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2010,12,16 |
NIKE DUNK HISTORY Vol.3 −ナイキダンク、進化するアイコンの現在−
NIKE SPORTSWEARです。
今年、誕生から25年目を迎えた「NIKE DUNK.」。
今日は、NIKE DUNK. HISTORYの最後となります第3弾をお届けします!
NIKE DUNK HISTORY Vol.1の記事はこちら:
NIKE DUNK HISTORY Vol.12の記事はこちら:
NIKE DUNK HISTORY Vol.3
2004年早春の東京・青山に突如出現した巨大なシューズボックス。その正体は、日本人アーティスト25名がナイキダンクを
テーマに制作した作品展"WHITE DUNK"のための舞台装置であり、それ自体もインスタレーションとして成立していました。
歴史的なエポックメイキング"WHITE DUNK"の東京展より、メゾンブランドの旗艦店と巨大な靴箱のシュールな景観('04)。
箱型の空間に配置されたフィギュアやジオラマなどの作品群で、"進化するアイコン"への新たなアプローチを試みました。
ナイキダンク史上最大のプロジェクト"WHITE DUNK"は、パリ、東京、ロサンゼルスの3都市を巡回し、2005年秋に幕を閉じました。
寺田克也、空山基、安彦良和ほか日本人アーティスト25名が表現したナイキダンクの肖像。
スエードとパテントを深紅に染めた寺田作品の通称"テラダンク"。
それと前後して、市場でもダンク旋風が加速します。ナイキダンクは先進テクノロジーを駆使したレーザーやエアジョーダンへの
オマージュをシリーズ化、エアトレーナーやエアプレストと融合したハイブリッドモデルまで展開しました。
次世代テクノロジー担当"iK(イノベーションキッチン)"が開発したレーザーエッチングの芸術('03-05)。
歴代エアジョーダンの特徴をパターンや素材で表現したコンセプトシリーズ('06)。
ハイブリッドコンセプト生まれのミュータント、トレーナーダンクとダンケスト('06-07)。
一方、ナイキダンクプロSBも自主制作のスケートフィルム『Nothing But The Truth』完成披露記念の"WHAT THE DUNK"や、
ブラジルのスケートカルチャーの振興を意図した地元ライダーのシグネチャーラインなど話題作を続々リリースしました。
ナイキダンクSBのアーカイブを各種パーツのコラージュで綴った"WHAT THE DUNK"('07)。
ブラジル在住のライダーにフォーカスしたカスタムシリーズ発のシグネチャーモデル('06)。
それぞれ製造年度別の型数を比較しても右肩上がりに推移してきた曲線が揃って2005年から2006年にピークを迎え、2008年には
揃って再浮上します。そのデータを裏付けるように、2008年はオリジナルダンクにインスピレーションを得た"BE TRUE."キャンペーン一色でした。
'08年度グローバルキャンペーン"BE TRUE."のビジュアルイメージ。
カレッジカラープログラムを彷彿させるナイキダンクとターミネーターの全8型にユーズド加工を施したヴィンテージシリーズをはじめ、
チームカラーの定番6色を組み換えたクレイジーマルチや世界7都市限定のシティパックにサプリーム仕様が初登場します。
オリジナル世代のダメージを忠実に再現したナイキダンクとターミネ-ターのヴィンテージ仕様('08)。
総革張りのインナーほか贅沢を極めた初代ナイキダンクサプリームはマルチカラー('08)。
ニューヨーク、ロンドン、香港など、世界7都市で展開した漆黒のシティパックより東京カラー('08)。
日本国内でも東京、名古屋、大阪、福岡にちなんだローカルモデルを展開し、カレッジサポートの原点に通じる地域主義を実践しました。
そして2010年現在、オリジナル世代のコピーをモダナイズした"BE TRUE TO YOUR STREET."をテーマに、ストリートで自らのスタイルを表現することの
尊さを語らう、ナイキダンクもまた変わらずストリートの最前線を歩み続けていてでしょう。
BE TRUE.の精神をストリートに引き継ぎ、ライフスタイルとストリートカルチャーの深い絆を描くナイキダンク最新作のコンセプト"BE TRUE TO YOUR STREET."。
2010年12月18日(土)いよいよ、NIKE DUNKの最新作が、全国ABC MARTを中心に登場です!。
NIKE DUNK 最新プロダクト一覧は、Nikesportswear.comにて公開中です。
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