ナイキエアが支えた10の偉大なスポーツ・モーメント

2024. 04. 12

エリウド・キプチョゲは、2019年にナイキエアズームアルファフライネクスト％のプロトタイプを着用し、非公式ながら1時間59分40秒でマラソンを完走しました。

アスリート*たちはナイキエアで忘れられない瞬間を作り出し、人々の心に残り続けます。これらの瞬間は、勝利から生まれています。足元のエアにより、記録が打ち破られ、大きな瞬間が生まれ、勝者が選ばれます。また、足元のエアから、アスリートがカルチャーを変え、人々の想像力をかきたてていきます。

何点決めたのか？どれだけ速く走ったのか？達成不可能に思えることもたくさんありますが、エアがあればどう変わるのでしょうか？足元のエアが、多くのことを現実にしてきました。エアとアスリートの最高の瞬間を振り返ることで、エアが目標達成のために貢献したことと、必然であったことを理解することができます。どんな記録も永遠に破られないわけではありません。足元のエアと共に、それぞれの目標に向かってアスリート達が日々練習に励んでいます。

エアのない世界では、これらの貴重な勝利は得られなかったと言っても過言ではありません。エアのあるこの世界で、今も勝利が生まれ続けています。ナイキエアによってもたらされた10の偉大なスポーツ・モーメントをご紹介します。

アスリート*:IF YOU HAVE A BODY, YOU ARE AN ATHLETE（身体さえあれば誰もがアスリートである）共同設立者ビル・バウワーマン

レブロン・ジェームズ:
NBA得点王とナイキレブロン 20

2023年のレギュラーシーズン、オクラホマシティとのホームゲーム、第3クォーター終了間際に21フィート（約6.4メートル）の位置から見事なステップバック・ジャンパーを決めたレブロン・ジェームズ。ミッドコートをゆっくり走り、彼が両手を上げた時にはあたかも時間が止まったように感じられました。試合は一時中断し、全世界がレブロンが40年ぶりに記録更新を果たし、NBAの歴代得点王になった瞬間を見守りました。堂々たる38,388得点の記録をおさめ、足元にナイキのレブロン 20を履いたキング・ジェームズは、大勢の観客に向かって感謝の言葉を述べ、自らの夢が叶ったと伝えました。

ケン・グリフィー・ジュニア:
父の日の偉業とスウィングマンエアグリフィー

2004年の父の日、シンシナティで行われたホームゲームで、グリフィーJr.は打席に立ち、そのスイングでメジャーリーグ史上20人目となる通算500本塁打の偉業を達成しました。そして、これは野球の歴史に残る優しさに溢れる出来事にもなりました。その場にはグリフィーJr.の父であり、元MLBのチームメイトでレッズの偉大な選手であるケン・グリフィー・シニアが立ち会っていたからです。ベースを一周しエアグリフィーのスパイクでホームを踏んだ瞬間、グリフィーJr.は観客の中に父の姿を見つけ、父の日を祝いました。

ケイトリン・クラーク:
通算得点記録とナイキコービー 6

大学4年生のシーズン最終戦のフリースローで、アイオワ州立大学のガード、ケイトリン・クラークが通算3,668得点を記録し、NCAA歴代得点王となりました。世界中のファンを魅了し、次々と得点記録を塗り替えていったクラークは、多くの場面で復刻版のナイキのコービーのシューズを履いていました。ケイトリン・クラークは、今や大学バスケットボールで活躍するすべての男女プレイヤーの頂点に立つスコアラーとなりました。

リーナ・ウィリアムズ:
驚異の夏とエアマックスミラベラ 3

2012年のシーズンは、セリーナ・ウィリアムズだけが自分の名前を冠した「セリーナの夏」と呼ぶに値するシーズンとなりました。ウィリアムズは、ウィンブルドンでシングルスとダブルスの優勝、全米オープンでシングルス優勝、そしてオリンピックのシングルスでも自身初のメダルを獲得し、圧倒的な強さを見せつけました。ロンドン大会ではシングルスで金メダルを獲得し、ウィリアムズはシングルスとダブルスの両方でゴールデンスラムを達成した史上初のテニスプレーヤーとなりました。

