XTERRA プロアスリートであり医師免許も持つ。15歳からマウンテンバイク競技を始め、日本代表選手として活躍。その後トライアスロンのオフロード版XTERRAで3度の日本チャンピオンに輝く。現在はアスリートとして活躍しながらスポーツを通じた健康的なライフスタイルの普及に尽力。ドクター・アスリート両面の知識・経験を活かし、企業や個人への健康サポート(健康管理サービス)、スポーツ・健康に関する各種監修・コンサルティング、運動プログラムの開発などを行っている。
今後は「スポーツを通じた子供の教育」にも力を注いでいく。順天堂大学医学部卒業。
ウォームアップからクールダウン、ストレッチメニューから筋力トレーニングまで、
5つのSTEPをセットでやることでトレーニング効果が最大化します。
トレーニング前にカラダを暖めることでケガを予防。トレーニング効果も最大化。
レースに向けてトレーニングを積み重ねていくためには、ケガをしないことが大前提です。必ずウォームアップを習慣づけてください。[ must ] のマークのあるものは、毎回必ずやるようにしてください。

(1)頭上で手の平を合わせ、上に引っ張られるイメージで腕をまっすぐに伸ばします。
(2)手の平を外側に向けながら、肩甲骨を引き寄せるように、ひじを下げ胸を張ります。
(3)(1)と(2)の動作を繰り返します。
回数:10回
【POINT】
腹筋を使い、腰が反らないように注意しましょう。

(1)片ひざを曲げ、足の甲をもってお尻とかかとがつくようにし、逆の手は真上に上げてバランスをとります。
(2)つま先立ちになり、背伸びをするように真上に伸びます。
(3)左右交互に繰り返します。
回数:左右交互に2回ずつ 計4回
【POINT】
腹筋に力を入れ、バランスをとりましょう。

(1)壁に片手をそえて片足立ちになり、ひざを曲げます。
(2)上げた脚を真横に開き、外側から内側に回します。
(3)内回し外回しをそれぞれ連続して行います。
回数:左右で内回し・外回しを各5回ずつ 計20回
【POINT】
ひざを高く上げて、大きく回しましょう。

(1)片足を大きく後ろに引き、脚のつけ根をしっかり伸ばします。
(2)後ろに引いた脚の方の手をまっすぐ上げ、上半身を真横に倒します。このとき、反対側の手は床に向かって伸ばしましょう。
(3)左右交互に繰り返します。
回数:左右交互に2回ずつ 計4回
【POINT】
腰を後ろに反らせすぎないよう注意しましょう。

(1)片方の足首を前後に倒します。
(2)次に足首を右回転、左回転させます。
(3)逆の足首も同様に行います。
回数:前後・左右各5回ずつ 計20回
【POINT】
ゆっくりと念入りに行いましょう。

(1)頭の後ろで両手を組み、肩幅に脚を広げます。
(2)腹筋を使って身体をひねり、片ひじと逆側のひざをつけます。
(3)左右交互に繰り返します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
反動や勢いではなく、腹筋をしっかり使って行いましょう。
フォームを意識しながらのジョギングで基礎力をアップし、10月からのSPECIAL TRAININGの準備。
9~10月は、基礎力をつける時期。長い距離を走るのではなく、このサイトの「FORM COACHING」を参考に正しいフォームを身につけることを意識して、無理のないペースでジョギングしてください。まだまだ暑い日が続くので、夏場のランメニューの注意点も改めて確認しておきましょう。
<参考メニュー>
走るだけでは鍛えられない筋肉をパワーアップし、10月からのSPECIAL TRAININGの効果を最大化。
この時期の基礎トレーニングの中でも重要なのが筋トレです。この時期にしっかりと筋力をつけておくと、10月以降のSPECIAL TRAININGでの能力UPの幅も大きくなります。1日おきに、週3回程度の筋トレをしましょう。
時間や筋力に合わせて3コースありますので、1週間の中で組み合わせてみてください。

(1)足を軽く開き、つま先とひざは正面に向けて立ちます。
(2)太ももの前側のつけ根辺りに手を添え、腰を落とします。
回数:ゆっくり20回
【POINT】
小指側ではなく、親指の付け根辺りに力を込める意識で行いましょう。

(1)四つんばいになり、片ひじとその逆側のひざを床につけます。
(2)床についていない片ひじとひざをまっすぐに伸ばします。背中・腰・お尻の筋肉が伸びていることを確認してください。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
(1)の動作のとき腹筋にしっかりと力を入れましょう。

(1)横向きになって寝そべり、下側になった脚のひざを曲げます。
(2)お尻の筋肉に力が入っていることを確認しながら、上側の脚をゆっくりと持ち上げます。このとき、つま先がつねに正面を向くようにしましょう。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に10回ずつ 計20回
【POINT】
上半身が反らないように気をつけましょう。

