2016年11月7日
2003年8月6日、18歳のクリスティアーノ・ロナウドにとってはリスボンのクラブで戦う最後の日となりました。この日相手チームに、「彼と一緒でなくては帰らない」という決心をさせたのです。この日を境に彼のキャリアと、そしてフットボールの世界が一転したのです。その重要な試合こそが CR7 チャプター3 スパイクのインスピレーションとなりました。
その舞台は、リスボンのエスタディオ・ジョゼ・アルヴァラーデ。奇しくもスタジアム竣工を記念した試合でした。クリスティアーノの背番号は 28。ユースチームからトップチームに昇格後、わずか 2 年でレギュラープレイヤーとしての地位に。この日、クリスティアーノは、ずば抜けたスピード、テクニックとポテンシャルを見せつけながら 2 ゴールに絡み、赤い悪魔との試合で 3-1 の勝利を収めました。相手チームのプレーヤーや現代フットボールで 最も多くの勝利を収めている監督の受けた印象はあまりにも強く、ディフェンダーのリオ・ファーディナンドを始めとするプレイヤーたちも、監督に彼と の契約を強く迫ったほどでした。この伝説的な監督も同じように若き才能に 感銘を受け、これまでに見た若いプレイヤーの中でも最も興奮を覚えたプレイヤーだとも述べています。
それから1週間も経たないうちに、彼はマンチェスターの赤いチームと 1,224 万ポンドという破格の契約を結び、イングランドフットボール史上最高額の10 代プレイヤーとなったニュースが流れました。「あの試合が私のプレイヤー人生を大きく変えたのです。試合からわずか10日後にはイングランドの新しいチームでプレーを始め、新しい挑戦に向かっていたのです。」
彼が次のレベルに進むことを決めた運命のゲームからインスピレーションを 得て、CR7 チャプター3:ディスカバリーがデザインされました。スパイクの色は、リスボンのチームのカラーを現代的にアレンジしたものです。側面のシルバーのドットに加えて、抑制をきかせた反射素材の波のデザインは、彼が2003年に着用したマーキュリアル ヴェイパー1を思わせるものです。 かかとに刻まれた数字の 06,08,03(日、月、年)は、彼の才能が見出された日を記念するもので、輝きを放つ CR7 のロゴは彼の輝かしいパフォーマンスを表現するものです。