2015年4月6日

ナイキゴルフのCM動画“Ripple＜リップル＞”
～幼いローリー・マキロイにタイガー・ウッズが与えた影響を表現～

究極のアスリート達はいつも次の世代に影響を与えています。彼らの素晴らしさは若手を刺激するだけでなく、自分自身をも触発する力となって波及します。タイガーの憧れはジャック・ニクラウスでした。
ローリー・マキロイはタイガーに憧れ、今やツアーで共に戦っています。憧れの選手の力が若手に波及し、同じ舞台で彼らに挑戦する姿を見ることができるのは、まさにスポーツの醍醐味と言っても過言ではありません。

ナイキゴルフの新しい動画“Ripple”(“リップル”水面に現れる波紋のこと)は、タイガーとマキロイにスポットライトを当て、ローリー・マキロイがタイガーのデビューからインスパイアされ続け、偉大なるプレーヤーであるタイガーとツアーで肩を並べ、幼い頃の夢を叶える姿を描いています。

タイガーの繰り出す繊細なストロークの数々、ゴルフに対する情熱、勝利シーンや、マキロイの部屋に飾られているタイガーのポスターなど世界中のジュニア、若手ゴルファーの誰もが同じ夢を見続け、目標をもってゴルフに取り組んでいる姿を幼少期のマキロイを通じて表しています。

「40ヤードしかボールが飛ばなかった2才の頃から私はタイガーを尊敬していました。僕が最初にタイガーをテレビで見た時、タイガーがゴルフというスポーツにもたらした力強さや大きなエネルギー、勝つことへの拘り、決意、戦い方に心を奪われ感動したことを今でもはっきりと憶えています。」とマキロイはコメントしています。

「私も同じようにジャック・ニクラウスに憧れて育ちました。最初の記憶はジャックが優勝した1986年のマスターズです。17番でバーディを獲りパターを掲げた姿は今でも鮮明に憶えています。それから14年後の2000年全米プロゴルフ選手権で憧れのニクラウスと同じプロゴルファーとして同じ舞台に立ち、私は彼に挑戦することができました。」とタイガーは言っています。

動画は、199４年に全米アマチュア選手権で初優勝したタイガーを幼いマキロイがテレビ見ているところから始まります。数年後、マキロイは故郷である北アイルランドのハリウッドで、12ストロークという大差をつけ、その年のメジャー一戦目を初制覇したタイガーをテレビで見ていました。映像が進むにつれ、雨の中でも集中する姿、母ロージーと父ゲーリーが見守る中、家のパッティンググリーンでストロークする姿（実際の映像です）など、タイガーとシンクロし練習に励むマキロイが映ります。クライマックスは競い合う両選手が共に肩をならべてフェアウェイを歩いて行きます。—彼らから影響を受けるであろう次世代の選手もきっとこのシーンを見ていることでしょう。

「熱狂的なタイガーのファンだった僕が、彼と試合で戦うことができる選手になったのは、素晴らしいことだと思っています。つい最近まで、僕は、テレビに映っているタイガーを見ていた小さな少年でした。タイガーという偉大な選手が私に影響を与えてくれたから僕はここまで来られたと思っています。今も彼から刺激を受け続けています。タイガーは私が今まで出会った誰よりもベストプレーヤーです。」とマキロイはコメントしています。

「私が若手から目標とされるプレーヤーであることを嬉しく思っています。そして、世代の違うアスレチックな若手プレーヤーたちとも戦うことは、私自身のさらなるトレーニングへのモチベーションにもなっています。」とタイガーもコメントしています。

“Ripple”