2016年3月25日
クラシックなオレンジとナッソーブルーを用いた2016年のオランダキットは、伝統的なオランダの価値観である、勇敢、リーダーシップ、忠誠心を表現しつつ、同時に先端的なエアロスイフト テクノロジーがピッチ上のプレイヤーの集中力の妨げになる要素を減らします。
「国のために戦うというのは、フットボーラーにとって最高の戦いであり、この新しいキットにその意味を感じます。このシャツを着用して、世界最強のチームと肩を並べる戦いをする準備ができています。」とリーヘドリー・バズールは述べます。「素晴らしい仕上がりです。フランスとの初戦で初めてこれに袖を通すときには、私たちの実力をしっかりと見せたいと思います。」
新しいホームキットには、これまでと同様にオレンジが使われていますが、袖口、クレスト、脇のストライプのナッソーブルーがそのカラーを引き立てます。胸部は幾何学に編み上げてフィット性を高め、グラフィックの下部には目のつまったメッシュが使われています。
ジャージの表裏両面に母国への誇りが表現されています。高密度に仕上げられた連盟クレストは胸に熱圧着されており、襟の後ろ部分には”Nederland”の文字が編みこまれています。チームのニックネームの”Oranje” “Leeuwen”が袖口の内側に、ボディ内側には1889年に連盟が設立されたことを記念する円形のKNVBのグラフィックが記されています。
このグラフィックは代表チームの初期のクレストをインスピレーションに、過去のクレストに用いられたライオンの頭上に置かれた王冠も用いています。
キット両脇にはシャツからショーツにかけてブルーのストライプが配置されています。プレイヤーが動くときにはこれが広がり、通気性を最大にするとともにその下に用いられたホワイトを垣間見せます。印象的なブルーのソックスには、フットボーラーの体でも最も動きの激しい下肢のふくらはぎの部分にオレンジの線状のグラフィックが入り、スピード感を強調します。
アウェーキットは、鮮やかなブルーの同カラーをテーマに、ホームキットと同じイノベーションやデザインのディテールが用いられています。2つのトーンのナッソーブルーと、袖と背中上部は薄めのカラーが用いられています。ショーツも同カラーで、ライトブルーのソックスにはふくらはぎ部分にナッソーブルーの線状のグラフィックがあしらわれています。
新しいオランダホームキットはNIKE FOOTBALL APP、Nike.com、一部販売店で3月25日から販売となります。
最先端の技術を採用したナイキ エアロスイフト ヴェイパーキットは、現行のキットに比べ10%軽く、伸縮性が50%高くなっています。新しい、立体感がある高機能の糸の使用により、皮膚から汗を吸いとるスピードがナイキの最新のキットよりも20%早く、乾燥のスピードも25%早くなっています。
さらに、ジャージ、ショーツともに、新しい編みかたを採用して一重と二重編みの部分を組み合わせ、通気性、伸縮性とフィット性を高めています。
ナイキではキットの製作にあたって、再生ポリエステルの使用や、環境への影響を抑えながら優れた機能性を実現するなど、環境持続性のあるイノベーションに特に注力しています。
シャツ、ショーツ、ソックスからなるキットは、リサイクルプラスティックボトルを溶かして作った細い糸を繊維にした再生ポリエステル製です。
キット1着にはプラスティックボトルが平均18本使用されており、2010年以来ナイキは20億本以上のプラスティックボトルを、埋め立てる代わりに資源として再利用しており、これはフットボールピッチに換算すると3,500のピッチを覆い尽くす量になります。
さらに、再生ポリエステルの使用により、バージンポリエステルを使用した場合と比べると生産過程でエネルギー消費を30%抑えています。詳しくはnikebetterworld.comをご覧ください。
画像データはこちらのリンク左上にある「DOWNLOADS」よりダウンロードをお願い致します。