2017年7月28日
マンチェスター シティのトップチームは7月26日にロサンゼルスで行われるインターナショナルチャンピオンズカップの一戦で新しいアウェイキットをお披露目しました。
インターナショナル チャンピオンズ カップに参加するための、クラブのアメリカへのプレシーズンツアーでは、(特にヒューストン戦でトップチームデビューを果たし、印象に残る活躍を見せた 17 歳のアカデミー出身選手、フィル・フォーデンなど)すでに個人プレイヤーの活躍が注目を浴びていますが、新しいキットの発表後もゲームは続きます。26日のゲームでは、新加入でサイドバックのダニーロ、アタッキングスターのリロイ・ザネや、同じく新加入のエデルソンが加わります。
太陽が降り注ぐカリフォルニア遠征では、新加入のプレイヤーが注目を浴びていますが、特徴的なマルーンカラー(えんじ)で全身を包む新しいキットには、マンチェスターの歴史がしっかりと感じられます。長い間クラブのキットには、様々な色味のマルーンカラーが使われてきました。特に1956年のFA カップ決勝を制したチームはダークマルーン(濃いえんじ)にホワイト のピンストライプが入ったジャージが、そして1967-68年のリーグ優勝チームのキットにはマルーンカラーのディテールが使われていました(これは2017-18 シーズンのホームキットの参考にされています。)
2017-18 シーズンのアウェイシャツとソックスのトリムには、マンチェスターシティの特徴的なブルーを使うなど、クラブに馴染み深いホームカラーも採用しています。
新しいアウェイキットには、その外見に引けを取らないほどのナイキのイノベーションも盛り込まれています。世界屈指のフットボーラーのためにデザインされ、テストされてきた、エアロスイフト キットのシャツに用いたエンジニアードニット技法は、微かな幾何学模様を構成する一方、動いているアスリートの体により優れたフィットと着心地を提供します。キットの両脇は、シャツとブルーショーツ全体にかけてブラックのストライプが走っており、プレイヤーが動くときには、このストライプ部分が広がり下地に使ったブルーカラーを垣間見せながら、通気性を高めます。最後に、シティのブルーをトリムに使い、ナイキ グリップ テクノロジーを活用したソックスは、足とスパイクの究極の一体感を生み出します。
先日新加入のエデルソンも着用した、フィールドプレイヤー向けのキットとまったく同じ機能的イノベーションを活用したゴールキーパーアパレルは、イングランドのゴールキーパーの伝統であるグリーンのシャツ、ショーツとソックスになっています。
2017-18 シーズンのマンチェスターシティ アウェイキットは7月27日から、一部専門店で発売しています。
マンチェスター シティ アウェイキット 2017-18
ナイキ MCFC BRT S/S アウェイ スタジアム ジャージ ¥12,420(税込) / SIZE: S・M・L・XL・2XL
ナイキ YTH MCFC S/S アウェイ スタジアム ジャージ ¥10,260(税込) / SIZE: 130・140・150・160
ナイキでは、フットボールキットの原料に再生ポリエステルを利用し、優れた機能性を実現しつつ環境への影響を抑える、持続可能なイノベーションを(sustainable innovation)活用しています。
キットのシャツとショーツは、使用済みプラスティックボトルを溶解して作った細い糸からできた、再生ポリエステル繊維で作られています。
それぞれのキットにはおよそ16本のプラスティックボトルが用いられています。2010年以来、ナイキは30億本以上のプラスティックボトルを再生ポリエステルとして活用していますが、これらが埋め立てられたとすれば、フットボールピッチにしておよそ5200面相当にあたります。
今回発表したキットにはエアロスイフトテクノロジーを採用し、前シーズンのキットよりも10%軽く50%伸縮性が高くなった、最先端の製品に仕上げています。新しく、表面に立体感をつけた高機能な糸を用いて、以前よりも20%早く肌の汗を吸い上げ、25%早く乾くようになっています。またシャツとショーツの通気性、伸縮性とフィット性を高めるために、シングルニットとダブルニットを組み合わせる新しい編み方を採用しています。
画像データはこちらのリンク左上にある「DOWNLOADS」よりダウンロードをお願い致します。