ナイキフットボール2022年 ナショナル チーム コレクション
2022. 09. 16

新しく大胆にデザインされた2022年のナイキフットボール ナショナル チーム コレクションは、独自のスポーツ科学の知識とデジタルデザイン技術を、それぞれの国の精神性と組み合わせ、ナイキの革新性を際立たせつつ各連盟の若々しい多様性と豊かな文化を称えています。

ユニフォーム、トレーニングキットには、ナイキ最高のアパレル素材技術である「Dri-FIT ADV*」が用いられています。ユニフォームとトレーニングキットは緻密なデータと4Dモデルに基づく包括的なコンピュテーショナル・デザインを組み合わせることで、最先端で軽量なユニフォームに仕上がっています。この新しくシームレスなユニフォームは、選手が競技に集中できるように、適切な強度と通気性を提供するために織り目単位で設計されています。またユニフォームとトレーニングキットにほどこされた切れ込みは、アスリートが動いている時にもシャツとショーツの一体感を感じさせ、新しい美しさを見せています。

ピッチの外で着用できるメンズ、ウィメンズ、キッズ向けのライフスタイル アパレルにも、細部にまでこだわったデザインとストーリーが表現されています。また、今回初めてナイキフットボール アパレル コレクションの75%以上が、リサイクル ポリエステルを100%使用し、ナイキフットボールの持続性を意識したデザインの実現という意味で大きな前進となりました。

グローバル メンズ フットボール VPのスコット・ディクソンは次のように話しています。「新しいコレクションは、ピッチの中・外の両方で最高のイノベーションを提供し、アスリートに貢献する最新のアパレルとなります。世界中に50億人のファンを持つフットボールほど人々をひとつにするスポーツは他にありません。だからこそ、私たちは、世界最大の舞台だけでなく、あらゆる場所で最高のものを提供し、これまで以上の喜びと輝きに満ちたナイキフットボール コミュニティーを築くことに全力を注いでいます。」

新しいナショナル チーム コレクションは下記のラインナップで、9月21日より順次発売予定です。
ホーム&アウェイともに発売: ブラジル、イングランド、フランス、オランダ、ポルトガル
ホームのみ発売: オーストラリア、クロアチア

* 一般発売のレプリカ製品に関しては全てに「Dri-FIT ADV」を使用しているわけではありません。NIKE.COMなどで各商品の詳細をご確認ください。

ブラジル

ブラジルのコレクションは、活力と勇気を表現しています。国の誇りとユースカルチャーをバランスよく取り入れたデザインは、ホームユニフォームの織柄やアウェイユニフォームの袖に用いられているブラジルのジャガー(オンサピンタダ)に象徴されます。オンサピンタダは、ブラジル国民の精神性や剛毅さを表現し、ブラジルチームのプレースタイルにも例えられます。ホーム、アウェイともに、ブラジルの国旗を表現するダイナミックイエロー、グリーンスパークとパラマウントブルーが好対照を描くように用いられています。ユニフォームの背中内側のオンサピンタダの爪を意味する「ブラジルの爪」や、ホームユニフォームの前立てのブラジル国旗の色など、ユニフォームには発見の要素が秘められています。

イングランド

イングランド チームのコレクションの詳細は9月22日にご案内します。

フランス

フランスのコレクションは、伝統と未来を融合し、新しいフランスを祝福します。ホームユニフォームのナラの葉とオリーブの枝は強さ、連帯と平和を意味します。ショーツ脇、ソックスのジャカード柄と袖口に使ったトリコロールと金色のディテールは、伝統的なフランスのデザインを取り入れています。伝統的なプリント生地であるトワルドジュイから着想を得たアウェイユニフォームのグラフィックには、雄鶏、植物、凱旋門やクレールフォンテーヌ(国立サッカー養成所)など、フランスや代表チームにとっての象徴的な図柄を取り入れています。

オランダ

オランダのホームユニフォームは、伝統に沿って大胆にオレンジを用いつつ、オランダのスポーツとカルチャーの随所に見られるイノベーターたちの包摂的で国際感覚に溢れる様子を新鮮なデザインで表現しています。オレンジピールとレーザーオレンジの渦は歴史的なシンボルであるライオンのたてがみを想起させると同時に、トータルフットボールシステムの柔軟な動きを象徴します。アウェイユニフォームでも奥行きのある色や素材感でカルチャーとフットボールが互いに影響を与え続けてきたオランダの伝統を伝えています。

