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2017年3月13日

ナイキ エア マックス 1 アトモス エレファント登場
3月18日より販売開始

ナイキ エア マックス 1 アトモス エレファント ¥17,280(税込)

ナイキ エア マックスは、当初、パフォーマンスシューズとして考案されました。最大容量のエアバッグを搭載したランニングシューズの性能はどうあるべきか、その機能の追及からシューズの形状が決まりましたが、そのシューズを初めて見る人たちにとって最も重要なのは、デザインでした。ナイキのプロダクトデザイナーであるティンカー・ハットフィールドがシューズに施したデザインは、多くの人たちの目を引き、想像をかき立てました。

2000年代前半には、世界中のクリエイターたちに、このアイコンを再考するチャンスが与えられました。東京のatmosをはじめ、アムステルダムからサンフランシスコまで、世界中のショップとのコラボレーションで、エア マックス 1は、クラシックなランニングシューズから全く新しいデザインに作り変えられました。このようなコラボレーションは、エア マックス BWやエア マックス 97などでも行われていましたが、どのモデルも入手するのが困難なほど、非常に人気が高いプロダクトになりました。

その中でも特に印象的なプロダクトの1つが、2007年にatmosがデザインしたプレミアムなスタイルでした。その4年前に発表した2種類のエア マックス 1のデザインで既に世界中で認知されていたatmosが、エア ジョーダン 3のアイコニックなエレファント柄をベーシックな白黒のスエードとレザーのアッパーに重ね、淡い緑色のスウッシュをあしらったデザインを発表しました。このモデルが、昨年のAIR MAX DAYで最も復刻が期待されるシューズとして、世界中の人々からの投票によって選ばれました。その復刻が今回実現します。

atmosの小島奉文氏(atmos ディレクター 兼 クリエイティブディレクター)は、このシューズと、エア マックス カルチャーやジョーダンへの強い思いを、下記のように語っています。

あなたにとって、エア マックス 1はどのような意味を持ちますか?また、デザインの世界やスニーカーカルチャーにおいて、どのような重要性があると思いますか?
―エア マックス シリーズは、私がスニーカーに興味を持つきっかけとなった重要な役割を持ちます。その中でもエア マックス 1は、そのシリーズ第1弾となる記念すべき一足。atmosにとっても、スニーカーカルチャーにとっても、これからも語り継がれていく、外せない歴史的一足だと思います。

(テクノロジーとして、またアウトソールの種類としての)エア マックスについてはどう思いますか?
―これからもエア マックス シリーズは進化を続けて欲しいですし、刺激的なプロダクトを期待しています。

このコラボレーションには、どのようなアプローチで取り組みましたか?また、何をきっかけに配色を決めましたか?
―当時のNIKE JAPANの担当の人達と、マーケットにインパクトを与えるクレイジーでバカっぽいのを作ろうって話しだったと思います。ちょうどNIKEのVINTAGEのZEBRA柄のKIDSシューズが手元にあって、それを元に動物園をコンセプトにアニマル柄のシューズを作ろうってことになりました。

エア ジョーダン 3

なぜ象柄を使ったのですか?また、間接的ではありますが、ジョーダンシューズの伝統やそのデザイン要素をエア マックス 1に関連付けたのはなぜですか?
―私が 初めて買ったNIKE(JORDAN)シューズは、エア ジョーダン 1 シカゴ 1994年モデルであり、マイケルジョーダン世代でした。そんな中、エア ジョーダン 3は私自身が好きなモデルであり、象柄をシューズに初めて使ったモデルでもあります。今回のナイキ エア マックス 1 アトモス エレファントは動物園をコンセプトに考えられた3部作の中の1つであり、動物園の象の水浴びをコンセプトにデザインしました。

デザインを終えた後に、ここにこういう要素を入れれば良かったと思ったことはありましたか?
―100%の完成度だと思っています(笑)。強いて言えばスウッシュのJADEの素材がパテント素材でなく、プレミアムレザーが良かったかなと思ってます。

なぜこのエア マックス 1 アトモス エレファントは、今でもファンに強い支持を得ていると思いますか?
―エア マックス × atmos シリーズ全般に言える事ですが、当時スポーティなランニングシューズだったエア マックスをファッション的視点、スニーカーヘッズ的視点で、素材やカラーリングを巧みにアレンジしたことが大ヒットの要因だと思っています。そんな商品がマーケットに少なかった時代で、先駆けでしたね。またインターネットも今ほど普及していなかった中で、ローカルな商品でCO JPと呼ばれる日本限定商品でしたので、そのあたりも熱狂的な世界中のスニーカーヘッズ達が欲しがった理由でもあるかと思います。今はどのメーカーも基本、世界中で同じ物が売れられていますので、昔の宝探しの様な感覚はもう少なくなってきていますので、効率は悪いですが、東京オリンピックもありますし、ローカル限定のCOJPモデルはまた是非やりたいですね。

2017に復刻して欲しいシューズとして、投票で選出された時にはどう思いましたか?
―もちろん嬉しいですし、スニーカーを生業としている自分にとってこれ以上無い大変光栄なことです。どれぐらい凄い事なのかの実感が、正直そこまで湧かなかったのですが、僕以上に周りのスタッフ、友人達からのたくさんの祝福の連絡をもらい、実感が湧きました。

エア マックス 1 アトモス エレファントは、3月18日から、Sports Lab by atmos、MITA SNEAKERS、NIKE.COM/SNKRS、一部NIKE販売店で発売予定です。

また、このナイキ エア マックス 1 アトモス エレファントに加え、ナイキとジョーダンは小島氏のクリエーションとアイコニックなエア ジョーダン 3とのつながりを祝福して、限定版のダブルパックを発売します。このパックのエア マックス 1には、ジャンプマンロゴがあしらわれています。エア ジョーダン 3には、2003年に発売されたatmosのエア マックス 1と、1987年発売のエア サファリの両方に敬意を表して、今回初めてサファリ柄をあしらっています。atmos エア ジョーダン エア マックスパックは、全世界の一部の店舗(国内においては、atmos限定)で3月18日に発売します。

atmos エア ジョーダン エア マックスパック ¥54,000(税込)

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