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2015年10月22日

2015 ナイキマグ

ほぼ30年前、ナイキは2015年という未来の世界に設定された場面を舞台とする映画への協力を依頼されました。ナイキは、進化した時代に生活する人々に相応しいスニーカーを想像することを課されたのです。イノベーションチームは、アスリートの声とテクノロジーという水晶玉を覗き込んでスポーツの将来を常に予測していますが、この依頼はその作業を一歩先に進めるものでした。

その結果生まれたナイキマグは、従来のシューレースを全く新しいシステムに変え、今でもポップカルチャーのアイコンとして語り継がれる唯一無二のデザインに融合させています。ナイキインク社長兼最高経営責任者のマーク・パーカーは、「フィクションのために作り始めたシューズを現実のものとし、すべてのアスリートの助けとなる新しい技術を開発しました」と話しています。

本日、ナイキはこのシューズを初めて履いた有名人であるマイケル・J・フォックスに「2015 ナイキマグ」を贈呈し、イノベーションを披露しました。
“パワーレース”として当初開発されたシューレースにデジタル技術を搭載し、ナイキマグをさらに進化させました。

その結果、着用者の動きを感知し、その人が求める履き心地とサポート性を提供する、個別対応システムが出来上がりました。しかしこのイノベーションはまだ第1歩を踏み出した状態に過ぎません。

ナイキは、様々なスポーツでこの技術を試験中です。そこで得られた情報を活かしながら、世界中のアスリート達に恩恵をもたらす可能性のある、これまでにない機能性をもった未来の革新的なフットウェア開発を続けています。

「私たちは未来を想像することで、その未来を作り出します。必要な時に快適な履き心地やサポート性を提供してくれる商品、履く人の動きを感知してその動きに適応してくれる商品は、もうすぐ現実のものとなります。」と、パーカーは述べました。

「2015 ナイキマグ」は、限定数をオークションによってのみ販売いたします。売上金はすべてパーキンソン病研究機関であるマイケル・J・フォックス財団に寄付されます。オークションの詳細は、2016 年春にhttp://news.nike.com およびツイッター@Nike で告知されます。

2015 ナイキマグ

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