マイケル・ジョーダン:
ハイライトリールの中で見せるジャンプ、そしてエアジョーダン 14

1998年NBAファイナル第6戦、1点ビハインドで残り数秒の場面、マイケル・ジョーダンがユタ・ジャズからボールを奪い、自らの手で勝負を決めました。トップ・オブ・ザー・キーの位置で、ジョーダンは加速するふりをした後に急停止し、プルアップ。そしてディフェンスを破り、空中に飛び上がりました。もちろんショットは完璧でした。ジョーダンのブルズは6度目の優勝を果たし、2度目のスリーピートを達成しました。ジョーダンほど私たちの目を空中に向けたアスリートはいません。彼の最後の優勝の瞬間は、彼の最高傑作のひとつとなりました。

シャカリ・リチャードソン:
世界最速の女性とナイキエアズームマックスフライ

2023年8月、ハンガリーのブダペストで開催された世界陸上競技の100m決勝で、シャカリ・リチャードソンは世界最速の女性の称号を手にしました。ナイキのエアズームマックスフライを着用したシャカリ・リチャードソンは、10秒65の大会新記録を樹立しました。

コービー・ブライアント:
81点を決めたゲームとナイキズームコービー 1

1963年から2006年までの間、1試合で70得点以上を記録したNBA選手はいませんでした。2006年1月22日、ナイキズームコービー 1を着用したコービー・ブライアントは、トロント戦のコートに立ち、この43年間の呪縛を打ち破りました。コービーはNBA史上2番目となる81得点を記録しました。それ以来、NBA選手で80点を突破した選手はいません。脅威の記録として永遠に記憶される81得点になりました。

エリウド・キプチョゲ:
Breaking2とナイキアルファフライネクスト% プロトタイプ

エリウド・キプチョゲは無限の可能性を体現し、記録を塗り替え、スポーツ全体の可能性を再定義しました。2017年にイタリアのモンツァで行われたナイキのBreaking2チャレンジで、キプチョゲは当時のマラソン世界記録を3分近くも更新する偉業を成し遂げました。その2年後、オーストリアのウィーンで、ナイキエアズームアルファフライネクスト％のプロトタイプを着用したキプチョゲは、非公式ながらマラソンを2時間以内で完走するという人類初の更なる偉業を達成しました。キプチョゲの1時間59分40秒というタイムは、彼の信条である「人間に限界はない」という言葉を象徴する記録になりました。

シェリル・スウープス:
WNBAでの圧倒的活躍とエアチューンドスウープス 5

バスケットボールの先駆者シェリル・スウープスは、1996年に史上初めてリーグと契約したWNBAの中心的存在です。リーグ初のトリプルダブルを記録し、リーグ初の3度のMVP、そしてリーグ初となる3度の年間最優秀守備選手に選ばれました。スウープスはWNBAでの最初の4年間で、所属チームであるヒューストン・コメッツをリーグ初の4度の優勝に導きました。ナイキのシグネチャーシューズを持つ最初の女性アスリートとして、シェリル・スウープスほど適した選手はいません。

ケルビン・キプタム:
ナイキアルファフライ 3

ケルビン・キプタムは生涯で3度のマラソンに出場し、すべて優勝しています。2022年、キプタムはバレンシアでマラソンデビュー最速記録を樹立。2023年4月、ロンドン・マラソンでコースレコードを樹立し、10月にはシカゴ・マラソンで優勝しています。シカゴのフィニッシュラインをナイキアルファフライ 3で駆け抜けたキプタムは、公認レースでマラソン史上最速を記録しました。2024年2月、キプタムは交通事故で悲劇的な死を遂げましたが、現在でも彼がマラソンの世界記録保持者で、誰もその記録を破っていません。

画像データは下記よりダウンロードをお願いいたします。
https://nike.jp/nikebiz/news/2024/nike20240412_4.zip

SEE MORE NIKE NEWS (プレスリリース)

ナイキが2024年の各国代表ユニフォームを発表

最新トラックスパイクの4モデルがプロトタイプカラーで登場

ナイキがパリで行われた「Nike On Air」にて、40人のエリートアスリートと共にイノベーションの新たな未来を切り開く

アスリートの夢が現実にナイキのA.I.Rプロジェクトが見せるAirの無限の可能性

ナイキティエンポの30周年を記念したナイキティエンポレジェンド 10 エリート