2015年5月27日

ローリー・マキロイのホスト大会
『アイルランドオープン』で、子供達がデザインしたシューズを履いて登場

5月28日から始まる欧州ツアー『ドバイデューティフリー アイルランドオープン by ローリー ファウンデーション』で、マキロイが大きな注目を集めることになるでしょう。

マキロイは、当大会のラウンド毎にユニークなデザインの【ルナ コントロール3】を履く予定です。
この企画は、マキロイの故郷である北アイルランドにある子供達のためのガン基金“Cancer Fund for Children”の知名度アップと募金集めのために、マキロイの財団“THE RORY FOUNDATION”とナイキが共同で行ったプロジェクト。
このカラフルなデザインの【ルナ コントロール3】は、ナイキ独自のカスタマイズシステム「NIKE iD」で、“Cancer Fund for Children”に関わる子供たちのデザインで制作されました。

「“Cancer Fund for Children”に関わる子供たちがシューズのデザインをしてくれてとても嬉しい。中にはとてつもなく変わったデザインもあるけど、どれもとてもユニークで目立つよね。アイルランドオープンは、ゴルフ界と僕の財団にとってもとても特別なイベントになるだろう。これらのシューズを履いてプレーする今週の試合を楽しみにしている。」とマキロイはコメントしています。

（上記写真左と中央）15歳のクローエ・ヒンドマンのデザインのモデル＜3日目に着用予定＞。 クローエは「シューズのデザインはすごく楽しかったし、この活動に参加できて光栄です。まさか自分のデザインが選ばれるなんて思わなかった。嬉しい！」とコメント

ROUND1 – サラ・ロックハートのデザイン

オープニングラウンドで、マキロイは4種類の中でもっともカラフルな12歳のサラがデザインしたシューズを履きます。赤いトゥに紫のライニング、オレンジのミッドソール、ボルトグリーンカラーの靴ひもが施されている。

「ローリーはいろんな色調のグリーンが好きだとインターネットに書いてあったの。だからそれと自分が大好きな色と組み合わせてみたの。アートは本当に大好き。私のデザインが選ばれてすごく嬉しい」とサラ。水泳とピアノも大好きなサラは、母親が乳がんと診断されてから“Cancer Fund for Children”の活動に参加。「ものすごく心配しながら過ごした時期だったけど、“Cancer Fund for Children”が大きな力になってくれた。そして、ローリーを凄い選手だと思うわ。これだけ成功を収めているのに、それでも私のような子供たちをファンデーションと一緒になって助けてくれているんだもの。」

マキロイは、「サラがデザインしてくれ木曜日のシューズは、いろんな色を混ぜてくれてフライワイヤーとシューレースがコーディネイトされていて良いですね。タンに“GOOD LUCK”と入れてくれています。初日にこのシューズで登場するのが楽しみです。」とコメント。

ROUND2 – ライアン・キーナンのデザイン

金曜日にマキロイが履く靴は、ライアン・キーナンがデザインしたグレーとグリーンのモデル。 シューズのタンには「Go Rory」と書いてある。

「この配色を選んだのは、アイルランドオープンで履くシューズなので、アイルランドの色にしたかったから。自分がデザインした靴を履くローリーが見られるのは凄いよ、本当にワクワクしている。」とライアン。彼が16歳の時に母親がガンであると分かり、それから“Cancer Fund for Children”がサポートしています。「お母さんがガンと診断され手術を受けている時、とても悲しくなって心配したんです。自分のことを理解してくれる同じ境遇にある人たちと週末を“Cancer Fund for Children”のログキャビンで共に過ごすことでそんな不安から解放されることができました。」とライアン。

マキロイは、「ライアンがデザインしてくれたアイルランドの色のシューズを金曜日に履くことを楽しみにしています。タンに「Go Rory」と書いてあるのも良いですよね」とコメント。

ROUND3 – クローエ・ヒンドマンのデザイン

決勝ラウンド初日は、クローエ・ヒンドマンがデザインしたブルーとホワイトのモデル。

「自分が履きたいデザインと、ローリーが気に入るだろうなと思ったものを組み合わせてみました。強そうに見えるようにブラックとホワイトを選びましたが、楽しくて新しい感じにもするようにプリントを入れ、ブルーも使ってカラフルにして、コース上でローリーが注目されるようにデザインしてみました。タンには、“Irish Open”と入っています。」とクローエ。
現在15歳のクローエは12歳の時からファンデーションのチャリティーの支援を受けています。「僕が11歳の時にお母さんがガンと診断されました。本当につらい時期で、何が起こっているのかよく分からなかった。でも“Cancer Fund for Children”にいると自分は１人ぼっちじゃないし、最後はきっと上手くいくと思えるようになった。」とクローエ。

マキロイは、「クローエがデザインしてくれた土曜日のシューズは、ちょっと豪華なグラフィックが入っていて、紫のライニング、ブルーのレースでとても格好いいですね。」とコメント。

ROUND4 – アレックス・カーナガーンのデザイン

日曜日にマキロイが履くのは、13歳のアレックス・カーナガーンがデザインしたマルチカラーのシューズ。イエロー、グリーン、ホワイト、ブルーなどを使ったユニークな色彩になっている。

「タンには“Be　You（自分らしく）”と入れたんだ。常に自分であるべきだから。ブルーを入れたのは父親が好きな色だから。イエローはチャリティーをイメージする色だから入れました。」とアレックス。

マキロイは、「日曜日に履くシューズはアレックスがデザインしてくれました。虹の色はほとんど使われてますね。インナーソールにピンクが使われて、緑色もあるし、底のスパイクにもピンクが使われていて、とてもファンキーなシューズになっていて履くのが楽しみです。今週履くシューズを子供達がデザインしてくれたのは、とても素晴らしいプロジェクトだと思っています。」とコメント。

子供たちには、ナイキと“THE RORY FOUNDATION”から彼らがデザインした【ルナ コントロール3】がプレゼントされました。

“THE RORY FOUNDATION”について：
ローリー・マキロイが子供の頃、両親はマキロイが大好きなゴルフができるよう、彼に全てを捧げてくれたとマキロイは思っています。家族のサポートがあったからこそ彼は夢を追いかけることができたのです。全ての子供たちがマキロイのように恵まれた環境にいないことを知っている“THE RORY FOUNDATION”は、大小に関わらず、世界中の子供たちをサポートするためのチャリティー活動を目的としています。“THE RORY FOUNDATION”が世界各地で子供のためにチャリティーの募金集めをする中で、恩恵を受ける団体のひとつが、2015年『アイルランドオープン』の開催地ロイヤルカウンティダウンからわずか数マイル離れた北アイルランドにある“Cancer Fund for Children”です。