2016年12月26日
ナイキは、2017年シーズンに向け、鹿島アントラーズの新ユニフォームを発表します。ホームキットは、クラブ初となるダークネイビーを基調としたカラーコンビネーションを採用。鹿島灘の様子を力強く表現したダークネイビーに、ディープレッドを差し込む事で、スピード感と躍動感を与えます。赤のストライプはユニフォームの中心部分が最も太くなっており、『常勝軍団』として君臨する揺るがないクラブの伝統もしっかりと表現されています。
キットには、2017年Nike Global Footballにおけるデザインコンセプトである“PROJECT LIGHT SPEED”に基づき、プレー中、常に速さを求めるアスリートが求める着心地や、肌触りといった機能性はもちろん、デザインにおいても速さを印象づけ、一貫性をもたせたデザインになっています。
アスリートにとって、90分間最高のパフォーマンスを維持し続けるのは決して容易な事ではありません。体温の上昇、ユニフォームの突っ張り、発汗によるべたつきなどが、パフォーマンスの妨げになります。それを解決する為に、今回のキットには、画期的なイノベーションであるカラーリビールテープが採用されています。マッチジャージとショートの側面に配置されたカラーリビールテープは、アスリートの動きにより連動し、大き目のメッシュが現れた時に多くの空気を取り入れて体温の上昇や発汗、ユニフォームの突っ張りを抑え、アスリートにかかるストレスを軽減します。
首周りは、フロント部分をクリーンにカッティングする事で、着用時の不快感を軽減し、すっきりとした印象を与えると同時にスピード感を与える設計とデザインになっています。背面のリブにはKASHIMA ANTLERS FCを表す“KAFC”がデザインされています。また、鹿島アントラーズのホームタウンである鹿嶋市、潮来市、神栖市、行方市、鉾田市の5市で形成される鹿行(ろっこう)のHOME TOWN LOGOがリニューアルされ、ユニフォームに刻まれています。
アウェイキットは、リーグ 25周年を祝し、これまでに無い革新的で斬新なカラー、ハイパーピンクを使用し、スピード感だけではなく、力強さとインパクトを与えます。色彩の観点において、グリーンの反対色にピンクが当てはまり、ピッチ上においても際立つこのハイパーピンクは、アウェイの地でも相手にとっては常に脅威的な存在感を与えます。一方で、ピンクには愛情や感謝を表現する色彩の特徴があり、クラブがHOME TOWNをはじめ、地域やファン・サポーターを大切に想う気持ちが込められています。
鹿島アントラーズの新ユニフォーム、ホーム&アウェイ ジャージとその他プロダクトは3月上旬にNike.com、一部店舗で販売予定です。
※プロダクトの画像データは下記URLよりダウンロードいただけます。
http://nike.jp/nikebiz/news/2017/antlers.zip
カラーリビールテープ
マッチジャージからショートにかけて、サイドラインにカラーリビールテープを使用。メッシュの開閉作用により、優れた通気性と伸縮性により、アスリートにかかるストレスを軽減する。
バックメッシュパネル
背面全体にメッシュパネルを使用する事で、通気性、吸汗速乾性、軽量性を向上させる。
ラグランスリーブ
アスリートのパフォーマンスの妨げを軽減する為にラグランスリーブを採用。
2017年も近年の手法と同じくオーセンティックユニフォームには全てペットボトルをリサイクルしたファブリックから構成されるアースコンシャスな素材を採用。プライムライトファブリックの優れた吸汗速乾性、優れた肌触りと着心地を実現させた新素材。
2017年モデルのオーセンティックユニフォームにも、クラブの象徴であり、選手の誇りでもあるチームエンブレムを重んじ、刺繍のワッペンタイプの周りにゴールドの刺繍を用いエレガントさを表現している。また、10冠を意味するエンブレム上のチャンピオンスターも刺繍の仕様になる。