2017年3月31日
アーサー・ファン氏
MiniwizのCEOで建築家でもあるアーサー・ファンは、ナイキ エアは機能性と環境持続性のバランスが取れたものと考え、次のように話しています。「ナイキ エアは、クッション性を提供するだけでなく、素材の使用量を削減することができます。」
アーサー・ファンとNIKELABのAIR MAX DAYコラボレーションの根幹にあるのは、責任的生産と機能性のバランスです。建築家で構造エンジニアでもあるアーサー・ファンは、使用済み素材(牛乳やオレンジジュースのパック、コーヒー容器の蓋)のみを原料に、軽量のシューズパッケージを作りました。このパッケージの特徴は、ポリプロピレンだけを使用し、化学薬品を加えることなく一度の加工処理によって作っている点です。モジュール式デザインであるこのパッケージは、製品ディスプレイや保管用途として積み重ねたり、組み合わせたりして使うことができます。
アーサー・ファンは次のように話しています。「これらはすべて、Miniwizが考える、あらゆる方法で環境への影響を抑える、という製品制作に通じる特徴や性質を備えています。今回の試みは、既存のシューズボックスに機能性や効率性を追加し、使用済み素材を用いて環境持続性に配慮して作りました。」
また、このパッケージはバックパックとして利用することも可能で、使用後はリサイクルすることもできます。このパッケージに入る、NIKELAB AIR MAX 1 ROYALも、環境持続性の要素を持つナイキ フライニットを採用したシューズです。
アーサー・ファンは次のように語っています。「クールなものづくりを可能にしてくれるだけでなく、環境への影響を抑えられるフライニット技術が大好きです。環境に優しい技術を生かしたいと考えているので、今回こうした製品作りができて嬉しく思います。」
今回のプロダクトは、デザインと再生可能原料を融合させるイノベーションです。「この技術によって、ナイキでも最軽量クラスの、高機能で、しかもクールさを兼ね備え、無限の可能性を秘めたシューズが展開できるようになりました。」とアーサー・ファンは話しています。
NIKELAB AIR MAX 1 ROYAL X ARTHUR HUANGは4月13日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、及びNIKELAB販売店で発売になります。
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