ポルトガル

ポルトガルのコレクションは、同国のフットボールの新しい歴史の到来を感じさせるものとなっています。ペッパーレッド、ゴージグリーンにゴールドダートをあしらったホームユニフォームは、ポルトガル国旗を意識した色使いで斜めに切り替えを入れたことで、まるで国旗を身に纏ったようにも見せています。ポルトガルフットボール連盟(FPF)のクレストと襟裏のパッチにあしらわれた天球儀が、国の誇りを表現します。アウェイユニフォームには、純白のユニフォームの中にもポルトガルチームがしっかりと目立つように、オフホワイトの一つであるセイルホワイトが用いられています。

アメリカ(日本未発売)

アメリカのコレクションは、国の誇りの象徴となるべくアメリカの多様かつ奥深いスポーツの歴史に着想を得ています。大胆なストライプ、バスケットボールジャージのように胸部分に大きめに配置したクレスト、アメリカンフットボールのジャージに見られる袖のダブル スウッシュ、ホッケージャージを参考にしたユニークな肩から袖の構造、時代を問わない人気のブロック体の文字など、アイコニックなデザイン要素が用いられています。シャツ背中の内側にプリントされた”States United”のディテールなどが連帯や一体感を深く物語る一方、アウェイユニフォームの氷染めが生む鮮やかなパターンが多様性と若さを祝福します。

オーストラリア

新しいオーストラリアのコレクションでは、固有の生態系を表現しています。ユニバーシティゴールド、ツアーイエロー、グリーンノイズを用いたホームユニフォームは、都会から離れた雄々しい景観、雄大な湿地や森林を想起させます。アウェイユニフォームではオーストラリアの海岸や豊かな海を表現しています。オブシディアンとグリーングローで海洋生物や岩礁を表し、オーストラリア人と海との深いつながりを示唆しています。

カナダ(日本未発売)

カナダ サッカー連盟のユニフォーム開発スケジュールに基づき、カナダの代表チームは、昨年と同じユニフォームを着用します。カナダの伝統的な赤と白を基調にしたユニフォームは、カナダの象徴として最も有名なメイプルリーフをあしらった連盟のクレストがアクセントになっています。

クロアチア

クロアチアのホームユニフォームは、同国民の誇りの象徴として世界に知られるチェッカーパターンをモダンに表現しています。すっきりとしたデザインのホームユニフォームは、クロアチア人が大切にする家族、情熱と伝統を象徴し、アウェイユニフォームでは、かすみのかかった波のようなラインでアドリア海の潮の満ち引きを表現しています。

韓国(日本未発売)

無鉄砲、大胆、エネルギッシュ。韓国のホームユニフォームは、トッケビのモチーフを中心にデザインされています。巨人にも立ち向かう誇り高き国民性を表現し、鮮やかなグローバルレッドと、袖には強さや力を示す虎のストライプのグラフィックを取り入れています。アウェイユニフォームは、国旗にも用いられ国の誇りと調和を意味する太極旗をもとにデザインされています。それぞれのユニフォームの襟の背中側にはハングル文字で韓国の国名を記したエンブレムで誇りを表現しています。

ポーランド(日本未発売)

ポーランドのナショナルチーム コレクションは、印象的なディテールで独自の歴史を表現しています。ポーランドのホームユニフォームでは、国家の紋章にも使われる白鷲の巣と羽を表現する精緻なグラフィックを袖に施し、何世紀も受け継がれるポーランドの主権と統合を象徴しています。国の色でもあるスポーツレッドとホワイトは平和と誇りを祝福しています。

カタール(日本未発売)

カタールのホームユニフォームは、デザートマルーンにカタール国旗を模した白のジグザグのトリム、1971年の国家独立の祝福の思いを融合させたものになっています。胸のクレストは、開催国としてのカタールの地位を表現しています。アウェイユニフォームは、カタールの海岸線を思わせるデザインで、珊瑚礁の海に潜って真珠採りをしていた歴史を物語る、紐で繋がれた真珠のグラフィックを薄くあしらっています。着用して選手がプレーすると、砂漠の日差しを浴びながら舞う砂嵐にも見えるようなデザインに仕上がっています。

サウジアラビア(日本未発売)

サウジアラビアの新しいユニフォームに使われている緑と白は、国旗から着想を得たものです。サウジアラビアフットボール連盟(SAFF)のクレストは「ハヤブサ」をあしらっていますが、これはアラビア語では「サッカー」と同じ発音になります。アウェイユニフォームは2018年と2020年のコンセプトを継承したスピードと勇猛心を感じさせる全面プリントが採用されています。

画像データは下記リンク先ページ下部「Assets」よりダウンロードをお願いいたします。
https://about.nike.com/en/newsroom/releases/introducing-nike-s-2022-men-s-national-team-collections

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