2010年6月10日
2010年8月12日(木)から15日(日)まで開催される「ワールド・バスケットボール・フェスティバル」は、ナイキが所有する3つのバスケットボールブランド(コンバース/ジョーダンブランド/ナイキバスケットボール)が中心となり実施されます。本イベントは、2010年USAバスケットボールナショナルチームメンバーが「タイムズ・スクエア」の屋外コートへ登場することを皮切りに、ミュージックパフォーマンス、そして週末には世界最強4チームが「マディソンスクエアガーデン」にて試合を行い、これまでにないダイナミックなイベントとなる予定です。
ナイキブランド プレジデント チャーリー・デンソンは次のように述べています。「ワールド・バスケットボール・フェスティバルは、ニューヨーク市と世界中のバスケットボールファンにとっては忘れられないイベントとなることでしょう。私たちは、2年に1度バスケットボールの世界を結び、スポーツを賞賛し、コミュニティに良い影響を与えられるようなイベントを実施していく予定です。」本イベントは、8月12日(木)は「タイムズ・スクエア」で行われ、その後、8月13日(金)と14日(土)の2日間は、ニューヨークのハーレムにある「ラッカーパーク」内の有名なバスケットボールコートへ移動します。
「タイムズ・スクエア」バスケットコート完成イメージ
「ラッカーパーク」では、ブラジルとプエルトリコのナショナルチームの屋外練習、練習試合、フランスチームのトレーニングが行われるほか、国際的にもトップレベルのミュージックパフォーマンスや、若者たちが参加可能なグラスルーツトーナメントの開催も予定されています。なおこのトーナメントは、ニューヨークで開催されるバスケットボールのトップリーグの大会として位置づけされます。また、誰でも参加できるスキルアップのためのクリニックも開催されます。「ラッカーパーク」での最終日には、クライマックスイベントが予定されています(詳細は後日発表予定)。
「ワールド・バスケットボール・フェスティバル」最終日の8月15日(日)には、マディソンスクウェアガーデンで「アメリカ対フランス」(米国東部夏時間午後1時)、「中国対プエルトリコ」(米国東部夏時間午後3時30分)のエキシビションゲームが行われます。このエキシビションゲームは8月28日(土)から9月12日(日)の期間、トルコで行われる「2010 FIBAバスケットボール世界大会」の前哨戦となります。
USAバスケットボールのジェリー・コランジェロ会長は次のように述べています。「USAバスケットボール男子ナショナルチームのエネルギーや興奮をファンに伝え、一緒に祝うことが出来る機会を楽しみにしています。私たちはFIBA世界大会でアメリカを代表することを誇りに思うとともに、ワールド・バスケットボール・フェスティバルは最高の壮行会になると思います。」
ナイキでは、ワールド・バスケットボール・フェスティバルの実施のほか、バスケットボールを通じたより良いコミュニティ作りを目指して「United We Rise」キャンペーンを展開します。これからの2年間、ナイキはUSAバスケットボール、ニューヨーク市の若者とコミュニティ開発部をメインとした各部署、ニューヨーク市住宅局と協力し、若者向けのプログラム支援や、市内全域の25のコミュニティーセンターでのバスケットボールコートの新設や改修に取り組みます。「ニューヨーク市内25の施設でのナイキとパートナーが行うプログラムの実施は、将来的には他のコミュニティでも実施するであろう、新しい持続的な事業のモデルとなることでしょう。」とチャーリー・デンソンは話しています。ナイキは、「ワールド・バスケットボール・フェスティバル」の期間中に使用されるすべてのコートを、イベント実施前よりも良い状態にして返却することを約束しているほか、タイムズ・スクエアと「ラッカーパーク」で使用されるハードウッドコートは、ニューヨーク市内でコートを必要としている場所に寄付します。