2017年7月13日
青色とスミレ色の中間で、特に深みのある色が藍色です。「藍」という名前は、紀元前 4000 年頃から染料やインクとして愛用されていた植物に由来し、その数世紀後には、虹の 6 色目の色として位置づけられるようになりました。現在では「英知」や「直感力」などに例えられる色です。
日本のブランドのLOOPWHEELER(ループウィラー)とのコラボレーションで作られたNIKELAB X LOOPWHEELER エア フォース 1 ウルトラフォースと NIKELAB X LOOPWHEELER ソックダートは、日本文化に藍染めが深く根付いていることから着想を得ています。吊り編み機を用いて、「深みと豊かさのある、藍色特有の色合いをもつ手染めのフットウェアを作る」という思いが込められています。1960 年以来、LOOPWHEELER は日本にしかない吊り編み機を使用し、極上の柔らかさと高い品質を誇るスウェットシャツを生み出しています。
手染めの藍を使用することによって起こる生産面での課題もありました。2008年以来ナイキとLOOPWHEELERが行っているアパレルとフットウェアのコラボレーションと同様に、適度な伸縮性と屈曲性を確保するように特別な構造で編むプロセスを採用しています。エア フォース 1のつま先と中足部、ソックダートのつま先と甲部に採用している濃い藍色の綿と、エア フォース 1の中足部、ソックダートのかかと部分とシュータンに採用している藍と白を混ぜた杢柄(ヘザー)の綿の2つの生地を用いてシューズを色のブロックで切り分けています。シューズの内側は杢柄(ヘザー)の綿素材を裏打ちすることで、足を入れた際により快適な履き心地で、柔らかく感じるようにしています。
エア フォース 1とソックダートの両方とも、タンループにデボスのLOOPWHEELERのロゴをあしらいました。また、LOOPWHEELERとナイキのロゴがプリントされたバッグもセットになっています。
NIKELAB X LOOPWHEELER エア フォース 1 ウルトラフォースとNIKELAB X LOOPWHEELER ソックダートは、7月16日からNIKE.COM/NIKELAB、NIKELAB MA5、東京・大阪・福岡のループウィラーの販売店で発売になります。
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