(1)足を軽く開き、つま先とひざは正面に向けて立ちます。
(2)太ももの前側のつけ根辺りに手を添え、腰を落とします。
回数:ゆっくり20回
【POINT】
小指側ではなく、親指の付け根辺りに力を込める意識で行いましょう。

(1)手を腰にあて、脚を大きく前後に開きます。
(2)ひざを曲げて、まっすぐ下に腰を落とします。
(3)お尻の筋肉に力が入っていることを確認しながら、元の位置にゆっくりと戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
腰を落とすときは上半身が揺れないように注意し、曲げたひざがつま先より前に出ないようにしましょう。

(1)床にあお向けになったらひざを約90度に曲げ、頭の後ろで手を組みます。
(2)腹筋に力が入っていることを感じながら、おヘソを覗き込むようにゆっくりと上半身をおこします。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:ゆっくり5回
【POINT】
腕で身体を持ち上げようとすると、首を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。

(1)四つんばいになり、片ひじとその逆側のひざを床につけます。
(2)床についていない片ひじとひざをまっすぐに伸ばします。背中・腰・お尻の筋肉が伸びていることを確認してください。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
(1)の動作のとき腹筋にしっかりと力を入れましょう。

(1)横向きになって寝そべり、下側になった脚のひざを曲げます。
(2)お尻の筋肉に力が入っていることを確認しながら、上側の脚をゆっくりと持ち上げます。このとき、つまさきがつねに正面を向くようにしましょう。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に10回ずつ 計20回
【POINT】
上半身が反らないように気をつけましょう。

(1)足を軽く開き、つま先とひざは正面に向けて立ちます。
(2)太ももの前側のつけ根辺りに手を添え、腰を落とします。
回数:ゆっくり20回
【POINT】
小指側ではなく、親指の付け根辺りに力を込める意識で行いましょう。

(1)手を腰にあて、脚を大きく前後に開きます。
(2)ひざを曲げて、まっすぐ下に腰を落とします。
(3)お尻の筋肉に力が入っていることを確認しながら、元の位置にゆっくりと戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
腰を落とすときは上半身が揺れないように注意し、曲げたひざがつま先より前に出ないようにしましょう。

(1)脚を肩幅より広めに開き、両腕は床と平行になるように上げます。
(2)ももが床と平行になるまで、ゆっくりと腰を落とします。
(3)元の位置にゆっくりと戻します。
回数:10回
【POINT】
上半身が反ったり、前のめりになったりしないよう腹筋に力を入れ、ひざもつま先より前に出ないよう気をつけましょう。

(1)床にあお向けになってひざを90度に曲げ、つま先を天井に向けます。
(2)お尻ともも裏の筋肉に力が入っていることを確認しながら、ひざ・腰・肩が一直線になる位置までお尻を持ち上げます。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:5回
【POINT】
腹筋と背筋に力を入れて、背中が反らないよう注意しましょう。

(1)横向きになって寝そべり、下側になった脚のひざを曲げます。
(2)お尻の筋肉に力が入っていることを確認しながら、上側の脚をゆっくりと持ち上げます。このとき、つまさきがつねに正面を向くようにしましょう。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に10回ずつ 計20回
【POINT】
上半身が反らないように気をつけましょう。

(1)うつ伏せになってひじを90度に曲げ、そのひじが肩の真下にくるようにします。
(2)ひじとつま先を支えに、お腹を持ち上げます。
(3)肩からつま先までが一直線になるようにお腹をへこませて、その姿勢をキープします。
時間:20秒
【POINT】
背中が丸まったり、逆に反りすぎてしまわないよう注意しましょう。

(1)床にあお向けになったらひざを約90度に曲げ、頭の後ろで手を組みます。
(2)腹筋に力が入っていることを感じながら、おヘソを覗き込むようにゆっくりと上半身をおこします。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:ゆっくり5回
【POINT】
腕で身体を持ち上げようとすると、首を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。

(1)床にあお向けになったらひざを約90度に曲げ、頭の後ろで手を組みます。
(2)腹筋に力が入っていることを感じつつ、カラダをひねりながらゆっくりと上半身をおこします。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
腕で身体を持ち上げようとすると、首を痛めてしまうこともあるので注意しましょう。

(1)四つんばいの姿勢になります。
(2)腹筋に力を入れ、おヘソを覗き込むように背中と腰を丸めていきます。
(3)腹筋に強く力が入っていることを感じたら元の姿勢に戻します。
回数:5回
【POINT】
腕や首などに余計な力が入らないよう注意しましょう。

