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2015年9月7日
SUMMER REWIND WITH RORY MCILROY
~ローリー・マキロイにとっての夏~
アスリートにとって夏は将来の成功へ繋がる大切な季節。
ローリー・マキロイにとっても少年時代の夏は最も努力して練習した時期でした。
ワールドランキングNO.1のローリー・マキロイは、北アイルランドでの長い夏を有効に使い、故郷のゴルフコ-スのホーリーウッド・ゴルフクラブで練習に励みました。そして、いつも傍らにはローリーにゴルフやゴルフのルールや歴史を教えてくれた父親ゲリーがいたのです。
「北アイルランドの夏は、最も練習することが出来た季節です。少なくとも14時間から16時間は外が明るかったので、僕は朝食を済ませた後ゴルフコースに行って朝8時から夜の8時まで練習していた。ランチもディナーもクラブハウスで食べていたよ。夏の良い想い出は父と一緒に夜10時頃まで練習していたこと。夏の北アイルランドは、そんな夜でも外はまだ練習できるくらい明るかったんだ。」
この若きアスリートが試合で優勝し頭角を現し始めたのは彼が10歳になる前でした。他の子供たちがクラブの振り方を学び始めたころ、マキロイはすでに別のレベルにいて、ハンディキャップを下げることに熱中していました。彼は夏を思い出す度に、あの頃の匂いまで感じるような気がすると言います。
「夏のゴルフといって直ぐに思い出すのは、火曜日と金曜日は試合があって、ハンディキャップを少なくすることに挑戦していたんだ。あの時の早朝の新鮮な芝の香りさえも想い出すことがあるよ。」
また、マキロイにとって夏のゴルフは、ゴルフに対する情熱を分かち合える仲間と過ごす忘れられないシーズンでもありました。
「夏のゴルフはほとんど同じ友達とプレーをしていた。そして日没前に、父と一緒に練習することが大好きだったんだ。」
太陽が昇り始めてから沈むまで一年中で最も長くプレーし続けることができる夏。
永遠には続かない貴重な夏の時間をローリーは味方につけたのです。
「毎年夏には、達成するための目標を自分自身に課していたんだ。数ヶ月の間に下げるハンディキャップの数字を決めたり、試合で勝利するという目標を立てていたんだ。夏の終わりが近づくといつも寂しい気分になっていた。それは新学期が始まり、そしてすぐに長い冬がやってくるから。来年が待ち遠しいって気分になるのが夏の終わりなんだ。」