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2017年3月17日

未来のAIR MAXの表現
12名のクリエーターと「VOTE FORWARD」 プロジェクト実施

ナイキは、ランニングシューズの常識を覆し、様々なカルチャーに影響を与えたAIR MAXの誕生日(3月26日)を記念して、世界の中でも大胆な作品制作に取り組む12名のクリエーターを招き、未来のAIR MAXを作る「VOTE FORWARD」プロジェクトを行います。

「VOTE FORWARD」プロジェクトでは、ナイキが「RevolutionAIRs」と呼ぶこの12名のクリエーターと、ナイキデザインチームが共同で未来のAIR MAXをデザインします。新たなAIRの表現となる彼らのクリエーションは、3月18日(土)よりウェブサイト上で公開されます。この中から、投票で選ばれた一足が、2018年に発売される予定です。

日本代表としては、MAGIC STICK/REVISEDのデザイナー兼ディレクターを務める今野直隆氏が参加します。現在の東京のストリートカルチャーには、衝撃的な変化が必要だと考えるクリエーターの1人で、多様な音楽、映画、ストリートカルチャーそして過去の逸品と現代の感覚、技術を融合させることで、音楽とファッション業界で 記憶に残る作品を生み出しています。

今回の今野氏のクリエーションは、近未来の東京を描いたカルト的人気を誇るSFの映画の世界観と、現代の東京のナイトシーンをインスピレーションソースに、ナイキ エアマックス 97をベースモデルとして制作されています。

ナイトクラブのブラックライトのカラーリング、フラッシュライトをイメージしたリフレクター素材やVIPバンドのマテリアルを採用しながら、フィットの良さを追求し、エア ハラチのようなブーティースタイルをライニングに取り入れ進化を遂げたこのシューズは、一つのデザインで二つの顔を持つのが特長です*。

97の特徴でもあるシューズのほぼ全体を包み込む湾曲した美しいラインは、特殊な技術でフライニットアッパーに熱圧着されたリフレクター仕様のグラデーションプリントです。フライニット、ライン共にリフレクターとなり、反射した際にオリジナルカラーに見えるまさに温故知新なモデルです。

*プロダクトの素材やデザインのディティールについては、製品化の段階で変更になる可能性があります。

VOTE FORWARD概要
プロジェクト名: VOTE FORWARD
ウェブサイトURL: NIKE.COM/VOTEFORWARD
投票期間: 3月18日(土)~25日(土)
結果発表: 3月26日(日)

NAOTAKA KONNO (TOKYO)

【日本(東京)、デザイナー】
昼と夜で2つの顔を持つこのデザインは、近未来の東京を描いたSF映画の世界観とクラブのVIPバンドに象徴される東京のナイトシーンがインスピレーションソース。

ALEXANDRA HACKETT (LONDON)

【イギリス(ロンドン)、ファッションデザイナー】
エア マックス 1、90、180、93、95、97、Plus、360、2015の要素を組み合わせたデザイン。

ARTEMY LEBEDEV (MOSCOW)

【ロシア(モスクワ)、デザイナー】
全面ブラックのリフレクティブアッパーと、シューレースを覆うジッパー付きシュラウドを採用し、人気のエア マックス 97のシルエットを一新。

BUNYAMIN AYDIN (ISTANBUL)

【トルコ、クリエイティブディレクター】
伝統的な織物とデジタルプリンティングを組み合わせることで、東洋のカルチャーを反映。

CLEMENT BALAVOINE (AMSTERDAM)

【フランス(パリ)/オランダ(アムステルダム)】
エア マックス 90の要素を採用したアッパーが、エア マックス 97のデザインをイメージしたシュータンとツーリングに自然な形で溶け込む。エアバッグに秘密の数字がプリントされている。

FABRIKR (SEOUL)

【韓国(ソウル)、デザイン工芸】
シューズをラップで包むスニーカーコレクターと、ポートランドのナイキ本社を訪れたときに体験した霧がヒントに。レッドとホワイトのクラシックなエア マックス 1のアッパー全体を、透明な素材でくるんで保護している。

KYLE NG (LOS ANGELES)

【ロサンゼルス、グラフィックデザイナー】
エア マックス 1 ウルトラ フライニットの生粋のデザインにニュートラルな色調と手塗りしたようなDIYのスタイルを加えた。「Give a Damn(関心を持て)」と書かれたヒールロゴが目を引くデザイン。

LOURDES VILLAGÓMEZ (MEXICO CITY)

【メキシコ(メキシコシティ)、アーティスト】
エア マックス 1 とエア マックス 90のハイブリッドモデル。中米の森林に住む鳥、ケツァールをイメージしたディテールが隠されている。

SEAN WOTHERSPOON (LOS ANGELES)

【ロサンゼルス、Shop Owner】
1980年代のビンテージのNIKE キャップにインスパイアされた、エア マックス 97とエア マックス 1のハイブリッドデザイン。

SHANGGUAN ZHE (SHANGHAI)

【中国(上海)】
自然界で最も軽いものの1つである、トンボの羽をイメージしたパターンを全面に採用。

CHEN TIANZHUO (BEIJING)

【中国(北京)、グラフィックアーティスト/ファッションデザイナー】
スキーブーツ、昆虫、よろい、さらにはコービー 9 エリートをヒントにしたデザイン要素を採用。

VENUS X (NEW YORK)

【ニューヨーク、DJ】
エア マックス 97のアッパーには、クラシックなエア マックス プラスのカラーをイメージした色調だけでなく、つま先から脚部分にかけて太字のメッセージを採用。

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