2015年6月25日
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督の監修のもと行われた2015-16ホームキットの撮影風景
2015-16シーズンは、アトレティコ・マドリードが歴史上初めてラ・リーガと国王杯の二冠を達成した1995-96シーズンから20周年を迎える記念すべき年です。20年前に活躍した伝説の1995-96シーズンにおいて、チームの中心としてミッドフィールドで活躍したディエゴ・シメオネは、クラブの象徴的存在であり、現在では監督としてクラブを導いています。
アトレティコ・マドリードが二冠を勝ち取ったシーズンから20周年を記念する、2015-16シーズンのホームキットは、シメオネとその仲間たちが歴史を作った時代のキットからインサイトを得たデザインになっています。新しいホームシャツは、ホワイトにクラシックなアトレティコらしいレッドのストライプが5本施されています。20年前のホームキットの美しさを復活させるに当たり、それぞれのストライプのラインの両側には細いレッドのピンストライプが施されました。
さらに、1995-96シーズンのシャツのデザインを参考にしながら、新しいシャツの袖や肩骨の部分にもアトレティコらしい鮮やかなカラーを使っています。後ろ身頃にかけても同じカラーパレットを用いて、今回はクラブの歴史上初めて背中を全面レッドで仕上げています。シャツの両脇にはブルーのストライプが走り、アトレティコ・マドリードのクラシックともいえるブルーを使った同系カラーのストライプがショーツにつながりを持たせています。シャツの首元は軽く現代的なVネックで、背中側にはブルーの縁取りが施されています。後ろ身頃の首の内側には小さなスペイン国旗と、記念となる1995/96と、2015/16の年が記されています。
ナイキ ATM DRI-FIT S/S ホーム スタジアム ジャージ / ¥11,772(税込) / SIZE : S・M・L・XL・2XL
新しいホームソックスも全体がレッドで、ふくらはぎには同系カラーで幅の広いV字が描かれています。
アトレティコ・マドリードの新しいホームキットは7月23日(木)からnike.com、7月24日(金)から一部専門店で販売を予定しております。
新しいホームキットはクラブの誇りの象徴となると同時に、ナイキ最新の機能的イノベーション、素材テクノロジー、汗などの湿気をマネージメント、環境持続性のためのテクノロジーにも配慮されて作り上げられています。
ナイキ DRI-FITテクノロジーは、体の汗をシャツの外側に吸い上げ、素早い蒸散を促します。これによりプレイヤーは涼しく乾いた状態でより快適にプレイすることができます。キットの主要な部分にレーザーで開いた通気孔やメッシュパネルを取り入れることで、アパレル内の空気の循環を高めてプレイヤーの体温調整を促し、パフォーマンス向上に役立てます。ジャージは、空気の流れを高め、動きやすくするために、シャツの前と後ろの部分をメッシュ構造にした素材を用いています。
ナイキではキット開発においても持続可能なイノベーションを重視し、最高の機能性を提供しつつ環境への影響を低減化させる再生ポリエステルを使用しています。シャツ、ショート、ソックスからなるキットはそれぞれ、プラスティックボトルを溶解して作った糸を繊維にした再生ポリエステルから作られています。1着のキットには平均18本のプラスティックボトルが使われています。2010年以来、ナイキはゴミとして埋め立てられる可能性のあった20億本以上のプラスティックボトルを活用してきました。これらを広げるとフットボールピッチ3500面を覆う広さにもなります。再生ポリエステルの使用により、生産過程で消費するエネルギーを、新しいポリエステルの使用と比較すると約30%削減しています。詳しい情報はnikebetterworld.comからご覧ください。