nikegolf news & press release
2015年7月8日
SUMMER REWIND WITH TIGER WOODS
~タイガー・ウッズにとっての夏~
早朝から夜遅くまでボールを打ち続けることができる。アスリートにとって夏は宝のような3ヶ月間。
Don’t sleep on summer ナイキゴルフは夏の3ヶ月間、このスローガンのもとにアスリートの活躍や優れたプロダクトを通じてゴルファー達のアスリートマインドをインスパイアします。
タイガー・ウッズは、ゴルフにとって夏の過ごし方が大切なことを、誰から言われるわけでもなく自然にわかっていました。
夏の間寝坊したり、プールでリラックスしていたら、タイガーはメジャー14勝を挙げることはできなかったでしょう。タイガーの少年時代の夏休みは、多くの時間を地元カリフォルニア州サイプレスのゴルフコースで過ごしていました。
「今でもその習慣は変わっていませんが、小さい頃からいつも夏は早起きしていました。朝、外で過ごすことは気持ち良く、気力が充実するので、いつも外にいたかったのを憶えています。」とタイガーは子供の頃の想い出を話します。
いつもタイガーは父のアール・ウッズさんと一緒にプレーしていました。
アールさんは、タイガーに集中力をつけさせようと、タイガーがバックスイングした時に、ポケットの中のコインをカチャカチャさせたり、タイガーがパッティング中にボールを落としたりと、タイガーの気を散らせるようなことを、わざとしていました。
「ウィークデイは、ほとんど試合か、仲間と一緒に練習に明け暮れていました。そして週末は、父や父の友人たちと一緒に毎週プレーしていました。」
タイガーの友人達が家族と一緒に楽しいバケーションを過ごしていた時も、タイガーは長い時間延々と同じスイングを繰り返しゴルフレンジでボールを打ったり、パターのゲートドリルを行って夏を過ごしていました。
「コースに行ってするパターの練習はゲートドリルだけです。パターフェースの長さより、少しだけひろげた幅になるよう、グリーン上にティを2本挿し、そのティの間をボールが通過するようにパッティングします。ラウンドする前には必ずこのドリルをし、何球打っても同じようにしっかりと芯で打てる様にしています。」
夏の数ヶ月はジュニアゴルファーでもクラブチャンピオンでも、メジャーを制覇したことがあるトッププロでも、あらゆるゴルファーにとって試合のシーズンです。
タイガーがジュニアの公式試合(世界大会)で優勝したのは8才の時でした。その勝利が彼のモチベーションとなり、その後のジュニア時代、大学時代、そしてプロに転向してからの伝説的な記録を生み出すことに繋がったのです。
「夏はゲームを上達させるためにとても重要な季節です。日が長い分もっと練習できるし、もっとプレーもできる。」
日の出から日没まで照りつける太陽の下でプレーし続けることができるのは夏だけ。タイガー・ウッズは限りある夏の期間に沢山の努力を重ね、多くを学ぶことを覚え、そして成長していきました。
今こそがスコアアップを目指してゴルフの腕を磨く時期。
Don’t sleep on summer.