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2016年8月16日

ナイキUNLIMITED YOUTH フィルム:シスター・マドンナ・ビューダー

すべてのアスリートを讃えるナイキ アンリミテッド キャンペーンの一環として発表

ナイキは、2016年8月15日よりすべてのアスリートに対し、ナイキ アンリミテッド キャンペーンの最新作として、“Unlimited Youth(無限の若さ)“フィルムを公開しました。また、先日公開した"Unlimited Courage"を始め、8月にはさらなるアスリートストーリーを紹介する予定です。このキャンペーンでは、一般のアスリートや自分の限界に挑戦する勇敢なアスリート、そしてこの夏自分の無限の可能性に挑戦しようとするアスリート達を讃えるものとなっています。

“Unlimited Youth”は、並外れたアスリートであるシスター・マドンナ・ビューダーと、年齢に対する人々の思い込みを打ち破ろうとする彼女の強い意志を応援する作品です。

シスター・マドンナ・ビューダーが始めて参加したハワイのアイアンマン®世界選手権トライアスロンで、フィニッシュを前に、もう少し走る力を神に求めたのは自然なことでした。「フィニッシュラインをまるで今生最後のフィニッシュラインの入り口、つまり天国の門のようにも思いました。そこに導かれたのです。」と彼女は思い出します。

シスター・ビューダーがそのレースを完走したのは1985年、65歳の時でした。アメリカ人修道女の彼女は75歳の時にはアイアンマン®トライアスロン完走者として最高齢の女性となり、82歳でアイアンマントライアスロン参加の最高齢記録を作りました。そして86歳の今日までに彼女は、それぞれ水泳2.4マイル(3.8km)、自転車112 マイル(180km)とランニング26.2マイル(42.195km)からなるアイアンマンレースを40回以上完走しています。鋼のような強い意志の持ち主の彼女はいつしか「アイアン・ナン(=鉄のような修道女)」とも呼ばれるようになりました。その間にも、制限時間を数秒越えて完走ができなかったり、度重なる骨折やウエットスーツの問題など、何度もの挫折を経験しています。しかし彼女は、「挑戦しないことが失敗。努力すること自体が成功なのだから。」と言い切ります。

シスター・ビューダーがこのスポーツを始めたのは、ハワイの初レース参加のほんの7年前のことです。それは、オレゴンコーストでランニングが「心、体、精神の調和を図るもの」だと語る司祭のワークショップに参加したことがきっかけでした。シスター・ビューダーはこの言葉を受けとめ、実行へ移し、燃え尽きたところで多種目のトライアスロンに出会いました。「これは救いでした。」と彼女は漏らします。彼女は、自らの持久力の強さは、自分の体に耳を傾け、前向きな気持ちを維持することから生まれるといいます。

「自分の態度が自分を決めるのです。」とシスター・ビューダー。「達成できるか、自滅するか。前向きに考えることができれば、否定的なことさえ前向きなことに変えることもできるのです。」このような精神的な教えに加えて、シンプルかつ簡単な助言も若いアスリート達に提供してくれました。「マラソンも一歩一歩の繰り返しなのよ。」と述べました。

NIKE.COMにて他のナイキアスリートのパフォーマンス・イノベーションなど、勝利の秘訣を詳しくご覧いただけます。

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