にするジッパーがついています。ナイキテックフリース素材は寒い時にもアスリートを快適に保つ革新的な保温構造で、究極の軽さと温かさを提供します。
NikeLab ACGポケットメンズTシャツ ¥13,500(税込)
NikeLab ACGポケットメンズTシャツは、着る人が前かがみになった時にも腰を包むように、後ろ身頃の裾を長めにしてあります。脇と四角いポケットの周りはテープでつなぎ、スマートな印象を生み出しています。Tシャツにはウールとポリエステルの混紡で暖かさ、通気性と動き易さを適えるナイキDRI-FITウール素材を使用しています。他のDRI-FIT素材と同様、この素材も肌から汗を吸い上げるため、着る人は涼しく快適に感じます。背中の大胆なACGのロゴには反射素材を使用し、暗い場所でもアスリートの視認性を確保します。
NikeLab ACG フライニット トレーナーチャッカSFB ¥23,760(税込)
NikeLab ACG フライニット トレーナーチャッカSFBは長い間快適に履き続けられるように、特に快適さと耐久性を高めることに注力して作られています。以下のいくつかの特徴により耐久性が高められています。つま先とかかとには保護膜を付け、さらにアッパー全体の耐水性を高めるためにDefender Repellent Systems™のスプレーを施しています。さらに、ナイキフリーを参考に大き目の凹凸をつけたアウトソールには、グリップ性を高めるためにつま先とかかとにハードラバー、前足部にはスティッキーラバーを使っています。アッパーの裏地は混毛の糸を二重編みにしたものを、外側にはフライニットを用いて暖かく柔らかな感触を生み出します。ソックライナーには通気性を高めるために通気孔を付け、かかとと前足の下にはクッション性を高めるためにフォームのパッドを入れてあります。足の動きに合わせて、ナイキダイナミックフライワイヤーが伸び縮みし、足に合ったフィットを提供します。
NikeLab ACG ルナ テラアークトス ¥23,760(税込)
NikeLab ACGルナテラアークトスは、2013年10月に発売されたナイキ ルナ テラアークトスブーツのアップデート版です。オリジナル版と同様に、スニーカーの快適さと冬用ブーツの保温性と天候からの保護機能を併せ持っています。ブーツを軽く仕上げるために、ナイキのデザイナーはオリジナルバージョンの大事な要素でもあった内蔵ブーティを取り除きました。これにより、アスリートたちはより素早く都市を駆け回ることができるようになるはずです。アウトソールはグリップ性を高めるためにスティッキーラバーを用いています。アッパーは撥水性を持つ新しく柔軟なDWRメッシュが使用され、甲の上部とかかとにはレザーを使用して湿った路面でも足が濡れないように守ります。シューレースにも水を吸いにくい素材を使用し、ナイキダイナミックフライワイヤーは足の動きに応じて伸縮して足に合ったフィットを提供します。保温性のライニングには暖かい熱をため込む溝を付け、ブーツの中の足を毛布のように暖かく包み込みます。ルナロン素材のミッドソールが軽く贅沢なクッションを提供します。
NikeLab ACGレスポンダバックパック ¥32,400(税込)
都会の日常生活に必要なアイテムは常に変化します。それらをしっかりと運べるように作られたのが耐久性に特に優れた都会向けのバックパック、NikeLab ACGレスポンダバックパックです。軍隊をインスピレーションに作られたナイキSFSレスポンダバックパックを進化させたNikeLab ACGレスポンダバックパックは、革新的なナイキ クワッド・ジップ・システムを特徴としています。Xの形をした4方向に延びるジッパーシステムは使いやすく、必要な時にジッパーを開いてバッグの中にあるアイテムを、それがどの部分にあったとしても、簡単に取り出すことができます。また、バッグを開いて平たくすることもできるので、パッキングも簡単にできます。
内側のポケットには、15インチのラップトップからシューズまで、様々な大きさのものを収納できます。さらにバックパック上部のポケットはフリースで裏打ちされており、サングラスや携帯電話の表面を保護します。着脱可能なMOLLE(Modular Lightweight Load-carrying Equipment)システムのサイドポーチにも収納が可能で、バッグの下のユーティリティ・ストラップはカメラの三脚やジャケットなどのかさばる物を持ち運びやすくします。
NikeLab ACGレスポンダバックパックの本体は、コンクリートの都会で耐久性を発揮する、軽量で強靭、防水性のディメンション・ポリアント®社製素材を使用しています。人間工学にもとづいたショルダーストラップは、胸のストラップと収納可能なウエストベルトと連動し、忙しい都市生活の中でも快適さを発揮します。バックパネルとショルダーストラップの裏地は、体表面への通気を促すナイキハイパーボイドメッシュを使用しています。ストラップとバックパック前面の反射性のACGロゴは、暗い都市の中を駆け回るときにもアスリートの視認性を確保します。