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2017年5月16日

KD10: 目に見える以上の…

10年前の5月、ナイキはケビン・デュラントとサインして間もなく、このスリムな10代のプレイヤーに1足目となるシグネチャーシューズを提供しました。10年が経ち、これまでの冒険は実りとなり、デュラントはナイキのデザイナーであるレオ・チャンとともに、プレイヤー自身の目標に一致する本格的なイノベーションとインスピレーションを盛り込んだシグネチャーバスケットボールラインを開発するための新しい作戦を練っています。

常にデュラントは、バスケットボールの効率的な動きや技術を磨き続けています。そしてKD9からKD10も同じような進化を遂げました。何より、必要な部位に正確な屈曲性と通気性、サポートを提供する最高のテクノロジーであるフライニットが、このバスケットボールシューズに生かされています。

KD10
¥18,900(税込) / 25-29,30,31cm

「2012年のロンドン大会の時にフライニットレーサーを受け取り、すぐに好きになりました。とてもスタイリッシュで、革新的で、快適なシューズでした。以来私は自分のシューズにフライニットを使うことを希望してきましたが、このKD10は最高の出来になりました。」とデュラントは述べています。

フライニットの進化により、デザイナーのレオ・チャンとフライニットのエンジニアは、バスケットボール向けのシューズに、最先端のフライニットの採用が可能になりました。伸縮性の低く頑強な(シートベルトのような)糸をホールドの必要な部位に使用し、高伸縮糸を履き口や前足部分に使用する最新テクノロジーを使っています。このように糸をブレンドさせることで、バスケットボール向けのサポートとソックスのように足を包むような履き心地の理想的なバランスを実現できたのです。

KD ラインの10代目に使用されたこのフライニットに、デュラントが気づかない筈がありません。デュラントは語ります。「何事も10年続くというのは大きなことですが、その10年目にフライニットのような素晴らしいテクノロジーが加わることで特別なものができました。」デュラントは、フライニットの採用は10年間のシグネチャーラインの進化における2つの大きなシフトの一つと数えられるといいます。「KD6は大きな転換点の一つでした。レオとナイキを信頼し、コートで履けるローカットのシューズを作ってもらいましたが、とても好きなものになりました。そしてKD10にはローカットに加えて私の好きなアッパー素材も使われています。」

一風変わったレーシングシステムにより、ミッドソールに足がフィットし、サポ ートされます。デュラントは語っています。「このシューレースはとてもいいよ。遠くから見ても、とても目立つ大きな変化です。シューレースは、デザイン作業の時にレオとも話していたことの一つなのです。フライニットの採用と、ユニークなシューレースのパターンがデザインのキーになる。」
特にマチの部分のニットの構造を見ると、ニットの凹凸にシューレースがひったりと張り付いているかのように見えます。

足底部にはKD9から使用している衝撃吸収性を最大限に高めたフルレングスのナイキ ズーム エアを採用し、耐久性も向上させています。これはナイキのバスケットボール向けエア バッグでも最高のものと評価されています。

5月26日発売のKD10 アニバーサリーカラー(日本未展開カラー)は、フェイント(淡い)ブルーをベースに、デュラントが大学時代から所属したチームのカラーを混ぜ合わせたスウッシュをあしらっています。
10周年の記念に特注のスウッシュをデザインしたのは、ナイキにとっても今回が初めてです。KD10 スティル KD(ホワイト)のカラーは6月2日より発売予定です。

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