(1)四つんばいになり、片ひじとその逆側のひざを床につけます。
(2)床につけていない片ひじとひざをまっすぐに伸ばします。背中・腰・お尻の筋肉が伸びていることを確認しながら行いましょう。
(3)ゆっくりと元の位置に戻します。
回数:左右交互に5回ずつ 計10回
【POINT】
(1)の動作のとき腹筋にしっかりと力を入れましょう。
毎日行うことでカラダ全体の柔軟性を手に入れ、フルマラソンのための基礎体力をアップ。
フルマラソンを完走するためには、脚力だけでなく、カラダ全体の筋力や柔軟性が必要です。このトレーニングは、「イージーラン」がある日・ない日に関わらず、毎日行ってください。ケガをしにくく、バランスのいいカラダをつくることができます。

(1)片手で頭の横を抱えて、ゆっくり横に倒していきます。
(2)そのまま斜め前に頭を倒します。
(3)頭を両手でサポートし、正面に倒します。
(4)反対側も同様に行います。
時間:左右前各15秒ずつ
【POINT】
伸ばしている側の肩をしっかり下げましょう。
心地よく伸びる範囲内で行います。

(1)頭上で手の平を合わせ、上に引っ張られるイメージで腕をまっすぐに伸ばします。
(2)手の平を外側に向けながら、肩甲骨を引き寄せるように、ひじを下げ胸を張ります。
(3)(1)と(2)の動作を繰り返します。
回数:10回
【POINT】
腹筋を使い、腰が反らないように注意しましょう。

(1)壁に片手をそえて片足立ちになり、ひざを曲げます。
(2)上げた脚を真横に開き、外側から内側に回します。
(3)内回し外回しをそれぞれ連続して行います。
回数:左右で内回し・外回しを各5回ずつ 計20回
【POINT】
ひざを高く上げて、大きく回しましょう。

(1)まっすぐに立った状態で片方のひざを後方に曲げ、曲げた足と同じ側の手で足首を持ちます。
(2)かかとをお尻に近づけます。
(3)反対側も同様に行います
時間:左右20秒ずつ
【POINT】
腰が反らないように腹筋に力を入れましょう。

(1)立った状態で脚をクロスします。
(2)後ろ脚のひざを曲げないように上半身を前に倒します。
(3)クロスする脚をかえ、同様に行います。
時間:ゆっくり左右20秒ずつ
【POINT】
前に出した脚を利用して、後ろ脚のひざが曲がらないようにしましょう。

(1)リラックスした状態で座ります。
(2)足の裏を合わせてひざを外側に倒し股関節を開きます。
(3)カラダを前にゆっくりと倒し、内ももを伸ばします。
時間:20秒間
【POINT】
反動をつけないように注意しましょう。

(1)リラックスした状態で座ります。
(2)片足を開いた上体で腕を伸ばし、体側が伸びるようにカラダを真横に倒します。
(3)反対側も同様に行います。
時間:左右20秒ずつ
【POINT】
わきの下から腰にかけての部分が伸びるのを意識しながら行いましょう。

(1)座った姿勢で片ひざの上に逆の足をかけます。
(2)足をかけたまま、ゆっくりと横にひねり、お尻の横がストレッチされるのを意識します。
(3)反対側も同様に行います。
時間:左右20秒ずつ
【POINT】
反動をつけないように注意しましょう。
疲労回復のスピードが速くなり、ランに必要なカラダの柔軟性もUP。
ランニングのあと、ストレッチをしてからカラダを休めることで疲労回復がスムースになります。
[ must ] のマークのあるものは、毎回必ずやるようにしてください。

(1)天井に向けて手のひらを組み、背伸びしをます。
(2)そのまま上半身を真横へ倒します。
(3)反対方向へも同様に倒します。
回数:ゆっくり左右交互に2回ずつ 計4回
【POINT】
腰の位置を動かさず、上半身を後ろに反らさないよう真横へ倒しましょう。

(1)まっすぐに立った状態で片方のひざを後方に曲げ、曲げた足と同じ側の手で足首を持ちます。
(2)かかとをお尻に近づけます。
(3)反対側も同様に行います。
時間:左右20秒ずつ
【POINT】
腰が反らないように腹筋に力を入れましょう。

(1)立ったまま、脚を組むようにして足首をひざに乗せます。
(2)組んだ脚を手でもったまま、イスに座るイメージで腰を落とします。
(3)両手で押さえた足首とひざに向かって、上半身を倒します。
時間:左右10秒ずつ
【POINT】
背中が丸まらないように胸を張り、身体のバランスをしっかりとりましょう。

(1)立った状態で脚をクロスします。
(2)後ろ脚のひざを曲げないように上半身を前に倒します。
(3)クロスする脚をかえ、同様に行います。
時間:ゆっくり左右20秒ずつ
【POINT】
前に出した脚を利用して、後ろ脚のひざが曲がらないようにしましょう。

