2017年3月22日

リカルド・ティッシが手掛ける“誠実”なAIR MAX 97

NIKELAB AIR MAX 97 X R.T. ¥23,760（税込）

イタリア人デザイナーのリカルド・ティッシは、「誠実さ」がファッション界の次の大きなトレンドになると考えています。デザイナーとしてのキャリアを通じて、スポーツウェアとクチュールをさりげなく融合させてきたティッシは、デザインを始めたばかりの頃に想像力を掻き立てられたものを思い返します。

「これから重視されるのは、誠実であること。偽りのない本物、リアルなもの。服やシューズを含むあらゆる誠実なものに、誰もが誠実さを求めているように感じます。デザインや色、ファッションや服の着方についても同じです。」と、ティッシは語ります。

ティッシとナイキとの最新のコラボレーションとなるNIKELAB AIR MAX 97 MID x R.T.にも、このテーマが表現されています。ティッシは、自分自身のみならず、彼の母国であるイタリア人にも人気なプロダクトであるエア マックス 97の制作に取り組みました。

「エア マックス 97は、イタリアのカルチャーに大きな影響と衝撃を与えました。エア マックス 97は、90年代のアイコン的なシューズでした。当時、私はDJや音楽に関わっていましたが、クラブで大きなトレンドを引っ張っている人たちはエア マックスを履いていました。その時代にはたくさんの歴史が作られました。初めてスポーツウェアとファッションが融合したのもその頃です。」とティッシは当時を振り返ります。

ティッシは自分が年をとったことを認めていますが、若い頃に関心を持ったことは、今でも彼のデザインに影響を与えています。ティッシは、“スポーツウェアとラグジュアリーが融合した美しさ”をデザインし、エア マックス 97に大人のひねりを加えました。シューズの一番大事な要素でもある形、ソール部分、長さなどは変えずに、彼らしい要素を大胆に盛り込んでいます。

「高さをつけました。その方が“ストリート”らしく、私らしいからです。」と、ティッシは話しています。

ミッドトップのシルエットも、ティッシ自身が長い間バスケットボールとスケートボーディングに関心を持っていることを反映しています。黒のレザーと対照的な白のステッチは、シューズに新しい立体感を与えると同時に、大人らしく洗練された印象も生み出します。

「すごく誠実で、すごくクラシック。誠実なものは、永遠にその形が繰り返されるのです。」とティッシは話しています。

NIKELAB AIR MAX 97 MID x R.T.は3月23日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、及びDSM GINZAのみの販売となります。

画像データはこちらのリンク左上にある「DOWNLOADS」よりダウンロードをお願い致します。

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