nikegolf news & press release
2015年7月2日
SUMMER REWIND WITH MICHELLE WIE
~ミシェル・ウィにとっての夏~
早朝から夜遅くまでボールを打ち続けることができる。アスリートにとって夏は宝のような3ヶ月間。
Don’t sleep on summer ナイキゴルフは夏の3ヶ月間、このスローガンのもとにアスリートの活躍や優れたプロダクトを通じてゴルファー達のアスリートマインドをインスパイアします。
ナイキゴルフアスリート ミシェル・ウィも朝早くからコースに現れることでよく知られています。
2014年全米女子オープン覇者であるミシェル・ウィは4歳からゴルフを始め、10歳で全米女子アマチュア選手権に出場、16歳の誕生日を迎える前にはすでにプロゴルファーに転向していました。
彼女のプロゴルファーになるまでの道のりは短いように感じますが、毎年夏に行われる厳しい練習の積み重ねがあってこそ成し遂げることができたのです。
「夏はとにかく一日中ゴルフ場にいました。夜が明けるとすぐにコースに出ていました。母がいつもお弁当を作ってくれて、お昼になるとコースでよくピクニックをしました。勿論ランチの後もいつも決まったドリルをこなして、またコースに出ていました。」とミシェルは子供の頃の思い出を話します。
10代でプロゴルファーになることを目標にしていたミシェル・ウィは同年代の誰よりも努力し、長い時間をかけて練習をする必要があったのです。毎年彼女は夏特有のリラックスしたムードに溺れることなく、休む時間を犠牲にしてひたすらコースで練習する時間にあてました。
「子供のころ練習するのが大好きで、一日中ドリルを欠かしませんでした。一番好きだったドリルは9フィート(約2.7m)の円をロープで作ってショット全てがその円の中に入るようにする練習でした。」
学校も夏休みの3ヶ月間はゴルフに没頭するのに最適なシーズンでした。遠征先でも故郷のハワイでもどこにいてもこの時期は毎日ゴルフコースにいました。
「夏は学校がお休みなので一番試合に出られた時期で、思い起こせば一番試合に出たし練習もした時期でした。家族とまだ行ったことのない場所に遠征し、ゴルフコースで一緒にプレーするのが楽しかったです。」
一人っ子だったミシェル・ウィの夏はゴルフを通じて両親と一日中一緒に過ごすことができる時期でした。彼女にとってこの時期は、ただ単に両親とゴルフコースでピクニックを楽しむことではなく、両親に勝つことを目標に掲げていました。彼女は初めて父親に勝った時のことをいまでも忘れません。
「子供のころの目標は両親に勝つこと。やっとの思いで、父に勝ったあの夏。
その夏は父に勝つことを目標にし、そのことだけを考えて練習していました。夏の終わり頃には、父といい勝負ができるようになってきて、やっと父に勝てたことを覚えています。その後二人でアイスクリームサンデーを食べてお祝いをして、それ以降父は私に一度も勝てていません。」
日の出から日没まで照りつける太陽の下でプレーし続けることができるのは夏だけ。ミシェル・ウィは限りある夏の期間に沢山の努力を重ね、多くを学ぶことを覚え、そして成長していきました。
さあ、今すぐ夏が終わる前にゴルフクラブを磨き、スパイクをもって練習に出かけませんか。
Don’t sleep on summer