2015年8月11日
ナイキはチリフットボール連盟(FFC)およびチリ プロフェッショナルフットボール協会(ANFP)と連携し、同国の男女代表チームのキットのデザイン・開発を行うことを発表しました。チリは、オーストラリア、ブラジル、イングランド、フランス、オランダ、ナイジェリア、ポルトガル、南アフリカ、韓国、アメリカという、ナイキとパートナーシップを結ぶフットボール連盟に名を連ねることになります。
「ナイキは、ラテンアメリカを代表する最高のチームの1つである、チリフットボール連盟とパートナーシップを結ぶことを誇りに思います。」とナイキチリ社長のレナト・パルマは話します。「チリの人々はフットボールに強い情熱を持っており、ナイキは最近のコパ・アメリカでの代表チームの優勝の勢いや、将来の世代へサポートしていくことを考えています。この取り組みは、若い男女のフットボールプレイヤーに、イノベーションとサービスを提供し、ゲームを通して全てのレベルアップを図り、優れたフットボールプレイヤーを育てることから始めていきたいと思います。」
記憶に新しいコパ・アメリカでの初優勝したチリは、8月9日(日)にスペインのアルクディアで行われるU20男子チームのカタール戦においてナイキスウッシュ ロゴの入ったユニフォームを初披露しました。
新しいナショナルチームキットは、伝統のレッド、ホワイト、ブルーに、チリ国旗とLa Roja(ラ・ローハ:チリ代表チームの愛称)への情熱にインスパイアされたデザインを細部に施しています。
ホームキットは、レッドジャージをベースにホワイトの襟とブルーの袖口を配し、ブルーのショーツ、ホワイトのソックスで構成されています。刺繍されたチリフットボール連盟のクレストがジャージの左胸に、三角形のチリ国旗が後ろ襟の内側に表現されています。
アンデス山脈の白い山頂にインスパイアを得たアウェイキットは、ホワイトのジャージをベースにブルーの襟とレッドの袖口を施し、ホワイトのショーツに、ホワイトのソックスで構成されます。
ナイキ DRI-FIT テクノロジーは、身体の汗をシャツの外側に吸い上げ、素早い蒸散を促します。これによりプレイヤーは涼しく乾いた状態でより快適にプレイすることができます。キットの主要な部分にレーザーで開いた通気孔やメッシュパネルを取り入れることで、アパレル内の空気の循環を高めてプレイヤーの体温調整を促し、パフォーマンス向上に役立てます。ジャージは、空気の流れを高め、動きやすくするために、シャツの前と後ろの部分をメッシュ構造にした素材を用いています。
ナイキではキット開発においても持続可能なイノベーションを重視し、最高の機能性を提供しつつ環境への影響を低減化させる再生ポリエステルを使用しています。シャツ、ショート、ソックスからなるキットはそれぞれ、プラスティックボトルを溶解して作った糸を繊維にした再生ポリエステルから作られています。1着のキットには平均18本のプラスティックボトルが使われています。2010年以来、ナイキはゴミとして埋め立てられる可能性のあった20億本以上のプラスティックボトルを活用してきました。これらを広げるとフットボールピッチ3500面を覆う広さにもなります。再生ポリエステルの使用により、生産過程で消費するエネルギーを、新しいポリエステルの使用と比較すると約30%削減しています。詳しい情報はnikebetterworld.comからご覧ください。
ナイキ チリ DRI-FIT S/S ホーム マッチ ジャージ
※日本では未展開です。
ナイキ チリ DRI-FIT S/S アウェイ マッチ ジャージ
※日本では未展開です。
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