(1)脚を前後に開き、ふくらはぎを伸ばします。
(2)そのままの姿勢でひざを曲げ、アキレス腱を伸ばします。
(3)前後の脚を入れ替え、同様に行います。
時間:左右20秒ずつ
【POINT】
つまさきとひざが正面を向くようにしましょう。

(1)頭上で手の平を合わせ、上に引っ張られるイメージで腕をまっすぐに伸ばします。
(2)手の平を外側に向けながら、肩甲骨を引き寄せるように、ひじを下げ胸を張ります。
(3)(1)と(2)の動作を繰り返します。
回数:10回
【POINT】
腹筋を使い、腰が反らないように注意しましょう。

(1)壁に片手をそえて片足立ちになり、ひざを曲げます。
(2)上げた脚を真横に開き、外側から内側に回します。
(3)内回し外回しをそれぞれ連続して行います。
回数:左右で内回し・外回しを各5回ずつ 計20回
【POINT】
ひざを高く上げて、大きく回しましょう。

(1)片足を大きく後ろに引き、脚のつけ根をしっかり伸ばします。
(2)後ろに引いた脚の方の手をまっすぐ上げ、上半身を真横に倒します。このとき、反対側の手は床に向かって伸ばしましょう。
(3)左右交互に繰り返します。
回数:左右交互に2回ずつ 計4回
【POINT】
腰を後ろに反らせすぎないよう注意しましょう。

(1)脚を開いて腰を落とします。
(2)上半身を左右にひねります。
(3)逆側も同様に行います。
時間:左右10秒ずつ
【POINT】
しっかりと腰を落とし、内ももが伸びるのを意識しましょう。
本格的なトレーニングに備え、ケガなどへの対処法を確認。
アクシデントが起こったときにどう対処するかで、その後の回復に差がでてきます。
大きなケガをしないためにも、的確な対処法を覚えるようにしてください。
注意:痛みを感じたときには無理をせず、休養をとったり、専門医に見てもらうようにしましょう。
● 足がつったら・・・

つった部分をゆっくりと伸ばしながら、痛みが治まるのを待ちましょう。治まったら屈伸をして走りましょう。水分・ミネラル不足が主な原因のひとつなのでスポーツドリンクなどの、電解質(ナトリウム、カリウムやクロール)の入った水分をこまめに補給しましょう。
● マメができたら・・・
消毒した針でマメに穴を開け、しっかりと水分を抜きます。マメ部の皮は剥がさず消毒して、2~3日乾燥させましょう。ランニング前、マメができやすいところにワセリンやオリーブオイルなどを塗っておくと、マメができにくくなります。
● めまいがしたら・・・
めまいを起こしたら、ひとまずランニングを中止して、日陰で座って休みましょう。脱水症状や低血糖になっているかもしれません。スポーツドリンクなど電解質を含んだ水分を補給しましょう。
● アイシングのすすめ・・・
激しい運動をすると、関節や筋肉に炎症がおきます。運動後、袋へ氷を入れて、痛む箇所や疲労部分を約10分間アイシングしましょう。アイシングを行うと血管は一時収縮し、アイシングをやめると拡大するため、血行が循環して疲労回復へとつながります。
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▲空気を抜き、氷がこぼれないように口を縛りましょう | ![]() |
▲直接またはタオルで包んで患部へ当てましょう | ![]() |
▲患部に当てている約10分間、カラダを動かさないようにしましょう。 |
トレーニングやレース本番でのパフォーマンスを最大化してくれるシューズやウェアの選び方をチェック
大前提として、必ずランニング用のものを選ぶようにしてください。たとえば、ランニングシューズとスニーカーでは、クッション性や通気性など、あらゆる面で大きな差が出てきます。次に大切なのは、自分に合ったものを選ぶこと。特にシューズは、レベルに合っていないものを選ぶことで、パフォーマンスの低下や、ときにはケガにもつながるので注意が必要です。
● 軽量シューズでスピードアップ
ソールが薄く軽量で、かつクッション性もあるレーシングモデルがお勧めです。ただし、カラダに負担がかかるので、初めて使うときは長い距離を走らず少しずつ距離を伸ばしましょう。長時間の練習や、疲労回復のためのジョグは、いままで通りソールの厚いシューズで走り、ややスピードを上げて行う練習ではレーシングモデルを選択するなど、用途によって使い分けてください。
● ウェアは吸汗・速乾性が大切
走っているうちに汗で重たくなるようなシャツはNG。フルマラソンでは、いかに快適に走れるかも結果を左右します。ナイキのDRI-FIT素材は吸汗・速乾性に優れているのでおススメです。
● サングラスとキャップで紫外線対策
紫外線対策も重要なポイント。紫外線は肌だけでなく眼にも有害です。眼が疲れるてくると、カラダも強い疲労感を覚え、パフォーマンス低下につながります。サングラスやキャップを使うことをおすすめします。