スウッシュスタッフのスペシャルレッスン
Lesson1:アドレスとグリップを見直す
【講師:鶴見功樹プロ】日本人初、そして今もなお日本で唯一の英国PGAライセンス取得者。大山志保プロを3年間で賞金女王(2006年)に育て上げる。世界トップレベルのスイング理論をプロ・アマ問わずインストラクションしている。日本で唯一のナイキゴルフエリートスウッシュスタッフ。
1.アドレス:ボールを置く場所を確認し、2本のクラブでステーションを作る。練習のときには、ステーションで、スタンスやボールの位置を確認してみよう。
【Point】①打ち出したい方向にスパット(目印)を探し、そのスパットとボールを架空のラインで結ぶ。②そのラインに対して、90°に、右足とクラブを置く。③クラブフェイスの向きをスパットに合わせて、左足、右足と平行に配置を調整。④左足かかとからアイアンのクラブヘッド1個分内側の延長線上にボールを置くよう、ステーションのクラブでチェック。※「Before」「After」の写真を比べると、ボールの位置が変わり、自然と右肩の下がったアドレスになった。このステーションをイメージしながら、ラウンドでも打つよう心掛けよう。
2.正しいグリップの握り方:ゴルフで一番大事なのはグリップ。上達には欠かせない要素です。
【Point】①左右の親指と人差し指の付け根を締めて「Vの字」を作る。②左手親指が右手拇指球で隠れるようなグリップを意識する。※グリップは、スイングを始める前の大切なポイント。気が付いたらチェックして、正しいスイングにつなげよう。